カークランドシグネチャー
アップルターンオーバー
ITEM#93011
16個 1,298円(税込・2022年5月)
過去に何度か販売されていた『アップルターンオーバー』が、久しぶりに再販されました。
倉庫店によって入数が違い『15個・1,198円(税込)』での販売もあるようですが、神戸倉庫店では 16個入りでの販売でした。
早速食べてみたら、想像と違ったけれどおいしいアップルパイでした(笑)!
サイズが大きくないので、食べやすいと思いますよ〜。
商品について
『ターンオーバー』は、型を使わずパイ生地にフィリングを挟んで焼いたもののこと。
正確には、円形のパイ生地を広げて具材を載せ、折り畳んで焼いたり揚げたりしたペストリーのことです。つまり、アップルフィリングがサンドされていたら『アップルターンオーバー』となるわけです(笑)。
商品概要
名称:洋菓子
原材料名:アップルパイ(フランス製造)(りんご加工品(煮りんご・りんご・ぶどう糖果糖液糖・砂糖)・小麦粉・バター・卵・食塩)・(一部に小麦・卵・乳成分・りんごを含む)
消費期限:加工日含め3日
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存。
栄養成分表示(100g当たり):熱量 269kcal・蛋白質 4.2g・脂質 15g・炭水化物 33g・食塩相当量 0.7g
最近のコストコ原材料表記には、どこで製造されたものかがわかるよう国名が記載されています。例えば、フランスだったりスペインだったり国内だったり。最近では『マルチグレインココアスパイク』がスペイン製造でした。
今回の『アップルターンオーバー』はフランス製造とのことで調べてみたら、定番ベーカリーの『クロワッサン』や『パン・オ・ショコラ』、最近再販されているバゲット 2本セット『バゲット1778&パリジェンヌ』を製造している、フランスの大手冷凍ベーカリーメーカー『ブリドール(Bridor)社』のものでした(多分)。
これです!
コストコに通い出した頃は、パン生地だけを購入(輸入)して、フィリングや成形は店内でスタッフの人達がやっているんだと思っていましたが、よく考えたら有り得ませんよね〜。数が半端ないし(苦笑)。
ちなみに、ブリドール社の『アップルターンオーバー』商品説明には、『甘さと酸っぱさが同居する、独特の味わいのウィーンの伝統的なお菓子です』とありました。
ウィーンの伝統的なお菓子でアップルと言えば、『アップルシュトルーデル』ですよ〜。
でも見た目が違い過ぎる!と調べてみたら、他に『Powidltascherl(パウィッドタッシェル)=プラムジャムターンオーバー』』と言うスイーツがありました!
これを元に作られたものみたいです。
本当に知らないだけで、世の中には色々な食べ物がありますね〜(笑)。
カットして中を確認すると、アップルフィリングはペースト状でした。小さな果肉入りだと思っていたので、ちょっとビックリ(笑)。
一般的なアップルパイのようにシナモンは入っていないので、香りはただ甘くてバターの香りがしています。
どんな味?
想像していたほど甘くはなくて上品な味。しっかりとバターの風味もあって
おいしいです。
ただ、フィリングが少なくアップル感はイマイチ(苦笑)。甘いアップルパイが好きな人にとっては、物足りない味じゃないかと思います。
おすすめの食べ方としては、『リベイク』することと以下の 3点。
- 全体に粉糖を振りかけて食べる
- 折り畳んだパイ生地を開いて『ホイップクリーム』をモリモリして食べる
- 好みのアイスクリームを添えて食べる
これはリベイクする前のもの。パイ生地は適度に柔らかです。
リベイクすると水分が抜け、生地がふにゅっと曲がらずこの状態に。
好みにもよりますが、時間があるなら数分間オーブントースターでリベイクした方が、本来の味が楽しめると思います。
まとめ
コストコで久しぶりに再販された『アップルターンオーバー』は、ウィーンの伝統菓子に倣って作られたアップルパイ。
バターの風味がしっかりと感じられる、甘さ控えめで上品な味のパイです。そのまま食べても、アイスクリームやホイップクリームなどをプラスしてもおいしく食べられます!
アップルフィリングがぎゅーぎゅーに詰まっているわけではないので、お子さんでも 2個くらいは食べられるボリューム感。冷凍保存も可能なので、量が多過ぎて困ることはないと思います。
恐らく、期間限定販売です。気になる人は、早めにチェックしてくださいね。
おすすめ度: