カークランドシグネチャー
ゴーダチーズブレッド
ITEM#93291
12個 1,180円(税込・2023年5月)
参考:12個 698円(税込・通常価格 798円・2021年5月)
現在再販されている『ゴーダチーズブレッド』は、不定期だけれどちょこちょこ販売のあるベーカリー商品です。
スペイン風『クリスタルブレッド』のチーズバージョンとして登場したパンで、パッケージにも記載があるようにスペインの伝統的なロールパンの一つ。
表面を埋め尽くすようにまぶされた粒状のゴーダチーズは、意外とあっさりとしていて食べやすい味になっています。塩気があるので、サンドイッチに最適ですよ〜。
商品について
まずは、チーズがトッピングされる前の『クリスタルブレッド』について。
スペインの『クリスタルブレッド(=Pan De Cristal=パン・デ・クリスタル)』は、とても薄いクラストと密度の低いクラム(気泡が多い)が特徴で、スペイン版のチャバッタ風のパンとして知られています。
バルセロナのカタルーニャ地方でよく食べられているパンで、2004年現地の concept pa 社に勤めているマネージャー兼シェフの Jordi Nomen(ジョルディ・ノーメン)氏が、たまたま間違った配合で作ってしまったのが始まり。
パンの形状については、水分含有量が多い生地なので自然と成形すると平たくなるらしい(笑)。
『高加水・薄いクラスト・気泡が多いクラム・平たい形』などがイタリアのチャバッタと似ていることから、スペインのチャバッタ風のパンと言われるようになったんだとか。
表面はゴツゴツとした状態。
チーズが溶けて張り付くように広がっていないのは、恐らくパウダーをまぶされた粒状のゴーダチーズが使用されているからかな〜と想像しています。
断面は、コストコで人気のメニセーズ『チャバッタ』とも少し違う感じで、気泡は大きくはありません。
『クリスタルブレッド』のチーズバージョンらしく、クラストは薄くトッピングのゴーダチーズも薄めですね。
味について
オーブントースターでしっかり加熱して食べると、
おいしい。
実は先にそのまま食べてみたけれど、そんなにチーズの味がしなかったんですよね〜。表面はぎっしりゴーダチーズなのに(苦笑)。
ところが、温めるとチーズの一気に出てきて、風味が格段に良くなりました! これは断然温める方が良いと思います!!
全体的な味については、塩気が強めだけれど噛めば噛むほど小麦の風味が広がるパンといった感じでおいしいです。
それに、食べる前はもっと軽めのパンだと思っていたけれど、意外ともっちり系なので噛み応えもそれなりにありました。だから 1個で十分満足できるはず(笑)。
ちなみに、サンドイッチも作ってみたら息子が絶賛していました。
好みにもよるけれど、結構塩気が強いパンなので、何かと合わせて食べるとよりおいしさが増すのかも知れません。
まとめ
コストコで不定期に販売される『ゴーダチーズブレッド』は、スペインのチャバッタ風ロールパン。少し温めて食べるとチーズの風味が増しておいしくなるのでおすすめ。
いわゆる一般的なチーズパンとは違い、チーズの主張はそれほど強くはなく、どちらかと言うと塩気の効いたシンプルな味。そのままおつまみとして食べたり、好みの具材を挟んでサンドイッチにして食べるのが王道のような気がします。
サイズ的にはそれなりに大きめなので( 15cm× 8cm )、冷凍する時は半分程度にカットするか、サンドイッチが作りやすいようにセンターで横にカットしてからの方が食べる時に扱いやすいと思います。
我が家ではサンドイッチ以外に、薄くカットして追いチーズ&アンチョビ乗せや、カタルーニャ風にトマトを乗せて食べたりしています。アレンジがしやすいチーズパンは、ストックしておくと何かと重宝するはず。気になる人は是非食べてみてください。
今回も期間限定の販売だと思いますよ〜。
おすすめ度:
商品概要
名称:パン
原材料:小麦粉・ゴーダチーズ・イースト・食塩・小麦グルテン・(一部に小麦・乳成分を含む)
消費期限:加工日含め3日
保存方法:直射日光・高温多湿をさけて保存。
栄養成分表示(100g当たり):熱量 284kcal・蛋白質 7.7g・脂質 3.7g・炭水化物 53g・食塩相当量 1.6g