味源 チョコ入りバナナけんぴ 720g(120g×6袋) 1,398円(税込・2021年10月)
コストコオンライン価格:1,598円(税込・2021年11月)
店頭でひと際目立っていたイエローのパッケージは、味源の『チョコ入りバナナけんぴ』。
コストコで味源と言えば、『サバチ・ツナチ』や『低糖質プロテインクッキー』など、面白い商品を製造している会社というイメージがあります。
今回新登場した『チョコ入りバナナけんぴ』も、やっぱり面白い(笑)。
調べてみたら、味源には以前から『厚切りバナナけんぴ』という商品があり、恐らくそれをアレンジしたコストコ専用のものなんだと思います。
商品について
今回購入時にパッケージを見て、バナナをスライスして揚げたチップスと区別するために、わざと細切りにして『バナナけんぴ』にしているんだと思っていました。
ところが、味源の既存商品『厚切りバナナけんぴ』は、縦スライスされたもので細切りではないんですよ。どちらかと言うとチップス風。
それをわざわざ細切りにしているということは、やっぱり誰もが持つ『けんぴ』の印象に近づけたかったからでしょうか(笑)?
コストコに入荷したものは、いわゆる芋けんぴ風の細切りになります。
けんぴ
高知県(土佐)で古くから食べられている小麦粉でできた干菓子のこと。練って細く伸ばして小口切りにして焼いたもので、食感はかなりハード。それがいつしか薩摩芋でも作られるようになり、芋けんぴが誕生。
中には 120g入りのパッケージが 6袋入っていました。パッケージサイズは 23.8cm×16.8cm。コストコで販売されている『3種類の芋けんぴ』よりも、少し大きいかなといった感じです。
原材料
バナナけんぴ(バナナ(フィリピン)・ココナッツオイル・砂糖)・チョコレート(砂糖・カカオマス・ココアばたー・ココアパウダー・バニラ)/香料・(一部に乳成分・バナナ・大豆を含む)
賞味期限
2022年4月24日
栄養成分表示
1袋(120g)当たり 630kcal・たんぱく質 2.9g・脂質 41.1g・炭水化物69.3g・食塩相当量 0.01g
中の『バナナけんぴ』は、しっかり細切りだけれどかなり短め。
パッケージ画像と違うじゃん!
と思った人多数だと思いますが(笑)、バナナは水分も多く柔らかいため、細切りにするのは、機械だと尚更至難の業だと思うので、この仕上がりは当然と言えば当然かな。
バナナでデザートを作ったことがある人は、きっと頷いているはず(笑)。もちろん、食べる側の希望としては『けんぴ』なんだからもっと長ければ良かったのに、と思いますけど。
一緒に入っているチョコレートは『けんぴ』の長さに合わせてか(笑)、かなり小さなサイコロ状にカットされています。
香りはバナナよりもチョコレートが勝っていて、甘い香りがしています。
どんな味?
カリカリザクザクとした食感で
おいしいです!
砂糖蜜をまとっている割には、甘さは控えめ。まんま『バナナチップス』の味です(笑)。
揚げ油に使われたココナッツオイルのせいか、油分もさほど感じずに食べることができます。
また、1本 1本がしっかりと揚げられているので、水分はなく本当にカリカリ。ハードな食感で食べ応えもあります。
一緒に入っているチョコレートはセミスイートで甘過ぎず、『バナナけんぴ』の甘さとベストなバランスとなっています。同時に口に放り込むと、あっという間に『チョコバナナ』が完成しますよ(笑)。
我が家では、全員が「おいしい」と言う感想でした。ただ夫は細か過ぎて食べにくいとボヤいていましたけど〜。
まとめ
コストコに新登場したお菓子『チョコ入りバナナけんぴ』は、カリッとザクッとした食感が魅力のバナナ加工品。バナナチップスが好きな人は、間違いなく好きな味だと思います。
食べ出すと意地になってしまうほど細かいけれど(笑)、途中で口の中に入ってくるチョコレートが良い仕事をしてくれるので、バナナチップスとチョコバナナの両方が楽しめる面白い商品だと思います。
何これ! すごくおいしいー! といった感動はないけれど、普通においしく食べられます。
ただ、『バナナけんぴ』の細かさについては賛否がわかれるところ。個人的には器に入れ替えて、手でつまんで食べればOKだと思っているけれど、それが面倒だと感じる人もいるはず(夫みたいに・苦笑)。
食べにくいなら、スプーンでどうだろうか? と試してみたら、
滑って滑って、うまくすくえなかったー(苦笑)!!
これはつまんで食べるか、口の中にザザーっと流し込むようにして食べるかのどちらか、ですね(笑)。
我が家では好評だったので、またリピ買いすると思います。気になる人やバナナチップスが好きな人は是非食べてみてください。
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