毎年届く『ねんきん定期便』、みなさんはしっかりチェックされていますか?
私は以前はあまり気にせず、一応ネットでチェックをしたこともあるけれど、「どう考えても少ないよね」と思う程度で特に気にしていませんでした。ところがあれよあれよと年金も法改正がなされ、私達夫婦が65歳になった頃にもらえる年金の受給額は泣けてきちゃう額に(ほぼ専業主婦だったこともあるけれど)。
今の収入とは雲泥の差、息子達が巣立って教育費などはかからないものの、高齢のペット2匹がいるのでそれなりに必要で、大きく生活費は変わっていないため厳しくなると予測(苦笑)。
最近の『なんでも高騰』を考えると、今後日本で安心して生活できる日は来ないのでは?と思ってしまいちょっと怖いのもあり、そろそろ生活をググッと絞っていかなくてはいけない時期だな〜と感じています。←遅い!というツッコミはなしで。
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1番膨れていたのは教育費ピークの頃
過去を振り返ってみると、1番生活費がかかっていたのは息子達が学校に通っていた頃だと思う。つまり、教育費ですね。子供を授かると、必然的に登場する費目なので避けられません(笑)。
教育費は、かけたければ好きなだけかけられる悪魔のような存在だと思っています。
我が家もご多分に漏れず、よく払っていたな〜と思うほどかけていました(苦笑)。それこそ幼児教室から小学受験&中学受験塾まで。いわゆるお受験中に各スクールに払った金額、今考えると恐ろしや〜〜(スクールスケジュールも恐ろしかったけれど)。
当時はそれが当たり前でやるべき事だと思っていたので、疑問に感じる事はなかったけれど、今思えばそこまでしなくても良かったかなという気もする・・・。とにかく、合格させたい一心でした。
ただその後の息子達の言葉、「受験したおかげで友達もできたし得することもあるから受験して後悔はないよ」だけが救い〜。なので、失敗ではなかったと思っています(自己満足)。
後悔はないけれど、先は不安
我が家は幼稚園から高校まで私学、大学のみ国公立というパターン。
学校に支払う学費だけではなく、いわゆる『お受験』費用はかなりかかっています(涙)。私達親から生まれたのだから遺伝的に天才児が誕生するわけでもなく(笑)、ひたすら努力、努力の積み重ねです。本当によく頑張ってくれたな〜と思います。
ただ当時は、あらゆるスクール戦略に嵌められていた感じで(笑)。あとで後悔するならやっておかなくちゃ!となっていて、可能な限り参加させていたんです。←身近にいたママ友全員がそうだった!
経験者の方ならわかる、特に小学校受験のスクールは、それはそれはお高くて。夏期講習なんてサラリーマンの平均月収を軽く超えていましたからね(苦笑)。
これは払えた自慢ではなく、本当に高い!と言いたいだけ〜(笑)。で、その結果おのずと老後資金が不足気味になっているわけです。私、マジでおバカでした。
だから、不安しかない老後なのです。
夫は65歳までは働く気満々だし、まだ年金受給は少し先ではあるものの、アラカンになるとどうしても気になるのが『年金生活』。繰上げや繰下げ受給もあるけれど、今のところ通常の65歳からと考えています。←万が一病気などの変化があれば変更する可能性もあり。
幾許かの貯蓄はあっても介護が必要になった時のために手をつけたくない、息子達に負担はかけたくないと思っているので、基本は年金だけで生活したい!!
昔はスルーした年金ネットでの受給予想額を改めてマジマジ見ると、今の生活をかなり絞らないと『年金生活』は成り立たないことが判明(そもそも予想額を見る前からわかっていたけれど、実感しちゃった〜)。
数ヶ月前から『減塩生活』を始めたことだし、この際生活全般を見直す?
ということで、これから本格的に絞っていくことを決めました。こうしてブログで報告すると、マストになるので頑張れるはず〜(笑)。
まずは固定費削減やってみた
よく節約系のブログやSNSで『固定費の見直し』が1番効果があると目にするので、我が家の固定費もチェック。削減できそうなものが見つかりました。
それは、サブスク。
動画配信に沢山加入していたので(家族それぞれ観たい動画の種類が違うため、好みのものを契約していたまま放置)、夫に確認して2つに絞ることにしました。これで月に7,000円ほど減る計算に。1年で84,000円は年金受給額を考えると大きいですよね。←幾つ入っていたんだ?というツッコミはなしで。
あとは保険などが見直し候補だけれど、10年ほど前にも1度見直しをしていて、その後夫婦2人とも高血圧症になったため、新たに入り直すことはできなかったり入れても免責期間が長かったり、おまけに年齢で今より高くなったりするので断念。
他には光熱費や通信費やクレカの年会費など。オール電化で関西圏の我が家は、現在の契約がどこよりも安くて変更できなかった(笑)。通信費についても既に何年も前から格安なので変更の必要なしだし、クレカについてはそもそも年会費のあるものは使っていない。
1番大きな固定費になるだろう住宅ローンもないので、そこも削りようがない。
生活費を更に絞るには?
ならば、やっぱり固定費以外、毎月やりくりできる変動費を削る努力をするしかない!!
とは言え、我が家の場合ペットにかかる医療費(心臓や胆嚢など内臓定期検査)は削れないし、フードやペットシーツなどの消耗品も削れない。ということで、必然的に残すは私達2人の食費や娯楽費しかないということに。
息子達が巣立って『減塩生活』もあって、コストコでも購入品をかなり限定するようになってはいるけれど、世の節約系インスタグラマーの方達のSNSをチェックすると、まだまだ削れそうなんですよ。というか、削らないといけないものが結構あるなぁと(みなさんお若いのにしっかりしてる・笑)。
そんなこんなで、これから新たに生活費の見直し&削減を頑張っていきたいと思っています!目指せ、生活費のミニマル化!
人生が100年時代だと考えると(平均寿命を考えても)、アラカンでもまだまだひよっこです(笑)。みなさんも、今の物価高に負けないよう頑張りましょうね〜。絶対に早く取り掛かる方が良いと思います。