いよいよ冬本番という感じになってきました。朝夕だけでなく、日中も寒いっ(泣)。そんな日は、お鍋や煮物が食べたくなるもので・・・。
日本ホワイトファーム さくらどり 手羽中ハーフ 2.4kg
先日、久しぶりに手羽中ハーフを買いました。同じ骨付きの手羽元も好きですが、火の通りが早くて身がやわらかな手羽中の方が我が家では人気。
これ、おいしいんですよ。というか、さくらどりは全種類おいしい(笑)!
さくらどりってどんな鶏肉?
ファンの人も多いさくらどり、あらためてどんな鶏肉なのか簡単にまとめてみました。
さくらどりを生産しているのは、日本ホワイトファームという青森県にある会社。創業は昭和56年、日本ハムの子会社です。全国に4ヶ所生産農場を持ち、卵からひよこ、にわとりへと育て、加工しています。つまり鶏の生産・処理を行なっているのです。
今回調べるまで知らなかったことですが、ニッポンハムグループは、生産・飼育・処理・加工・物流・販売までの全てを自社グループで行う一貫体制(バーチカル・インテグレーション・システム)をとっているんですって!そうすることで、安全・高品質・新鮮な食肉を安定的に届けることができるからなんだとか。そして、日本ホワイトファームはこのシステムのうちの生産・飼育・処理まで、それも鶏限定で行なっているのです。
どうしておいしいのか?
それは、しっかりと整った管理体制の工場で誕生から大切に育てられた鶏だから。ただ、国産だからというだけではないんですね。この辺りの企業努力はすごいなぁと思います。
手羽中ハーフって?
鶏肉の部位には、もも・胸・ささみ・そり・手羽元・手羽中・手羽先がありますが、今回購入した手羽中ってどの部位か知っていますか?
それは、手羽先(=鶏の羽の先)の太い部分だけのことです。肉が多く調理しやすいため、スーパーなどでは手羽中として販売されていることも多いですよね。
でも、さくらどりは『手羽中ハーフ』。これは手羽中をさらに半分にカットしたもののことで、火が通りやすくより食べやすくなっているのです!
これがさくらどりの手羽中ハーフ1パック分。24本入っていました。パックによって多少本数は変わると思いますが、だいたいこのくらいは入っていると思います。
手羽中ハーフは骨付きであるものの、肉離れが良く食べやすい。なので、焼く・煮る・揚げるのどの調理法でも大丈夫! 我が家では、オーブンで焼いたり煮物にしたりすることが多いです。ということで、今日は手羽中の煮物レシピをご紹介します。
比較的手羽中は、甘辛煮や照り煮など色良く仕上げることが多いのですが、さっと煮るだけでもおいしいんですよ。
レシピ
材料(4人分)
- 手羽中ハーフ・・・1パック
- 白菜・・・1/8個
- 醤油・・・大さじ3と1/2
- みりん・・・大さじ3
- 酒・・・大さじ3
- 砂糖・・・大さじ3
作り方
- 白菜は細めに切ります。
- 手羽中ハーフは、さっと茹でこぼしてアクを取ります。省いてもOKですが、その場合は煮込んでいるときにしっかりとアクを取ってください。
- 鍋に手羽中ハーフとひたひたになるくらいの水(分領外)・醤油・みりん・酒・砂糖を入れて火にかけます。
- 沸騰したら白菜を投入。弱火にして蓋をし、約15分煮込みます。
- 終わったらそのまま50℃くらいになるまで冷まして味をしみ込ませ、再び10分ほど煮込んで仕上げます。
ありがたいことに、骨がほろっと取れてくれるのでお箸でも食べやすいのがうれしい。脂っこさもなくおいしいので、ぜひ作ってみてください。
それに!冬は肌も乾燥しがちなので、こういう鶏肉料理でしっかりとコラーゲンを補給したいですね。私なんて、加齢とともにどんどん水分が放出されてからっからですからー(笑)。
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