Brets(ブレッツ)
チェダー&ロスコフオニオン(チェダーオニオン)
500g 778円(税込・2022年2月)
あの大人気ポテトチップス『カマンベールチーズ味』のブレッツから、新フレーバー『チェダー&ロスコフオニオン(チェダーオニオン)』が登場しました!
今まで『ポルチーニ味』や『3種のアソート』も食べてきたけれど、どれも失敗なくおいしかったブレッツ商品。今回もかなり期待して購入しました。
早速食べてみたら、チーズの旨味と玉ねぎの香ばしさが何とも言えないおいしいチップスでした!
食べ出すと止まらないから、きっと山ほど食べて、早々になくなってしまうに違いない〜(笑)。
商品について
まずは、Brets(ブレッツ)についておさらい。
1995年創業のフランス ブルターニュ地方にある ALTHO(アルト)社のオリジナルブランド『ブレッツ』は、フレーバーポテトチップスに特化したブランドです。
2013年より、使用している香料を全て天然香料に切り替え、より安全な製品を製造しています。
現在 フレーバーシリーズには、26種類ものフレーバーが揃っていて、今回入荷したのはその中の一つ『チェダー&ロスコフオニオン』です。
コストコでの表記は『チェダーオニオン』となっていますが、普通のオニオンではないので、ここでは敢えて『ロスコフオニオン』で(笑)。
日本では聞きなれない『ロスコフオニオン』は、フランス ブルターニュ地方 フェニステール県にあるロスコフで生産されている玉ねぎのこと。
ロスコフは、イギリスへのフェリーが運行されている小さな港町ですが、玉ねぎの産地でもあり、19世紀にはジョニー(Johnnies)と呼ばれる玉ねぎ商人が多くイギリスに渡って玉ねぎを売り歩いたようです。*現在も少数だけど存在します。
元々ポルトガル産の玉ねぎだった『ロスコフオニオン』は、ロスコフの気候が合っていたようで、いつしかロスコフ=玉ねぎの産地となっていったようです。
ちなみに、なぜ玉ねぎ商人の呼称がジョニーなのかというと、それは当時、子供を連れてイギリスに渡った商人の子供達の名前に『ジョニー(フランス名は Yannick?)』が多かったことが由来するようです。
ロスコフオニオン
2010年 AOP認定を取得。歯応えがあってジューシーで甘みもある玉ねぎ。皮はほんのりピンクがかっている。
中のチップスは波型、『カマンベールチーズ味』や『ポルチーニ味』と同じです。
こうして出してみると、いつものチップスより大きいことに気がつきました。
きっと季節的なものもあると思いますが、もしかしたら、ブレッツには契約農家が多いので品種が違うのかも知れませんね。
とってもきれいです〜。
と言っても、パッケージの底には割れたものや小さめのものが溜まっていましたけど(苦笑)。
原材料
じゃがいも(遺伝子組み換えでない)・植物油脂・シーズニング(小麦クランブル(小麦粉・食塩)・玉ねぎ粉末・乳等を主要原料とする食品・チーズパウダー・食塩)・食塩/香料・膨張剤
*ロスコフオニオンパウダー 1.5%・チェダーチーズパウダー 0.3%使用
賞味期限
2022年11月27日
栄養成分表示
100g当たり 522kcal・たんぱく質 6.3g・脂質 31g・炭水化物 52g・食塩相当量 1.4g
いつものようにブレッツらしいチップスで、カラリと揚げられていてベタベタ感はありません。
手で持っても、油は付くもののそれほど油ギッシュにはならないです。
どんな味?
文句なく
おいしいです!
カリカリ、サクサクとした食感で、しっかりとチーズと玉ねぎの味がしています。
ただ、相変わらず塩気は強めなので、沢山食べると後で喉は乾きます(苦笑)。そうとわかっていても、食べ続けてしまうのがブレッツチップスの魅力なんですけど。
何だろう、やっぱり油っぽくないところとフレーバーがはっきりしているからなのかな?
普段、それほどポテトチップスを好んで食べるわけではないけれど、ブレッツのチップスは食べたくなるから不思議〜(笑)。
今回の『チェダー&ロスコフオニオン』も、熟成チェダーチーズが使用されているせいかチーズの味は濃く、でも甘いオニオンの味がプラスされてバランスが良くなっています。
コストコには『スウィートマウイオニオン』も時々販売されて人気ですが、あれほどオニオンっぽい味ではなく、もっとシンプルで上品な味というイメージ。
ブレッツのチップスは、粗い味がしない、フレーバー以外の味はしない、そんなチップスだと思います。
家族にも好評で、誰もが食べ出すと止まらない感じでした(笑)。
まとめ
コストコ新登場のスナック菓子、ブレッツの『チェダー&ロスコフオニオン』は、チーズと甘めのオニオンの味が楽しめる、軽い食感のチップスです。
ブレッツのチップスに共通した、フレーバーの香りはなく(苦笑)、油の香りだけがするけれど、食べるとビックリするくらいチーズとオニオンの味がしています。
強いて言えば、チーズ味が強めかな。『カマンベールチーズ味』ほどガンガンチーズ味ではないけれど、食べている時と後味にしっかりとチェダーチーズが感じられます。
この味は、きっとチーズチップスやオニオンチップスが好きな人は気にいるはず〜(笑)。気になる人は、是非食べてみてください。
余談ですが、コストコ販売のパッケージには記載はないけれど、市販パッケージ(ヨーロッパ)には新しい栄養評価スコア=Nutri-Score の記載があり、『チェダー&ロスコフオニオン』は 5段階中 3=Cとなっていました。
ニュートリスコアは、日本では馴染みがないけれど、2017年フランスで食品に表示されるようになって以降、ヨーロッパでは導入する国が増えている栄養スコアのようです。
砂糖・ナトリウム・脂肪の含有量を基準にスコアが決定され、ジャンクフードなどは栄養スコアが低く、あまり健康的ではないものと判断されるよう。
つまり、このチップスはそれほど悪くないってことでしょうか(笑)。
おすすめ度: