先日の『コストコ購入品』でご紹介した『チャンピオンカレー』を食べてみました!
チャンピオンカレー
金沢カレーチャンピオンカレー
中辛 1,440g(180g×8個)
1,998円(税込・2020年11月)
鮮やかなイエローカラーがインパクト大(笑)。
北陸ではきっと有名なカレーショップなんでしょうけれど、金沢には子供の頃に家族と、学生時代やOL時代に観光で行ったくらいなので、今まで全くチャンピオンカレーの存在を知りませんでした。
今回初めて食べてみて、ちょっとびっくり。想像以上にドロっとした濃厚なカレーは、常にストックしている新宿中村屋の『ビーフカリー』とは全く違うテイストだったのです。
家族の評判も良かったので、今後はローリングストックに加えようと思います。
金沢カレーって?
まずは、金沢カレーのチャンピオンカレーについて。
チャンピオンカレーは、1961年に金沢市内で『洋食タナカ』として創業しています。金沢カレー(2005年頃から呼ばれるようになった名称)の元祖とも言われていて、地元では『チャンカレ』の略称で親しまれています。
現在北陸だけでなく東海や西日本にも店舗があるようですが、やはり実際に食べに行ったり、北陸近くに住んでいないので『金沢カレー』がどんなカレーなのかはよく分からない。
そこで調べてみると、以下のような特徴がありました。*参照:チャンピオンカレーHP
金沢カレー
- ルーは濃厚でドロっとしている
- カレールーの上に「カツ」が乗り、その上にソースがかかっている
- ステンレス製の舟型のお皿に盛りつけられている
- 先割れスプーンかフォークで食べる
- キャベツの千切りが付け合わせ
- カレーのルーは全体にかけられ、ライスは全く見えないように盛り付けられている
最近は、お店によってアレンジされた『金沢カレー』も色々あるようです。
商品について
中のレトルトパウチはごく一般的なもので、最近よくあるレンジ加熱OKというものではありません。
調理方法は、湯煎するかパックから出してレンジ加熱するかのどちらかです。
調理方法
- 湯煎・・・パックのまま沸騰した湯に入れ、5分温める
- レンジ加熱・・・中身を耐熱容器に移してラップをかけ、500Wで2分加熱
ということで、簡単にできるレンジ加熱をチョイス。
できましたー!
どうですか? ドロドロとした感じがわかりますか?
今回初購入だったので、パッケージの写真を見ているにもかかわらず、お皿に盛り付けるまで具材が全て細かくなっていることに気付きませんでした(苦笑)。
どうやら一時流行った『ゴロッとお肉』や『ゴロッと野菜』が入っているタイプではないようです。
でも、香りはすごくカレーらしくて、いい匂い〜(当然だけど・笑)!
原材料
油脂加工食品(食用油脂・水飴・その他)(乳成分を含む)(国内製造)・牛肉・玉ねぎ・小麦粉・ラード・トマトケチャップ・ガラスープ(大豆・豚肉・鶏肉を含む)カレー粉・砂糖・食塩・ウスターソース(りんごを含む)・香辛料/調味料(アミノ酸等)・着色料(カラメル)・香料・香辛料抽出物・甘味料(甘草)
どんな味?
ひと言でいうと、
濃厚〜〜!
この味を表現するとすれば、例えばルーを入れ過ぎて溶け切れていないカレーみたいな感じ、もしくはたっぷり煮込んで具材が溶けてルーに絡んでいるような感じかな(笑)。
そういう濃厚さがあるカレーでした。
おいしーーい。
スパイシーで、でも中辛だしさほど辛くはなくて、これはごはんが進みますよ!!
家族も「このレトルトカレー、おいしい!」と絶賛。ずっとストックし続けている新宿中村屋のカレーよりも好評でした。
こんな感じに小さいお肉が入っていて、玉ねぎもかなり溶けちゃっている感じなんですよ。こういうカレー、嫌いじゃないです。
まとめ
コストコに新登場したレトルトカレー『チャンピオンカレー』は、濃厚な味が楽しめる、どこか懐かしさも感じられる素朴なカレーでした。
野菜がゴロゴロと入っているわけではなく、基本は牛肉と玉ねぎのみのようですが、様々な材料を合わせることでコクのある濃厚なカレーに仕上がっています
サラッとしたスープカレーもおいしいけれど、こういう真逆のカレーも良いものです。もしかしたら、家で作るカレーと似ているのかも? と思ったけれど、この濃厚さはやっぱり『チャンピオンカレー』ならではなのかも知れません。
市場には数多くのレトルトカレーが販売されていますが、正直どれがおいしく自分の口に合うのかわからないため、ほぼ購入することはありません。なので、コストコでこうしておいしいカレーに出会えると嬉しい(笑)。
気になる人は、ぜひ食べてみてください。
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