コストコのチョコに新商品!“Kägi(カーギ)スイスチョコレートウエハース”

コストコに新しいチョコレート菓子が入荷しました!

kagi

Kägi(カーギ) スイスチョコレートウエハース アソート 500g 1,528円(税込・2020年9月)

最初、ä(アーウムラオト)の発音を普通にドイツ語発音で『エ』だと思ったのですが、スイスって独自の『スイスドイツ語』を話すんだったと調べてみたら、『アー』でした(笑)。

なので、カーギが正解のよう。

コストコではローカーやキットカットなど、チョコレートウエハースが販売されているので、商品そのものが特に珍しいというわけではありませんが、食べてみると・・・

ちょっと違う!

かなり口溶けが良くてまろやかなんですよ。でもウエハースはサクサクとした食感でおいしい。これは、ハマる人はハマるかも知れませんよ!

Kägiって?

まずは『Kägi(カーギ)』について。

カーギは、1934年に創業したスイスのお菓子メーカーです。元々はリヒテンシュタイク(トッゲンブルグ渓谷)でベーカリーやペストリーを製造、レストランも経営していたようですが、現在はチョコレートウエハースとバタークッキーのみを製造しています。

今回購入したチョコレートウエハースは、1958年に『Kägi-fret』という商品名で誕生。既に50年以上も作り続けられている、スイスでは誰もが知るチョコレート菓子のようです。

また創業当時より原料にはこだわりを持ち、現在チョコレートの原料であるカカオ豆はアフリカ・南アメリカ産のもの、ヘーゼルナッツはイタリア産のもの、それ以外は全てスイス産を使用するという徹底ぶり!

 

カーギのこだわり

  • 全てスイスの自社工場で製造
  • UTZ認定カカオのみ使用
  • 100%イタリア産ヘーゼルナッツ使用(2014年〜)
  • RSPO認定パーム油使用
  • NON GMO
  • 人工香料・着色料の不使用

 

このこだわりの中の『RSPO認定パーム油』って何?

と調べてみたら、2004年に設立された国際認証制度『RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議=Roundtable on Sustainable Palm Oil )』の認定を受けたパーム油という意味でした。

rspo

出典:https://www.kaegi.com/

つまり、原料となるアブラヤシ生産者から製造者・小売まで、100%検証可能な持続可能に生産されたパーム油のみを使用しているということです。

ちなみに、わざわざ『入っていないよ!』と謳う商品があるくらい、パーム油はちょくちょく危険な油だと耳にしますが、日本では原料に『パーム油』と記載する義務はなく、全て『植物油脂』でOK。意外と身近なもの(マーガリンなど)に使用されている油なんですよね。なので、そこを気にするかどうかは消費者にお任せなわけです。

まぁ、お菓子製造に使用されているくらいなら、私は気にしませんけど(笑)。

商品について

中身

3種類のスティック状チョコレートウエハースは、実は定番のものよりも小さい『ミニサイズ』。長さはおよそ5.5cm(パッケージは8.5cm)と、大人なら無理すれば(笑)ひと口食べられるかも? といったサイズです。

 

アソートの種類

  • クラシックミルク
  • ダーク(60%)
  • ココナッツ

 

購入時、パッケージがパンパンで一体どれくらい入っているんだろうかと気になっていたので、ザザーっと出してみました。

全部

 

じゃじゃーん。

 

こんなに沢山入っていましたー!

で、やっぱりバランス良くミックスされているのかも気になり(気になりますよね?・笑)、数も数えてみました。するとそれぞれ23個ずつ入っていて、ダークが4個・ココナッツが2個あまり、全部で75個も入っていました!

たっぷり〜〜。

原材料

砂糖・植物油脂・小麦粉・全粉乳・カカオマス・ココアバター・ココナッツ・ココアパウダー・バターファット・ヘーゼルナッツ・食物繊維。粉末卵黄(卵を含む)・食塩/乳化剤(大豆由来)・香料・膨張剤

 

チョコウエハース3種

3本並べてみると、ダークは明らかに色が違うのでわかりますが、ミルクとココナッツはどちらもコーティングがミルクチョコレート、見た目の区別はつきません。

が、

断面

 

断面はこの通り!

 

中に挟まれたクリームはの色は、しっかりと違います(当然だけど・笑)。

どんな味?

3種類ともチョコレートの口溶けが良く、

 

おいしいです。

 

何か特徴的な味がするというわけではないのですが、ウエハースらしいサクッとした食感とフィリングのクリームがおいしく、ちょっとしたブレイクタイムにピッタリだなーと感じました。

そしてローカーのチョコウエハースと食べ比べてみると・・・

チョコレートコーティングがされている故に、ピタッと唇にウエハースが張り付くこともなく(笑)食べることができます。そして、心なしかウエハースのキメもローカーより細かい気がしました。

どちらも同じようにサクサクとした食感だけど、ローカーの方がより空気を多く含んで粗い感じなんですよ。

例えるなら、一般向けウエハースとベビー用ウエハースの違い!!

ベビー用ってソフトじゃないですか(知っています?)、そういう印象を受けました。

まとめ

歴史あるスイスのお菓子メーカー『カーギ』の『チョコレートウエハース』は、スイスの自然豊かな土地で製造された、優しい味のするチョコ菓子でした。

甘さも程よく軽い食感で、つい手が伸びてしまう味。ミニサイズで個包装、フレーバーが3種類という点も魅力です。仕事の合間の気分転換やお子さんのおやつにちょうど良いかと思います。

また『クラシックミルク』と『ココナッツ』のチョコレートには、原材料にヘーゼルナッツが使用されていますが、特にナッツ感は強調されておらず、言われなければ気付かないほど。きっと、プラリネが苦手な人でも食べられますよ〜(笑)。

我が家ではローカーよりもおいしいという息子もいて、なかなか好評。特にココナッツは人気です。気になる人はぜひ食べてみてください。

関連記事

Kägi(カーギ)缶入りスイスチョコレートウエハース400g 1,838円(税込・2022年1月)コストコオンライン価格:2,048円(税込・2022年1月)2020年の秋に新登場したカーギの『スイスチョコレート[…]

kagi

おすすめ度: