あれ?待てよ・・・。
確か去年の今ごろ、コストコでゴディバの『ピーカンキャラメルサンデー』がすでに完売していて買いそびれたはず・・・
ということは・・・
もう新たに入荷するわけじゃない!?
そうだよー、クリスマスつづきでそのまま販売されて、ちょこっと新しいチョコレート商品が登場しても、どっさり入荷するわけじゃなかったんだーー(泣)。
2月に入ってから『新しいチョコレート』が並ぶなんて、きっとないはず。期待して待っていたら選べなくなるかも・・・。
と不安になり、急遽学校帰りの息子を連れてコストコへ行きましたよ(笑)。
チョコレート売り場
さて、到着してすぐにチョコレート売り場へ直行。案の定チョコレートの種類は増えておらず、反対に在庫数が減っていました(苦笑)。
これはやばい!
ということで、第2弾のコストコチョコレートを買ってしまうことにしました。幸い(?)息子が一緒だったので、好きなチョコレートを選んでもらいました。
ビヨンドタイム 200g×3箱セット 998円(税込・2018年1月)
もしや、パッケージで選んだの?なんて思いましたが(笑)、こちらの商品、めずらしく中身のサンプルが展示されていて、それが「おいしそうだったから」だそう。
価格も1,000円を切るという安さですよ!
しかも、原産国はベルギー!もうなんども書いていますが、私はベルギー産チョコレートに絶大な信頼をおいています(笑)。今まで購入して失敗したことがないので。
だから、きっと今回もおいしいに違いない・・・と期待していますよ。
スターブルック エアライン
ところで、このチョコレートを製造しているのは、ベルギー・アントワープにある『スターブルック エアライン』という会社です。
え?エアライン?
一瞬航空会社?と思ってしまう社名ですが、実はまったく航空とは関係のないチョコレート会社なんですよ!
どんな会社なのか少し調べてみました。
Jaak De Koninck HPより
スターブルック エアライン(starbrook airline)社は、Patrick Gilis(パトリック・ギリス)氏とアーティストであるJaak De Koninck(ヤーク・デコーニンク)氏のふたりが共同で作った空想の航空会社だそうで、製造販売しているのは、すべて最高級のベルギー産チョコレートを使用したものだけです。
パッケージのイラストは、すべてヤーク・デコーニンクが描いたもので、どれもレトロ感満載でおしゃれ!!
デザインだけを見ていると、ちょっと集めたくなる感じです。
starbrook airlines HPより
普段スターブルック エアラインのチョコレートが買えるのは、アントワープにある直営店と世界200ヶ所ほどの空港だけなんだとか。まさにエアラインという社名通り(笑)?。なかなかユニークでおもしろいですよねー。
もしかしたら、お土産でもらったことがある人もいるかも知れませんね。覚えていたら、海外旅行時にチェックしてみてください。
starbrook airlines HPより
そんなちょっとめずらしいチョコレートがコストコで買えるのは、うれしいですよねー。ちなみに、同じ3パックセットのビヨンドタイムは、免税店では6.3ユーロで販売されているようですよ。
中身はどんなもの?
外箱を開けると、3箱きれいに並んで入っていました。パッケージデザインは、すべて外箱と同じピアノの上に座る女性のイラストです。
そしてこちらが、箱を開けて中のフィルムを外したところ。
・・・!
よーーく見ると・・・
トリュフのまわりにまぶしつけられたチョコレートフレークが、砕け散っていますよ(苦笑)。これはパッケージ写真と違い過ぎますねー(苦笑)。
チョコフレークどこ行った??
でも、息子は「コストコにあったサンプルと同じ」だと。砕けている状態を確認しているので、まったく驚いていませんでした(笑)。もしかして、違うじゃないか!というクレームがあって、コストコ側がサンプルを用意したのかも知れませんね・・・。
ま、とにかく、食べてみますよ!
チョコレートの断面を見ると、ダークチョコレートの中だけ色が違いますね。
でもHPの商品説明には、リッチミルクチョコレート・ダークチョコレート・ホワイトチョコレートのトリュフをベルギーチョコレートでコーティングし、チョコレートフレークで仕上げているとありました。なので、色はミルクっぽいけれど、きっとダークチョコトリュフってことですね。
では、いただきます。
うわお!
あまーーーい!
でも、後味は濃厚なチョコレートの余韻が残って普通においしいです。ちょっと甘めの濃いチョコレートという感じです。
これは1粒食べるだけで満足できるので、食べ過ぎることはないかも(笑)。普段甘いものを食べ過ぎちゃうのよね・・・なんていう人にはぴったりかも知れません。
私は濃いめのコーヒーに合わせてみましたが、すごく合いましたよ。どちらかと言うと、ベルギーというよりアメリカンなチョコレートですが、後味はさすがベルギーだなと感じるおいしさがありました。
というわけで、
あまーーい!
フレーク取れてるーーー!
ということが気にならない人は、ぜひ食べてみてください。
価格も安く、安いなりのパッケージですけど、中身のチョコレートは価格以上だということは間違いないかな、と思います。
大切な人に・・とは思いませんが、義理チョコレベルなら問題ないかと思います。
コストコの在庫は、日に日に減っています。今はまだリンツのリンドールも残っていますが、いつ在庫切れになるかわかりません。
バレンタイン用のチョコレートを買おう!と思っている人は、お早めに。
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