最近、自分自身に驚いたことがあります。
今までにも、「ああ、年を取ったなー」と思うことはありましたが、今回はそれだけじゃない! 「怖い!」と思うほどの出来事だったのです。
つくづく、年を取るってこういうことかーと痛感しています(笑)。
初めて加齢を意識したのは?
いつ頃からだろう、自分で年を取ったなーと思い始めたのは。
振り返ってみると・・・うん、きっと40歳になってすぐかなー(笑)。
周りのママ友とも、その頃からよく『老眼』の話や、『疲れやすい』とか『白髪が増えた』とか、そんな話題が多くなり始めたんですよね。
ただ今思えば、当時は少し気になっていたくらい。今ほど実感していたわけではないのです。
で、あれよあれよと月日は流れ40代後半になった頃、今度は『ほうれい線』が気になり出した(笑)!!
体もそうだけれど、顔の筋肉もちゃんと使っていないと重力に逆らえないと言うか、ダラーーんと垂れてくるんですよ! そうすると、くっきりほうれい線が浮かび上がってくる。
悲しいかな、そうなると一気に老け顔になってしまうのです。
いかん!
これはいかん!
と焦るものの、打つ手なし(私の場合ね・苦笑)。皮膚に注射をしたりプチ整形などは興味がないだけでなく、基本的に怖くてできない派だし。なので、色々努力して美しさをキープしている人って、本当に尊敬してしまう。
まあ、基本的にズボラな性格なので、「これはいかん!」と思いつつも何かをするということはないので、結果、今大変なことになっています〜(泣)。
怖いと思った出来事
さて、私が『怖い』と思った『年を取った』と痛感した出来事というのは、実は2つあるんですけど、どちらも本当に驚きました(苦笑)。
恐怖体験1
まず、最近このサイトで動画をアップしているんですけど、その時久しぶりにYouTubeの色々なチャンネルを見ていたら、結構な割合でみなさん顔出しをされているんですよね。そこでふと、私もやってみる? と魔が刺し、試しに「こんにちは。marronroyです!」とだけ撮ってみたわけです。
えっ!
怖い。
怖過ぎるよ。
私の顔ー!
もうマジで、怖過ぎてびっくり(泣)! 恐怖以外感じなかったーーー(苦笑)!
毎日鏡で自分の顔をみているしメイクだってしているから、自分の顔ってどんなものなのかわかっていたつもりだけれど、映像化されるとこんなに『恐ろしい顔』だったなんて、衝撃でしたよ(泣)。
速攻で消去したくらい。
これはつまり、家族や友人、またその他大勢の人達が見ている私の顔なわけで・・・。こんな怖い顔を世のみなさんに見ていただくわけには行きません。
絶対無理。
よって、今後も顔出しはNGということに致します。今まで通り手足の登場のみということで、今後ともよろしくお願い致します(笑)。
恐怖体験2
もう一つの『怖い』出来事というのは、実はコストコでのショッピング中に起こりました。
若い頃なら忘れ物の心配などせず、頭の中で覚えておけば大丈夫派だったのですが、今はダメ。そんなことをしたら、絶対何か忘れます。メモしていたって忘れるくらいだから(苦笑)。
そんなある日、コストコ店内でカートを押しつついつものようにスマホのメモを確認ていた私は、気付いてしまったのです・・・
独り言に。
「これも買った、これは次ね。うん、これも入れたし、オッケー。」
そんな風に、ブツブツではなく明らかに
喋っていた
のです。しかもを結構な声を出して!
きゃーーー、怖いっ!
これに気づいた時は、びっくりし過ぎて笑っちゃいました(この状態を見ていた人は、きっとこのおばさん怖い! と思ったに違いない・笑)。
年を重ねる勇気
映像も独り言も、どちらも驚く恐怖体験だったわけですが、でもこういうことは、人によって種類は違うにせよ避けようがない事実。悲しいけれど気持ちの折り合いを付けなければいけません。
こうして自分の手を見ると、学生時代「つるんつるんの手!! 家事のお手伝いなんてしていないでしょ!」なんて言われた時のことを思い出します。
当時はネイルもすごくお気に入りの色があって、毎日お手入れもしていました。でも、このシワっとなった手も悪くないって思うんですよ。今までいろんなことをやってきた手だから、これでいいやって。
年輪、年輪。
年を取るということは、衰えだけでなく経験も年輪のように重ねているのだからヨシとしなければって。
犬だって同じ。いつまでもかわいい marron ももう10歳。どっぷりシニア犬です。人で言えば56歳くらいになります。いつの間にやら私の年齢を超しちゃってる(苦笑)。
ヨシヨシと体を触ると、たるんたるんに皮膚はたるんでいるけれど、でも愛おしくて仕方がない。そのたるみだって犬の年輪です。
とにかく、色々なことがあっても前向きに生きる。
それが大事かなーなんて思います。今若い人だって、いつかは『加齢』を意識する時が来るし、とっくの昔にそんな時代を通過した人も大勢いるのです。
どんなに『怖い!』と思っても(笑)、避けられないからこそ受け入れるしかないと思っています。
みなさんも、今回の私のような『恐怖体験』をする時がいつか来るかも知れません。その時は、面白い経験だと思って笑ってくださいね〜。
ただ・・・
そうは言っても、やっぱり今の自分の顔は恐怖以外感じませんけどねーー(ホント、映像は心臓に悪かった・笑)。
以上、久しぶりのひとりごとでした!