今年の我が家の『おせち』は、ほぼコストコ食材でした(笑)。
初めて購入したものを詰めて完成させた『おせち』、今日は実際に食べた感想をまとめてご紹介したいと思います。
今年のおせち
1. 栗きんとん
家族全員大好きな栗きんとん。
今回購入した栗きんとんは、自分で作るものとは違い水分多め、さつまいも部分がとてもなめらかでねっとりとしていました。見た目は若干ざらつきがあるように見えますが、実際は全く気にならないレベル。とにかく、甘めでとろりとしていておいしかった。
栗の方は、大粒というわけではありませんが、しっとりと柔らかでした。
2. 丹波黒黒豆
艶やかな色をした黒豆は、とても柔らか。甘さも控えめで文句なくおいしい黒豆でした。家族も大絶賛! ついつい手が出るおいしさでしたよ。
固形量が 450gと多めですが、あっという間に完食。毎年リピ買いしている人の気持ちがわかりました(笑)。
3. にしん親子漬
この甘酢漬も文句なし! 粒々食感の数の子と〆ニシンのおいしいこと! 鼻にツンとくる酸っぱさはなく、とても食べやすいものでした。
また、菜の花の苦味がアクセントになって食べ出すと止まらず、ほとんど一人で食べたかも知れません(笑)。
4. ビストロレシピ 3種のテリーヌ
このカラフルなテリーヌの種類は、以下の3種。
- 海老と白身魚
- サーモンと帆立
- 蟹とパルメザンチーズ
どれも惹かれる組み合わせです(笑)。実際におせちに加えると、彩りを添えてくれて、期待通りのいい仕事をしてくれました。
が、
予想に反して、お味の方はイマイチだったんですよ(苦笑)。確かにチーズの味もするし、海老や蟹の風味もあるけれど、何せ食感が
かまぼこ風。
テリーヌらしくないんですよ(苦笑)。見た目がきれいだっただけに、この食感はかなり衝撃的でがっかりするものでした。練り物が苦手な息子はほぼ食べず、かまぼこがあまり好きではない夫にも不評で・・・。
断面は最高なんですけどねぇ。我が家的にはアウトでした。せめてもう少し空気を含んで柔らかかったら、評価は全く変わっていたんですけどね。
まとめ
これら以外に、今回おせちに使ったコストコ食材は『ローストビーフ』『いくら』『真だこ』でした。
ローストビーフについては、以前レビューしたように、柔らかくて肉の旨味もしっかりあり文句なしにおいしいものでした。いくらと真だこも、いつも通り安定のおいしさがありました。
それだけに、テリーヌが残念で・・・。
ちなみに、年明けのコストコではローストビーフが投げ売りのように安くなっていたので、普通に食べるだけなら年明けが狙い目かも(笑)。パネトーネも半額くらいになっていたと思います。
さて、ざっくり食べた感想を書きましたが、結論として『来年は同じものを購入して詰めるかどうかはわからない』です(苦笑)。
毎年、年末に登場するコストコのお正月用商品はほぼ定番ものなので、詰めるとなると同じパターンになる可能性大。それだと変わり映えもしないし、飽きちゃいますからね。
購入したとしても、アレンジするなどの工夫が必要かも知れません。まぁこれについては、また年の瀬に考えようと思います(笑)。とにかく、すごく満足できたおせちではなかったけれど、それなりにおいしく食べることはできました。
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