Fujibanbi(フジバンビ) くまモンのベイクドドーナツ 12個入り 1,468円(税込・オンライン価格・2021年6月)
コストコオンラインで購入した『くまモンのベイクドドーナツ』、パッケージもかわいいけれどドーナツそのものにも『くまモン』のドアップが〜(笑)!
実際に食べてみると、ふんわりと柔らかい生地と優しい甘さの焼きドーナツでおいしかった。昔食べた、屋台のベビーカステラを彷彿する懐かしい味でしたよ。
ただ、若干口の中の水分を持っていかれるので、飲み物と一緒に食べるのがベターだと思います(笑)。
商品について
フジバンビについては『黒糖ドーナツ棒』で触れているので詳細は割愛しますが、1948年兵庫県で創業、1986年から熊本県でお菓子の製造をしているメーカーです。
現在 HPでは、くまモンとのコラボ商品として『黒糖ドーナツ棒』が紹介されていますが、同じ『ベイクドドーナツ』はありません。調べてみたら、2016年に創業 70周年事業として立ち上げた新ブランド、『フジバンビ スイーツファクトリー』の限定商品として誕生したドーナツでした。
元々フジバンビの直営店舗だった『熊本四方寄総本店』をリニューアルオープンした際、『焼き立てレアタルト』と同時に販売がスタートしたもので、その後太宰府や神戸の直営店舗でも販売されていたようです。
フレーバーは『プレーン』だけでなく、『抹茶』や『チョコレート』、2015年に熊本県で誕生したいちごの新品種ゆうべにを使った『ゆうべにいちご』などもあり、一時話題になっていたんだとか。
ただ、当時はグルテンフリーの熊本県産の米粉や玄米粉を使用したものだったで、今回購入したものとは中身が違います。
残念ながら、フジバンビスイーツファクトリーは昨年ブランドを廃止しているようなので(太宰府・神戸とも閉鎖)、現在一般販売はされていません。
つまり、コストコ熊本御船倉庫店オープンを機に、新たに中身を変えて再登場した商品ということになります(多分)。
以前の商品を食べたことがある人にとっては、懐かしい焼きドーナツだと思いますが、原材料が変更されているので食感などは違っているかも知れませんね。
中の『ベイクドドーナツ』は、個包装されて 1つずつ入っています。
取り出した『ベイクドドーナツ』は楕円形で、縦 7cm×幅 8cm ほどのサイズです。
それにしても、愛嬌のある顔をしていますよねー(笑)。一見埴輪に見えなくもないけれど、パーツごとに見ると間違いなく『くまモン』です。
原材料
鶏卵(国産)・小麦粉・マーガリン(大豆を含む)・砂糖・ショートニング・加糖卵黄・牛乳・ぶどう糖・オリゴ糖・食塩・卵白粉末・でん粉/膨張剤・香料
賞味期限
2021年8月16日
割ってみると、中の生地のキメ細かさが分かると同時に、表面とは違い底面のドーナツらしい穴にも気付きます(笑)。面白い形状をしていますよね。
触るとマーガリンを使った生地特有のペッタリ感はありますが、ギトギトし過ぎているわけではなく、しっとりとしています。それでも、手は汚れますけどね〜。
卵がたっぷりと使用された生地は黄色く、ほんのり甘い香りがしています。イメージ的には、焼きドーナツと言うよりもふんわりと焼き上げた『ジェノワーズ=スポンジケーキ』っぽい感じかな。
どんな味?
とにかく、ソフトでしっとりとしていて
おいしいです。
ケーキやカステラが好きな人は、きっと好きな味だと思います。卵のコクも感じられて、しっかりおいしい。
ただ、生地をしっとりさせている油分だけは、好みがわかれるかも。現に息子はダメでした(苦笑)。
味わって食べると、やはりマーガリンを感じるんですよね。パンにマーガリンを塗って食べた時の、口の中に残る余韻が似ています。
それでも、おいしいのは間違いないんですけど!
まとめ
恐らく、現在コストコオンラインでのみ販売されている『くまモンのベイクドドーナツ』は、しっとりとした柔らかな生地で優しい味の焼きドーナツです。
大人から子供まで一緒に楽しめる味で、ケーキ類が苦手でなければおいしく食べられると思います。
かわいいデザイン故に、食べ難さを感じる人もいるかも知れませんが、そこは気にせず食べましょう(笑)!
個包装になっているので、保管もしやすくシェアもしやすい。ちょっと甘いものが食べたい時にあると嬉しいお菓子です。
今のところ店舗では手に入らない商品であること、完売後に販売が継続されるかどうかが不明なことを考えると、早めにチェックした方が良いかも知れません。
おすすめ度: