コストコで買える茶碗蒸し“料亭風 茶わんむし”ってどんな味?

以前から気になっていた商品を購入しました。お豆腐や塩辛など、日本全国から集められた『日本食のチルドコーナー』に置いてあるものです。

新珠食品 料亭風 茶わんむし 220g×4個 738円(税込・2018年12月)

意外と手間がかかる茶碗蒸しが、手軽に食べられるのはうれしい!

でも、今までなかなか購入に至らなかったのは、1個のサイズが大きいから(苦笑)。220gと結構ボリュームがありそうなので、もう少し小さければなぁなんて思っていました。

ところが、先日息子が久しぶりに茶碗蒸しが食べたいと言ってきて。実は寿司屋などに行くと、必ず頼むほど茶碗蒸しが好きな息子。リクエストされるとたまには作るのですが、なにせ楽したいので私的には避けたいメニュー(笑)。しかも味にもうるさいですからね。

ということで、何かと忙しい師走は楽をしようじゃないかと自分に言い聞かせ、購入することにしました。でも、あらためて家で取り出してみるとやっぱり大きかった(笑)。

何が入っているの?

まずは、この茶わんむしを製造している新珠(あらたま)食品について。福井県にある新珠食品は、創業しておよそ50年。福井県名産の羽二重餅やかにせんべいなどの菓子類を製造する新珠製菓と共に、あらたまグループ会社のひとつです。おもに餅や団子類、玉子豆腐や茶碗蒸しなどを製造しています。今の季節だと、お正月用の鏡餅やとぼ餅(斗棒餅)なども。

ちなみに、とぼ餅ってなに?と調べてみたら、三重県ののし餅と同じものでつきあがった餅を型に入れて冷やし固め、薄く切った餅のことでした。要は切り餅ですね。

さて、この茶わんむしの特徴は、新鮮な鶏卵が使われていることと8種類の具材、そしてだしを効かせた料亭風であることです。

 

入っている具材

鶏肉・筍・えび・銀杏・しいたけ・ホタテ・蒲鉾・うずらの卵

 

具沢山ですよね〜! これだけ入っていれば、このサイズも納得かな(笑)。

どんな味?

食べ方は2種類。そのまま冷たい状態でも温めてもどちらでもおいしく食べられるとのことですが、今回はやっぱり冬なので温めて食べることにしました(笑)。

温め方は、パッケージごと湯煎にかけて15分。4個まとめて温めようと思うとかなり大きな鍋が必要なので注意してくださいね。はじめから分けて温めるのもありだと思います。

中蓋を注意深く開けると(出汁がこぼれそうなんです!)お出汁の良い香りがしますよ。すくってみると卵液は玉子豆腐のようなやわらかさです。

実際に食べてみると、具材が全て上部に集まっているので、すくう度に具材が出てきて楽しいー(笑)。えびやほたてはカットしたものが入っているのかと思いきや、ミニサイズがホールで入っていて、しいたけも丸ごとでした!

 

おいしい!!

 

確かにお出汁が効いた料亭風ですよ。家族も「おいしい」と言って食べていました。

 

ただ、強いて言えば

 

やっぱりサイズ的に大きく、上部の具材を食べきると、あとはひたすら卵液のみを食べ続けるのは辛かったかも(苦笑)。食べる時は「わぁ、銀杏が出てきた!」とか言いつつ具材ばかりを食べずに、配分を考えつつ食べるのがおすすめ。

まあ、卵液は別として、しっかりとした出汁を使って作られた茶碗蒸しなので間違いなくおいしいです。このボリュームはお正月用としてもおすすめ。日持ちも長く、消費期限は冷蔵で20日間あります。

お正月はおせちや鍋などで簡単に済ませたい、という人には特におすすめ(笑)。気になる人はぜひ。

コストコに行けない人はこちらでも。

おすすめ度: