この数十年のデジタル系進歩は半端ないですね。30年前は特別な人しか使っていなかった大きな携帯電話も、今や各自持っている時代ですから。しかも小さい!
なくて当然の時代に生きてきたので、万が一スマホがなくてもきっと大丈夫だと思っていた私ですが、先日スマホを忘れて出かけただけで落ち着かなかった(苦笑)!! どうやら、自分で思っている以上にすっかり依存してしまっているようです。
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不具合に備える必要性
昨日のこと、息子が急にスマホがダメになったと言ってきました。
スマホ画面が急に落ちて真っ黒になり起動しなくなったらしく、リカバリーモードやら何やら試せることはしたけれど無理だったと。その後、何とか工場出荷時に戻すことはできたものの起動せず。
困りましたー。
というのも、昨日は息子のバイトデーだったから。バイト先は受験塾での採点業務。終わり時間が決まっておらず、いつも電話もしくはLINEで帰宅時間を知らせてもらっていました。それができない!! 夕食が必要なのか、迎えが必要なのかさっぱりです(遅くなったら夕食が出るんですよー)。
結局、休日で家に居た夫のスマホを借りてバイトへ。今回は事なきを得ましたが、改めてスマホがないと困る生活になっていることを痛感した出来事でした。
そう言えば、LINEが登場して話題になった頃、セキュリティー面が何だか怪しげで絶対に使うことはないだろうなと思っていたのに、今じゃあないと困る存在になっているし(笑)! 相手(家族)の都合を考えずに、一方的にメッセージを送ることができる便利な連絡手段は手放せないですよね。
とにかく、息子のスマホ事件(笑)で、デジタル製品の不具合は本当に困ると思ったわけです。
非常時の備え
少し前に『モバイルバッテリー』は非常時に必要だと書きましたが、そもそもスマホが壊れると困るわけで・・・。やっぱり普段からバッテリーの調子など、ある程度のメンテナンスは必要なのかな。
パソコンもそうですが、壊れて使えなくて困ること意外に『データ』が吹っ飛ぶことも困ると思うんですよね。なので、日頃からバックアップをきちんと取ることは本当に大切ですね。私の場合、そうわかっていてもつい忘れてしまうんですけどね(苦笑)。
その点我が家の夫は、PCを週末しか使わないのに毎週バックアップを取ってるくらい用心深くて(笑)、基本デジタル製品は全て信用していないらしい。ちょっと度が過ぎているんじゃないかと思っていましたが、夫が正解かも知れませんね。
残念ながら、息子は私に似たようで(笑)「しなきゃなぁ」と思いつつバックアップを先延ばし。今回のことで数ヶ月分の画像データが飛んでしまったようです。
備あれば憂いなし。
これは、防災のことだけでなくデジタル製品にも言えることですね。
修理か購入か?

さて、ダメになったデジタル製品(今回の場合はスマホ)をどうするのか? というのも起こってしまった後に考えなければいけないことです。
もちろん保証期間内であれば修理一択かも知れませんが、それが終了していたとしたら? みなさんなら、どうしますか?
今回の壊れたスマホで言えば、保証期間外・修理期間不明・修理費用不明の三拍子揃った状態でした。息子本人は使い慣れていることもあり、できれば修理したかったようですが、日々の連絡手段(学校・友人・バイト先)に使っていたので早々に必要で・・・。結局修理は諦め、すぐに使用できるものを購入することになりました。
壊れなければ要らぬ出費だったけれど、面白いことにデジタル系製品の進歩はマジで早く、同じスペックのものでも格段に価格が下がっていてビックリしました(笑)。もしかしたら修理費用よりも安く済んだかも知れません。
で、改めてその進歩に感心し、古いものでも大切に・・・というのは強ち正しいことではない場合もあるんだなと思いました。
今後は?
とにかく、デジタル系製品は100%大丈夫ということはないと肝に銘じつつ、便利に使用するのが1番ですね。
過信は禁物。
日々必要なものであっても、いつ壊れて使えなくなるかわかりません。なので、もし壊れたら・・・ということをある程度想定して心積りしておく必要があると思います。
ということで、夫のようにマメに毎週バックアップを取ることは多分できないと思いますが(笑)、困らない程度にしなければいけないなと思っています。あ、息子ももちろん今回に懲りてそう思っているようですよ(笑)。
みなさんも非常時のことだけでなく、日々の生活に必要なデジタル製品についても、ぜひ万が一のことがあった場合のことを想定して準備をしてくださいね〜。