コストコ新商品!見た目はまるでカニ!?“スケソウダラのすり身スティック”

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トライデント・シーフード
MSC
スケソウダラのすり身スティック
ITEM#94394
1kg 1,380円(税込・2022年11月)

コストコ新商品『スケソウダラのすり身スティック』を購入しました!

遠目で見たら、まるでカニ(笑)。でもこれは、カニそっくりに作られた『カニカマ』です。

早速解凍して食べてみたら、肉厚があっておいしかった! カニカマの繊維感がリアルで、再現度の高さにビックリしました!

あっさりとした味なので、どんな料理にも使えそうですよ〜。

商品について

kani1

冷凍のカニです!

と言われたら信じてしまいそうですが、紛れもなく『カニカマ』です(笑)。

製造しているのは、トライデント・シーフード社。1973年創業のアメリカのメーカーですが、日本にも自社加工工場(万石の粒)があり、今回入荷したものはその加工場で作られたものになります。

トライデントと言えば、以前から取り扱いのあるサプリ『オメガ-3 アラスカサーモンオイル』も同社の製品。つまり、アラスカの海のプロが作った商品ということですね(笑)。

パッケージ左上にある『MSC』マークは、『水産資源と環境に配慮し、適切に管理された、持続可能なMSC認証漁業で獲られた天然の水産物』であるという証。

msc logo

出典:https://www.msc.org/

これによって過剰捕獲などはしておらず、持続可能な漁業で獲られた『スケソウダラ』だけを原料にしていることがわかります。

3 kanikam

調べてみたら、自社ブランドの『ピースクラブ』にほぼ同じ商品『しなやカニ風味かまぼこ』があったので、恐らくそれをコストコ仕様にしたものだと思います。


商品概要

名称:魚肉ねり製品
原材料名:すけそうだら(アメリカ)・卵白・砂糖・食塩・魚醤・発酵調味料・かにエキス・デキストリン・食用植物油脂/加工デンプン・トレハロース・調味料(有機酸等)・香料・トマト色素・乳化剤・パプリカ色素・(一部に小麦・卵・かに・大豆を含む)
内容量:1kg
賞味期限:2024年4月1日
保存方法:-18℃以下で保存してください
栄養成分表示(100g当たり):熱量 86kcal・たんぱく質 9.3g・脂質 0.4g・炭水化物 11.2g・食塩相当量 1.6g


1本の長さは、およそ 13cm。カニ脚のリアル感が半端ないです〜(笑)。

ここで余談。

『カニカマ』は日本発祥のかまぼこというのは有名なお話。石川県のスギヨが、1972年世界初のカニ風味かまぼこ『かにあし』を発売したのが最初です。

その後、1975年にカニ脚タイプ『ゴールデンかにあし』が開発されて以降、ユナイテッド航空の機内食の採用を経て、徐々に世界へと広がっていきました。

今では様々な企業が『カニカマ』を製造。そして『すり身』は英語でも『surimi』という世界共通の言葉となっています。

『surimi』は、『寿司ロール』には欠かせない具材ですからね〜(笑)。

3 menu

普段かまぼこをほとんど食べないので、『カニカマ』もマジで久しぶり。

食べる分だけ冷蔵庫で自然解凍し(今回 3時間放置)、カットしたりほぐしたり。

『すり身スティック』は、指で押すだけで簡単にほぐれるほど柔らか。通常の『カニカマ』よりも断然リアル感があるな〜と感じました。

私世代は『カニカマ』世代でもあるので、香りは「ああ、この香りだカニカマ」と、どこか懐かしさを感じるものでした(笑)。まあ、練り製品らしい香りです。

今回何を作ろうかと考え、簡単な『そのまま』『チーズのせ焼き』『マヨサラダ』の 3種類を作ってみました(鍋には後日入れてみます!)。

どんな味?

文句なく

 

おいしいです!

 

適度に噛み応えがあるのに柔らかく、カニ身らしい繊維感もあります。口に入れるとすぐにほぐれて、その瞬間ジュワッとカニカマ風味が広がります。

想像よりも甘さを感じたけれど、よく考えたらリアル蟹も甘いな〜と(笑)。その辺りも再現されているのかも(笑)!?

比較的あっさりとした味付けなので、色々な食べ方ができると思いますよ。

『チーズのせ焼き』は、そのまま食べるよりも香ばしくなり、食べていてグラタンに入れても良さそうだなと。今度トライしてみます。

『マヨサラダ』は、いくらでも食べられる!! と思うほどおいしかった〜。一緒に混ぜた柿が良い仕事をしていて、この組み合わせはきゅうりと合わせるよりも好きかも(笑)。

作り方は、ほぐした『すり身スティック』と柿スライス、マヨネーズ、甘酢、炒りごまのみ。おつまみにもなるので、柿あるよという人は作ってみてください。

まとめ

コストコの新商品『スケソウダラのすり身スティック』は、自然解凍するだけで食べられる便利な『カニカマ』です。

片面だけでなく全体がリアル蟹のように赤く色付けされているので、どんな風にカットしても蟹らしさが残ります。

1本が大きくボリュームがあるので、調理の仕方によっては主役にもなるはず。

お弁当のおかずや和え物など、あと一品欲しい時に解凍するだけで食べられるのですごく便利。冷凍庫に空きスペースがあれば、ストックしておくのもアリだと思います。

倉庫店によっては欠品(もしくは完売)しているところもあるようです。気になる人は早めにチェックしてくださいね!

おすすめ度: