ここが気になる!レンジフードのお手入れ

以前の記事で、家をきれいに保つコツについてお話したことがありますが・・・。

今日は私の『レンジフードのお手入れ』について書きたいと思います。

今朝、そろそろ前回の掃除から1ヶ月経つレンジフードのお手入れをしていました。

我が家は大掃除をしない代わりに、日頃マメに掃除をしています。その中で定期的に掃除をするのがレンジフードです。だいたい2週間〜1ヶ月に1度のペースでやっています。

でも、この掃除が苦手だと思う人は結構多いですよね。

私の友人にも、レンジフードは毎年年末にクリーニング業者にお願いしている人がいます。そんな風に自分であまりやりたくないと思うのは、やっぱり油汚れのせいでしょう。あとは設置場所(高いところ)やパーツが細かくて手入れしにくいところかな?

レンジフードは毎日なにかしら調理をすれば使い、その度に臭いを吸ってくれます。そのとき空気中に飛び散った油も一緒に吸っているので、ペタペタした汚れになってしまうのです。

厄介なのは、その汚れがすぐには目に見えなくて蓄積されてやっと気づくところ(苦笑)。で、気づいたときはもうギトギトベタベタ汚れになっている・・・。キャーーー!

そうならないためには、やはり定期的に掃除をするに限るわけです!

お掃除手順

まず、掃除を始める前にすることはレンジフードの説明書をよく読むこと。お手入れの仕方ややってはいけない注意事項などいろいろと書いてくれていますからね。最初にこれを怠ると我が家の洗濯機のような事件が起こるかも?(笑)ですよ。

いやいや、これは本当に参りましたー。みなさんもしっかり説明書には目を通しましょうね。(忘れている場合もですよ!)

さて、洗濯機の件は関係なく、引越し後初めてレンジフードを掃除をするときにはしっかりと説明書を読みました。今まで使っていたメーカーと違っていましたしね。

こういう設備系は進化が早いので、5〜6年も前の機種とは全然違うのですよ。そして、説明書を読んだあとは実践あるのみ!

お手入れスタート

まずは、外せるものはさっさと外してしまいます。そして、洗うものは洗い、それを乾燥させている間に換気扇フードの中を拭いて行きます。

流れ作業のように掃除をすると、わりと早く終わるものです(笑)。

写真は、外せるものを外したレンジブード。

どうですか?よく見ると茶色い油汚れが付いているのがわかりますよね? 1ヶ月でこんなに汚れているんですよーーー。放置したら大変なことになりますね!

まぁ、こんなに汚れているのは、お正月休みということもあり、家族が家に居て調理をする回数が普段より多かったこともありますが、特別な休みがないときでも、やはり汚れているのです。

パッと見た感じでは汚れていないように見えるファンも、触るとぺたっと油がついています。

このファンが1番の敵ですね。

メーカーによっては、このファンや止めネジなどの部品を食洗機で洗ってもOKなものもありますが、残念ながら我が家のファンは入れられません。(説明書にしっかりダメと書いてありました)塗装が剥げてしまうようです。

ただ、食洗機OKだとしても油汚れが多ければ落ちないので手洗いが必要になります。簡単に食洗機にお任せしたいなら、それこそマメに掃除が必要!ですね。(こびり付いた油汚れは重曹で簡単に落ちますよ)

換気ダクトを汚さない

私がレンジフードをマメに掃除をする理由には、フードそのものの汚れをきれいにするだけでなく、実は吸い込まれた空気が通る換気ダクトを汚さないためでもあるのです。

よく古いレストランなどの外の換気口から油がたれているのを見かけますが、まさにあれは換気ダクトが油で汚れきっている証拠。

油汚れが家の外壁を汚すなんて嫌ですよねー。(そこまでにはかなりの年数がかかるかも?ですけど・笑)

ここです!(半分しか見えていませんが・・)

このダンパーと呼ばれる空気逆流防止弁をきれいにしておきたいのです。もちろん、きれいに手入れしていても換気ダクトは汚れていくのですが・・・。

ということで、レンジフード内のダンパーあたりもきっちり掃除する!というのが、私の『レンジフードのお手入れ』法でした。

ちなみに、我が家のレンジフードは油受けもついていて、お掃除はこんなにマメにしなくてもいいですよというタイプです。

でもその言葉通り(説明書通り)だと絶対に汚れます!みなさんも放置せず、できるだけマメに掃除をしてみてくださいね。

注意:ダンパーはとても薄くてちょっとした圧力で曲がってしまいます(プロの業者は分解して洗います)。曲がると弁の役割を果たさなくなるので注意が必要です。自信がない場合は絶対にしないでください。あくまで私個人のこだわり掃除法です。