なくてはならぬ!我が家のキッチンアイテムはフードプロセッサー

ブラウンフープロ

つい先日のこと。

我が家のキッチンのマストアイテムの一つ、長年愛用していたブラウンのフードプロセッサー(ブレンダー付き)が急に不具合を起こしました。

何が起こったの〜〜?

と調べてみたら、原因は『チョッパーの蓋』でした。本来ならモーターで回転するはずの軸が空回り、刃が動かないため全くカットも混ぜもできない状態になっていました(涙)。カランカラ〜ンって感じ。

思い返せば、かれこれ17〜18年選手!我が家の現役コーヒーメーカー(1996年頃購入=29年目!)の次に長持ちしていたキッチン家電かも知れません。

ちなみにその次に長く使っているのは、オーブントースター。こちらも10年以上頑張ってくれています(笑)。

logoコストコ歴18年以上のアラカン主婦。
コストコ神戸倉庫店で購入した商品を紹介&ミニマルな日常を綴っています。

まずは部品だけを探してみる

モーターがダメになっていたら他の付属品も全く使えないので即新しいものを購入、となるけれど今回は違う。他のブレンダーや泡立て器は使えるので、買い替えの必要はないかなと考えました。

ブラウンパーツ

長く使っているから品番がわからずネット検索、どうやら2000年代に販売されていた『マルチクイックプロフェッショナルMR5550 M CA』だろうとわかり、ブラウンのホームページで探すとありました!!同じタイプのチョッパーの蓋。1種類のみの販売だったので、恐らく同じ直径で共通のはず。良かった!

いや、でも待てよ。

これが1番お金がかからない方法ではあるけれど、送料込みで3,220円かかってしまうよ?

今時これだけかければ、安くても性能の良いブレンダーは買えるよね〜。と思うと、もしかしたら時々熱くなるモーター部分も近々壊れてしまうかも!?という不安が頭をよぎり、これは買い替え時なのかも〜と気持ちが揺らいでしまいました(笑)。

かなり悩んで決めたフープロは?

箱

récolte(レコルト)
フードプロセッサー コンボ
9,900円

最近はものを増やさず、必要なものだけでミニマルライフを満喫していることもあり、新たなものを購入するのに『良いもの・使い勝手の良さ・後悔しない価格・使いこなせるかどうか』など、かなりのことを何日も考え悩み続けました。以前では考えられないほど、それはそれは長く(昔は即決タイプだった・笑)。

その間、わんこ達のフード作りも当然手作業で行っていて、やっぱりフープロはないと不便だと痛感していました。茹でた鶏肉を細かくフレーク状にするのは、包丁では至難のわざなんです(時間がかかる〜・苦笑)。試しにブレンダーもチャレンジしてみたけれど、固形だけなので上手くいかず断念。それぞれ使い分けが必要だなと、改めて実感しました。

で、悩み続けて決めたのが、コンパクトなサイズ感や色調がBRUNOとちょっと似ている日本ブランドのレコルト商品。

箱を開けたところ

あれ?レコルトってコストコで取り扱ってなかったっけ?見たことあるぞ!

と思い出し、オンラインをチェックしてみたら『カプセルカッター ボンヌ』がありました!他にも『ホットプレート』や『トースター』なんかも。

ところが、ログインしてみたら現在『ボンヌ』は欠品中で。もしや店頭にはまだ並んでいるのでは?と確認してみたけれど、神戸倉庫店にはなかった(涙)。

でもまぁ考えてみると、『ボンヌ』はガラス製でお手入れは楽だけれど、我が家で使うには容量が小さ過ぎて(500ml)そもそも無理でした(見た目はそれほど小さく見えないけれど、1度に扱える量は少なめ)。

ということで、ネットで探して見つけたのが画像の『フードプロセッサー コンボ』です。今まで使っていた同じブラウンや、フープロの元祖?パナソニック(ナショナルバージョン持っていました〜)もチェックしてみたけれど結構なお値段がするし、不要なものも付いている〜〜。

価格も良心的で使い勝手も良さげ、色んな使い方ができて便利そう、そして1番重要なポイント『収納サイズ』も合格だなと選びました。

パーツがたくさん!ホイッパーが嬉しい

箱から出したコンボ

箱から取り出した『コンボ』。

ここからビニールを外すと、こうなります。

部品名称

ベージュカラーがかわいい。

他のメーカーと大きく違うところは、ボウルが2個付いているところ。クリアボウル(トライタン製)とステンレスボウル。キッチンエイドに憧れのある私としては、小型でもステンレスボウルは嬉しい!!

ステンレスアップ

それに、何気にクリアボウルが『デュラレックスのクレオールカラー』っぽいのもいい!!

クリアボウル

ね?かわいいでしょう?

サイズは直径17cm、クリアボウル・ボウルカバー・本体をセットした時の高さは23.5cm、全部を重ねて収納する時は約27cmほどになります。

サイズ感

コンボの特徴は?パーツも豊富

サイドの膨らみ

使用時に隙間ができないように設計されていて、まずはこの凹凸部分。これを合わせないと蓋が閉まらないようになっています。

パッキン

ブラウン製にはなかったパッキンもついているので、液体のものでも溢れたり漏れたりすることもなし!!かつお節やにぼしをパウダー状にする時も、パウダーが隙間から出てくることもなし!

パーツも3種類あって、使い分けも可能です。

  • ブレード
  • こねパーツ
  • 泡立てパーツ

こねパーツ

この『こねパーツ』、早く使ってみたい(笑)。最近ちょこちょこパンを焼くので、こね作業があっという間にできるなら嬉し過ぎ(笑)。

ホイッパー

そしてそして、昔は絶対になかった『泡立てパーツ』!!!

この微妙に斜めっているのがホイッパーとしての役割を果たしてくれるようで、メレンゲやホイップクリームなどをあっという間に作ってくれるらしい。絶対に時短になるよね。泡立て器みたいに飛び散らないのもGOOD。

ふた

他には蓋が付いていたり、

滑り止めマット

滑り止めマットが付いていたりと、至れり尽くせりです(笑)。この辺りが、日本生まれだな〜としみじみ。

安全面の配慮あり

合わせ面

モーター内蔵の本体には、セーフティロックも付いていて安心。しっかりハマっていないと動作しない仕組みになっています。

合わせる目印

この三角マークを合わせると、ちゃんとハマるようになっているので、間違って押しちゃっても大丈夫。いきなり動いちゃうってビックリはありません〜(笑)。

スイッチ

スイッチも、トップをプッシュするだけ!!指1本で押せるほどなので、全然硬くないですよ。

メリットも多いけれどデメリットもあり

お手入れ

魅力的な『コンボ』だけれど、デメリットも。

個人的に1番残念だったのは、食洗機が使いえないこと!

今までのブラウン製はチョッパーの蓋とモーター本体以外は全て食洗機可能だったので、バターなど油もので利用した時はすごく便利だったんです。

この点は購入時に少し迷ったところ。

お手入れが面倒だと、使わなくなること多くないですか?今までの2枚刃でも、手洗いは面倒だったのに(笑)。しかも『コンボ』は4枚刃のブレード、絶対に洗いにくいこと間違いなし(苦笑)。でも、そこを考慮してブラシが付いているので許すーー(笑)。これで洗ってねってことですね、頑張る!

使い方は無限大

冊子のアップ

目安量や使い方は、付属のレシピブックに詳細が記載されています。フープロデビューの人でも、問題なく使いこなせると思います。

2タイプのボウルの使い分けは、ニオイ移りがポイント。

お肉や油ものなど、ニオイが気になるものはステンレスボウルで、野菜やホイップなどはクリアボウルでという感じ。

これからの季節だと、氷がクラッシュできるのは有り難い。これはブラウン製ではできなかったから、フラッペ作りなど初挑戦したいなと思っています。

早速、お試しにしゃぶしゃぶ用の豚肉200gをひき肉にしてみたら、ものの5秒ほどでこの状態に。

4枚刃に脱帽〜!!

ひき肉

マジですごくない?

ブラウンはもう少し時間がかかっていた気がする〜〜。音も『うぃ〜〜〜ん』というだけで、比較的静か。あらゆる面で大満足ですー!!買って良かった!!ボウルに深さもあるので、安心して使えるのも♡

夫からは早くクッキー作ってみてと言われているので、次はお菓子作りに使ってみます。もちろん、パン作りも!

みなさんも万が一フープロを買う時が来たら、ぜひ『コンボ』も比較の仲間入りにしてくださいね。おすすめです。

おすすめ度:*食洗機使えないからマイナス1

商品仕様

品名:フードプロセッサー コンボ
品番:RCP-6
電源:AC 100V 50/60Hz
消費電力:300W
使用可能時間:ブレード使用時 1分(1分動作後は30分以上休止)、こねパーツ・泡立てパーツ使用時 4分(4分使用後は30分以上休止)
ボウル容量:約1800ml(MAXライン約1000ml)
商品サイズ:約17.0(W)×17.0(D)×23.5(H)cm(本体・クリアボウル・ボウルカバーセット時)
コード長:約1m
重量:約1.4kg(本体・クリアボウル・ボウルカバー・ブレード含む)
主な材質本体・・・ABS樹脂、ブレード・・・ステンレス・POM、こねパーツ・・・ポリプロピレン、泡立てパーツ・・・POM、クリアボウル・・・トライタン、ステンレスボウル・・・ステンレス、ボウルカバー・・・トライタン・シリコン、フタ・・・LDPE、すべり止めマット:シリコン
付属品:専用レシプブック、フタ、お手入れブラシ
生産国:中国