昨年の秋(2016年)に引越した我が家。
引越しの荷物整理のときに、必要なものを厳選して持ってきました。元々断捨離という言葉がはやる前、若い頃からガンガン捨てることを実行していたので、さほど処分するものはありませんでした。
それでも「もう必要ないかな?」と思えるものはあったし、新居の収納力を考えると処分しようと決断するものもありました。
個人的に、部屋は飾るより片付けてしまってすっきりシンプルな方が好きなんですよね。それに、これからの老後を考えるとものは少ない(=必要なものだけ)方が生活しやすいですから!
収納問題
今回の中古物件→リノベーションで頭を悩ませたことのひとつに、収納問題がありました。
2階は息子達の部屋だけに間取りを変更し、それぞれ壁面書棚とWIC(ウォークインクローゼット)を設けたので収納力はかなりのもの。
問題は1階部分で・・・。
はじめは大きめWICや納戸を作ろうかと思いましたが、 そのスペースを作ると大幅に間取りを変更する必要がありました。元々あった水回りを別の場所に移動したり、壁の位置を変更したりね。そうすると大掛かりな工事になってしまいます。
予算はもちろん、間取りの変更をすると希望の広い玄関やLDにも影響がでるため避けたかった・・・。
というわけで、新しく収納スペースを作ることは断念し「工夫して収納しよう!」となりました。
納戸はひとつ
結局、家の中(1階部分)で収納と言えるのは、階段下のミニ収納庫とキッチンに設けたミニパントリーのみとなりました。

この写真は、玄関ホールから見た階段下の収納庫とびら。
果たしてこことパントリーだけでちゃんと収納できるんだろうか?収納できる場所をもうちょっと作れば良かったかな?
と思ったりもしましたが、収納はあればあるほどものが増えると聞いたこともありますからね、万が一入らなければ断捨離決行だなーと思っていました。
ところが・・・
この階段下の収納庫、意外とものを吸い込んでる?(笑)かのように収納できたのです! なので、パントリーのミニ収納と合わせて全てを収めることができました。

こちらが転居前のミニパントリー内。壁面に直接稼働式の棚を付けようかと思いましたが、壁に負担をかけたくなかったので棚を買って設置しました。
この棚はIKEAのBILLYシリーズです。元々は本棚なので重さにもそこそこ強く、なにより奥行きの浅さが我が家の狭いパントリーにぴったりだったんですよ。
今後もこの2ヶ所からものがあふれないよう、ストック類の管理をしていきたいと思います。