毎日のごはんを手軽にカロリーOFF!“こんにゃく米”を食べてみた

先日、体脂肪を減らすために脂質制限をしてみようかというお話を書きましたが、それに加えて『糖質制限』も良いのでは? と思うようになってきました。と言っても、ストイックにするつもりはないんですけどね(笑)。

みなさん、こんにゃく米って知っています?

ダイエットに興味のある人は、もうすでに食べたことがあるかも知れませんが、実は私は少し前まで知らなかったんですよね。基本的にダイエットに興味がなかったので『糖質制限』はスルー(笑)。

でも今回、体脂肪を減らすために色々と調べていたら、こんにゃく米にたどり着きました。こんにゃくでできたお米!そんなものがあるんだと、ちょっとびっくり(笑)。

こんにゃく米って?

2008年から導入された国の特定検診制度(=メタボ検診)がきっかけで、一気に知名度を上げたこんにゃく米。今ではたくさんのメーカーが、それぞれ特徴あるものを発売しています。

それ以前の日本では、病気は治すもので予防するものという考えはあまりなく、今のように自分で健康管理のために運動をしたり、健康食をすすんで食べるという人は少なかった気がします。私が若いころなんて、マクロビ粗食なんてぜんぜんメジャーではなかったし・・・。

最近では、美容と健康のために、またセレブが実践しているから私もやってみよう!と日常的に良いものを取り入れている人が増えていますよね。

と言うか、それが普通になりつつある気もする・・・。

さて、こちらがこんにゃく米のアップです。

本当のお米に比べると若干色が白いので、ぱっと見は葛粉のようにも見えなくはないですが(笑)、れっきとしたこんにゃく米です。ちなみに、お米と並べて比べてみると・・・

粒の大きさはほぼ同じ!!

ネットの口コミでは、『お米と変わらずほとんど気づかない』『おいしい』というプラスな意見と、『ちょっと味が苦手』というマイナスな意見が存在していました。個人の印象はやはりさまざま。もちろん、メーカーの違いで味も食感も形も違うでしょうから当然と言えば当然ですね。中には米粒とはほど遠いタピオカみたいに丸い粒のものもあるみたいだし(苦笑)。

私が今回購入したのは、からだコントロールのこんにゃく米です。原材料は、タピオカ澱粉・こんにゃく粉・貝カルシウムのみ。

 

  • 無農薬のむかごこんにゃくを100%使用
  • 国内加工で着色料・保存料不使用
  • 食物繊維・貝カルシウムは共にレタスの2.5倍

 

ちなみに、一般的なこんにゃく米の原材料を確認すると、どれもほぼ同じ(こんにゃく粉・貝カルシウム・水酸化カルシウムなど)でした。中には食品添加物(グルコン酸Ca・有機酸など)を使っているものもありますが、基本はすべて安全なものばかりです。

それに、食物繊維を多く含んでいる点もうれしい!

すごいぞ、こんにゃく米(笑)!

手間をかける必要もなく、ただ毎日お米と一緒に炊飯するだけ。炊飯したこんにゃく米入りご飯は冷凍もできるし!これで糖質OFFできて食物繊維も摂れるなんて、味さえ問題なければ最強じゃないでしょうか?

恐るべし、こんにゃく米(笑)!

実際に炊いてみる

では、いよいよ実際に炊いてみますよ!

炊き方の基本は、お米1合とこんにゃく米4袋で。これで3合炊くことができます。この割合で炊き上がったごはんは、糖質・カロリーとも50%OFFとなります。

 

こんにゃく米の炊き方

  • お米1合を準備。通常通り研ぎます。(お米を浸す場合はここで)
  • そこにこんにゃく米4袋分を入れ、3合分の水を入れて軽く混ぜます(こんにゃく米が軽く浮くため)。
  • 炊飯器のスイッチを入れる。(タイマー炊飯も可能)
  • 炊き上がったご飯をよく混ぜる。(こんにゃく米が上部に集まるから)

 

今回いろいろとこんにゃく米のことを調べていると、もっと手間がかかるものもあった(前もって洗う必要があったりね)ので、からだコントロールのこんにゃく米が、いかに楽に扱えるものなのかを痛感。ただ加えるだけですからね!めんどな事が苦手な私にピッタリです(笑)。

これが、炊きあがった米×こんにゃく米のコラボごはんです!

よーく見てください。

ところどころに、透き通った粒が見えますか?これがこんにゃく米です。おもしろいことに、若干透き通った米は炊くと白くなり、真っ白だったこんにゃく米は炊くと透明になるんですねー(笑)。

こんにゃく米の味

いざ、実食!

 

想像以上に水分が多くてやわらかい!

 

黙って家族に出してみると、すぐにいつものごはんじゃないね。これなに? と気付かれたーー! 口コミのほとんど気付かないというのは嘘ですね、速攻で気付きましたから(笑)。

感想は私と同じ、「水分が多いね」でした。

我が家にはこの割合はダメないのかも? というわけで、次の日はお米の量を増やしてみました。お米2合とこんにゃく米2袋です。

すると家族は・・・

 

これ、いい感じ。

 

良かった〜(笑)。

どうやら、我が家では推奨の割合ではなくお米多目がベストなようです(笑)。これって糖質制限どれくらい?と思ってしまいますが、食物繊維はいつもより摂れるのは間違いないので、これでOKということにします。

ちなみに我が家家系は全員BMI数値は低いので、特にガッツリ制限しなくても良いのです。必要あるのは、体脂肪増加中の私だけっ(笑)!

ピラフを作る

普通のお米と同じように食べられる、というのが魅力の『こんにゃく米』ですから、ささっとピラフでも作ってみようじゃないか!とチャレンジ。

若干水分多めにでき上がってしまいましたが・・・。でもこんにゃく米が入っているとは、言われなければわからない仕上がりになりました。ふつうの白米よりも、味付けバージョンの方がわからなくなる感じですね。

世の中こんにゃく製品がいろいろとありますが、糖質が気になる人ダイエットしたい人も、手軽に取り入れられる『こんにゃく米』をぜひ。これは本当におすすめです。私も体脂肪を減らすため、しばらく続けたいと思います。

おすすめ度: