セルフトリミングをしている我が家、当然のことながらシャンプーやカット以外のお手入れもしています。
そう・・・
肛門絞りや耳ケアもですっ!
まぁ大体1ヶ月に1度はしなければならず、嫌がるわんこ達を無視して頑張っているんですよ〜(笑)。よく肛門絞りは難しいと言われますが、慣れてしまえば意外と簡単なのです。
さて、今日は被毛ケアの『アヴァンス』のように、普段耳ケアに使っている専用商品をご紹介しようと思います。
耳ケアの必要性
トリミングをお願いしている人は、特に家で耳ケアをしなければならないという事はないのですが、我が家のようにセルフトリミングの場合、もしくは数ヶ月に1度しかトリミングしない場合は、家でのケアは必須になります。また、たれ耳系の犬種は特に。
人と同じで犬の耳の中も汚れるんですよー。放置すると外耳炎などのトラブルにもなりやすいので、しっかりとケアした方が良いのです。
我が家で言えば、毛量の多い marron は特に耳毛も多いので気をつけなければいけません。まめにチェックをしていないと、知らぬ間に炎症を起こしている、なんてこともあるからです。少しでも炎症気味になるとニオイでわかるんですけどね(笑)。
おすすめケア用品
さて、現在使っている耳ケア商品はこれです!
Virbac ビルバック エピオティック ペプチド(イヤクリーナー) 150ml 2,480円(税込・2020年4月)
元々は病院で購入した『ミミピュア』というミニサイズの外耳炎用点耳薬を使用していたのですが、すぐになくなるので経済的じゃないなぁと思い、こちらに変更。
ビルバックは知る人ぞ知る有名ブランド。1968年フランスで誕生して以来、皮膚用製品・デンタルケア製品・サプリメント・ペットフードなどを製造し続けている動物薬専門メーカーです。
アトピー性皮膚炎の roy も2歳から5歳くらいまでずっとビルバックの低刺激シャンプー『ケラトラックス』を使っていました。
ビルバック製品は、動物病院で紹介されることが多い、病院でも使われている優秀ケア用品なのです!
どんな製品?
エピオティックは、以下のような特徴があります。
- 中性
- アルコールフリー
- 無香料
- 抗菌性が高く、バクテリアの繁殖を防ぐ
- マイクロバイオーム(皮膚常在微生物叢)のバランスを整える
要は、低刺激なクレンジング剤なので安心して使えるということです。中は透明の液体ですよ。
ちなみにこのエピオティックは犬猫兼用商品で、150mlと250mlサイズ(日本)があります。
主要成分
サリチル酸・ドキュセートナトリウム・パラクロロメタキシレノール(PCMX)・エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム(EDTA-2Na)・単糖類・ボルド葉抽出エキス・セイヨウナツユキソウ抽出エキス・精製水
使い方
使い方は簡単。耳にボタボタと液を入れ、軽く耳の外側から耳根部分をマッサージするだけです!
すると、犬は耳に何か入っている!とバタバタ頭を振るので、それで汚れが飛び散る 落ちる仕組みになっているわけです(笑)。でもそれだけじゃぁ気になるという場合は、見える範囲を軽くコットンなどで拭き取ればOKです。
いや、やっぱり綿棒を使いたい!
そう思って綿棒を使うなら、汚れを奥に押し込まないよう注意しつつ使ってください。基本は出来るだけ使わず、柔らかい布やコットンで拭き取るのがベストです。
ケアは定期的に
いつもちゃんとケアをしていても、いつの間にか炎症を起こす場合もあります。掻いた時に傷を付けていたりね。
それでも日常的にケアをしていると、万が一の時も気付くのが早いため大ごとにはなりません。それがやっぱり大事かなと思います。
忘れっぽくて・・・。
そんな人は、毎月フィラリアの薬を飲ませる時にすると決めたり、日付を決めてすれば忘れずにケアをしてあげられるんじゃないかと思います。我が家の場合は、シャンプーの後と決めてするようにしています。
耳の中を傷つけずにケアできる『エピオティック』は、おすすめです。もし、万が一炎症を起こしている場合は、やはりクリーナーではなく炎症止めの点耳薬が必要だと思うので病院へ。
くれぐれも、放置しないでくださいね。
おすすめ度: