コストコ歴が 15年にもなると、『ロティサリーチキン』の購入回数もそれなりに増え、何度か冷凍も経験しています。
つい数年前までは、冷凍後の解凍&再加熱で失敗し、パサついた『チキン』を食べる羽目になったことが何度もありました(苦笑)。
そして、やっと成功した方法を以前まとめまていますが、まさか成功するとは思っていなかったので、画像がほぼない状態での紹介でした。
いよいよクリスマスということで、今日は改めてパサつかない『冷凍ロティサリーチキン』の焼き方やカット方法を詳しく解説したいと思います!
ロティサリーチキン
ITEM#96692
1P 798円(税込・2022年12月)
先日購入した『ロティサリーチキン』を冷凍し、クリスマスより一足早く解凍&焼きましたよ〜!
世の中には『ロティサリーチキン』のおいしい食べ方を紹介している人が沢山いるので、アレンジレシピについては今回は省略(笑)。
とにかく、焼き立てのアツアツを食べましょう!
毎年整理券配布&混雑する『ロティサリーチキン』購入が、今年は避けられるかも!? 是非参考にしてくださいね!
・ラップorプレスンシール
・アルミホイル(天板サイズ)
・ジップロックなどのフリーザーバッグ
・ナイフ
・ビニール手袋(なくてもOK)
商品概要
名称:惣菜
原材料名:味付け丸鶏(ブラジル製造)(鶏肉・食塩・砂糖・ぶどう糖)/糊料(ポリリン酸Na・カラギナン)・加工デンプン・香辛料抽出物・(一部に鶏肉を含む)
消費期限:加工日含め2日
保存方法:持ち帰り後は 4℃以下の冷蔵庫で保存。
栄養成分表示(100g当たり):熱量 164kcal・蛋白質 13.9g・脂質 11.9g・炭水化物 0.2g・食塩相当量 0.8g
冷凍方法
持ち帰った『ロティサリーチキン』は、常温まで冷ます
温かいまま冷凍すると、水滴で霜がついてしまうのでNG。しっかり冷まします。
冷めたらラップもしくはプレスンシールで、なるべく空気が入らないように包む → フリーザーバッグに入れて冷凍庫へ
今回は『プレスンシール』で上下を挟むようにして包みました。
パックの底に残った煮こごりは、集めてジップロックに入れて一緒に冷凍
今回はそれほど煮こごりは溜まっていなかったけれど、
それでも集めるとこれくらいになりました。
解凍方法
冷蔵庫で 2日かけてじっくり解凍する
以前紹介した方法では、急いでいる時は『水解凍』も併用してと書きましたが、できれば食べたい日の 2日前に冷蔵庫に移すのがベター。ドリップが出ずに、おいしさそのままで仕上がります。(煮こごりも一緒に冷蔵庫で解凍)
*よく前日に冷蔵庫へと買いている記事を見かけますが、半日〜1日ではしっかりと中まで解凍できないので注意!
焼き方
焼き時間のトータルは 30分、オーブンの温度は 160℃です。
先に天板全面にアルミホイルを敷いておきます(熱伝導を利用)。
解凍した煮こごりを表面にかけ、オーブンの予熱スタート。温めている間に室温に戻したバターをハケで表面に塗る
完全に溶かして塗っても良いけれど、煮こごりと同じように流れてしまうので、適度に硬さが残っている方が良いと思います。
*バターをちぎって乗せて焼くと風味は増すけれど、乗せた部分以外はカリカリにはなりません。
予熱完了後、オーブンの下段に入れて 20分加熱、オーブンの扉を開けずに温度を 200℃に上げて更に 10分加熱する
*温度変更ができない場合は、一瞬だけ扉を開けるなどして再設定。なるべく庫内温度が下がらないようにしてください。
焼けましたー!
いい焦げ具合ですよ〜。焼いている途中から、かなり良い香りが広がっていました(笑)。
この時点で、見える部分だけでも結んである紐を外しておくとカットしやすくなります。
切り分け方
もも肉と手羽先をカット
本体ともも肉の間にナイフを入れて骨に当たるまでカット、後は手を使って外します。
*以外とナイフだけでカットすることは難しく、手を使って引きちぎる方が簡単です。
反対側も同じようにカット&外します。
そのまま手羽先も同じようにカット&外します。
むね肉とささみカット
むね肉カットの時は、一気に下までカットせず、ナイフでセンターに 1本切れ目を入れる気持ちで軽くカットします。後は手を使って広げて外します。
手を使う理由は、
むね肉の中にささみが潜んでいるから(笑)。
慣れている人なら、センターにある薄い骨のキワで両サイドにきれいにカットできるんだろうけれど、私は無理なので、いつもこの方法です〜。
当然、ささみは骨にくっついた状態で残ります(笑)。
後はナイフでも手でも、好きな方法で外してください。
残った骨と骨周りのチキンは、そのまま煮込んでスープに使いましょう。おいしい鶏ガラスープがとれます。
骨周りのおいしい部分を食べたい人は、手で頑張って外してください! 私は面倒なので、煮込んでから外してスープに入れて食べています。
その方が簡単に外れてくれます(笑)。
仕上がり
解体終了後の『ロティサリーチキン』です(笑)。
ここまで先にやってしまうと、ある程度チキンの温度は下がってしまうので、クリスマスなど特別な食卓で食べる時は、テーブルの上で解体しつつ食べるのがおすすめ!
やっぱりアツアツが、何よりおいしいです!!
肝心のチキンのジューシーさは、
この通り!
手羽先ともも肉を見ればわかりますよね?
ぷるんと、とっても柔らかく焼き上がっています!!
但し、若干『ささみ』はパサつきがあったので、最初の 20分の焼き時間を数分短くしても良かったかもな〜なんて後で思いました。その辺りは自己判断でお願いします。
使用するオーブンによって、焼き上がりに差は出ると思いますが、概ね成功すると思うので、是非試してみてくださいね!