カークランドシグネチャー
カルピオーネ
ITEM#96844
218円/100g 1,498円(税込・2023年5月)
コストコのデリカで初めて知る料理も多く、今回の『カルピオーネ』もその一つ。
5月の新作デリカは、フランスでは『エスカベッシュ(escabèche)』、日本では『南蛮漬け』と呼ばれるものです。
へぇ〜、カルピオーネって言うんだ。
店頭で見かけた瞬間『エスカベッシュ』だと思ったけれど、商品名が『カルピオーネ』だったので違う料理かと勘違い。ただ単に、フランス語とイタリア語の違いだけでした(笑)。
付属のソースを使わなければ、意外と酸味が控えめなので食べやすいと思います!
商品について
今回のデリカは量り売り、重さによって価格が前後しています。概ね 700g ほど入っていると思います。
日本の南蛮漬けと言えば『鯵』が頭に浮かぶけれど、『カルピオーネ』に使用されている魚は『ヨーロピアンスプラット』と呼ばれる小魚です。
ヨーロピアンスプラット
ニシン目ニシン科の魚。ヨーロッパではイワシのような存在で、別名ヨーロッパキビナゴと呼ばれている。
一緒に入っている野菜は、赤玉ねぎやパプリカやにんじん。本当に彩りがきれいですよ〜。
メインとなる『ヨーロピアンスプラット』のサイズは、7cm〜12cmまでといったところ。南蛮漬けらしく、薄い衣をまとっています。
付属のソースは茶色いけれど、原材料にバルサミコ酢の記載はなし。テクスチャーは、少しとろみがあるかなという感じです。
香りはガッツリお酢の香り〜(笑)。
具材は全てしっかりと漬け込まれて、全体的にしっとりしています。
味について
意外と酸味は感じられず、
食べやすい味。
ごく普通の『南蛮漬け』と似ている味だと思います。
付属のソースは、モハっとくるくらい酸味が強くペッパーも効いているので、かけるとインパクトのある味に変化。酸味が苦手でなければ、かけるのがおすすめです。
気になったのは、『ヨーロピアンスプラット』の噛み応え。骨の硬さを感じるものもあったので、よく噛まないと飲み込めないと思ってしまった〜。なので、お子さんが食べる時は注意した方が良いと思います。
魚そのものは初めて口にする品種だけれど、味に目新しさはなく、全体的に単調で沢山食べる気にはならないものでした。
残念ながら家族にも不評だったので(夫も息子も完食せず)、消費期限が短い大量のデリカを買ったことを少し後悔しました(苦笑)。
が、何とかして消費しようと考えましたよ〜!
最初はサンドイッチに使ったり、サラダにトッピングしたりと別の方法で食べることも考えたけれど、結局味や食感がそれでは変わらないので、いっそ煮込みに?
いやいや、酸味がどう影響するのかがよくわからなよ〜ということで、無難な方法で再調理しました!
オーブン焼きです!!
200度のオーブンで 10分ほど焦げ目がつくまで焼きました。
頭や尾が焦げて香ばしくなり、食感もサクサク。気になっていた骨の硬さもほぼ無くなりました。
おいしい!
焼くことで本来の酸味は抑えられるものの、この食べ方なら家族も納得してくれそうです(今夜出すぞ・笑)。
もし食べ切れない場合は、焼くのもおすすめということで(笑)。
まとめ
新作デリカは、北イタリアで親しまれている『カルピオーネ』という南蛮漬け。揚げた小魚を野菜と一緒にマリネ液に漬け込んだ、前菜に食べたくなるような料理です。
誰もが食べやすいように考えられたのか、ソースをかけなければ酸味はかなり控えめです。食べやすい味だけれど、時々硬い『ヨーロピアンスプラット』に当たるのが唯一の難点。
私と同じように食べて気になった人や、食べ切れなかった場合は、オーブン焼きにもチャレンジしてみてください。
おすすめ度:
商品概要
名称:惣菜
原材料名:ヨーロピアンスプラット唐揚げ(国内製造)・赤玉ねぎ・パプリカ・ソース(醸造酢・異性化液糖・食塩・植物油脂・水あめ・その他)・にんじん・オリーブ塩漬・パセリ/乳化剤・増粘多糖類・調味料(核酸)・酸味料・パプリカ色素・(一部に小麦・大豆・鶏肉を含む)
*ソース量:50g
消費期限:加工日含め2日
保存方法:要冷蔵4℃以下
栄養成分表示(100g当たり):熱量 173kcal・蛋白質 8.8g・脂質 11.7g・炭水化物 8.5g・食塩相当量 1.31g
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