カークランドシグネチャー
クロワッサンブレッツェル
6個入 798円(税込・2021年12月)
メルマガで初めて見た時、何これー! とすごく気になった商品『クロワッサンブレッツェル』。先日見つけて買ってきましたー!
焼かずにそのまま食べてみたら、比較的しっとりとした生地で小麦風味が優しい味でおいしかった。
クロワッサンのようなバター感はなく、ブレッツェルほどの塩気もないシンプルな味。サンドイッチに使ったり、スープと一緒に食べると文句なくおいしいはずー!
商品について
まずは、原材料から。
原材料
パン(小麦粉・植物油脂・イースト・ぶどう糖・食塩・ライ麦粉・砂糖・そらまめ粉・小麦でん粉)・ポピーシード・オーツ麦フレーク・ひまわりの種・ごま・亜麻仁・植物油/乳化剤・安定剤(グァーガム)・カセイソーダ・pH調整剤・V.C・香料・(一部に小麦・ごまを含む)
消費期限
加工日含め3日
栄養成分表示
100g当たり 341kcal・蛋白質 6g・脂質 20g・炭水化物 34g・食塩相当量 1.1g
手のひらサイズの『クロワッサンブレッツェル』は、ポピーシード(ケシの種)がトッピングされたものと、オーツ麦フレーク・ひまわりの種・ごま・亜麻仁の 4種類がトッピングされたものがそれぞれ 3個ずつ、全部で 6個入っています。
1個の 1辺は、およそ 11cm。そこそこ大きなパンといった感じ。何だか、おにぎりみたいだー(笑)。
手で触ると、クロワッサンほどの油分はなく、ブレッツェルっぽい質感があります。
原材料を見ると、ブレッツェルを作るのに絶対必要な『カセイソーダ』が使われていてちょっとビックリ。日本では重曹で代用するところが多いので、もしかしたら生地をドイツから輸入しているのかも? と思ったりしました(笑)。
ブレッツェルは、ベーグルと同じでケトリング(発酵後に生地を茹でる)をして作ることで、独特のむちっと詰まった生地に仕上がります。そのケトリングに使用されるのが、カセイソーダ液なんですよ。
ということは、この『クロワッサンブレッツェル』は本格的なブレッツェル生地をクロワッサン風に重ねて焼いたパン、ということなのかも知れませんね。
生地の膨らみはこれくらい。
カットした断面を見ると、クロワッサンっぽく気泡が沢山入っているのがわかります。指で押すとゆっくり戻る感じで、中の生地はしっとりとしています。
どんな味?
どちらも
おいしいです。
2種類のパンは、トッピングが違うだけで生地そのものは同じなので、ほぼ味に違いはありません。強いて言えば、口に入れて噛んでいる時の食感が多少違うかなーというくらい。
全体的な印象としては、素朴なパンで食べやすく食事向け。シンプルな味なので、1個丸ごとをそのまま食べると物足りなく感じるかも知れません。
ただ、トーストすると小麦の風味が格段に良くなり、おいしさがUP!
外はクロワッサンのようにパリッとなり、中は適度にしっとり。これは、どんな具材を挟んでも相性抜群だと思います〜!
まとめ
コストコベーカリーの新商品『クロワッサンブレッツェル』は、ブレッツェル生地がクロワッサンのように層になったパンです。
食感はデニッシュに近く、味は特にクセはなくて食べやすい。素材の味の邪魔をするような主張はないので、食事パンやサンドイッチに向いていると思います。
ただ、1個サイズが意外と大きく、具材を挟んで食べるとボリュームは満点! もし食べ切れずに冷凍する場合は、カットしてからの方が良いかも知れません。
個人的には、軽くトーストして食べるのがおすすめ。風味がUPするので、よりおいしく食べられますよ。
恐らく期間限定商品だと思います。気になる人はお早めに。
おすすめ度: