最近は以前にも増してご近所スーパーに行かなくなった私、買い物はほとんどコストコ&ネットショッピングで済ませています。
特に不便はないのですが、たまに息子達から小さい頃に食べた懐かしいお菓子が食べたいとリクエストされることがあって、でもそれを買うためにわざわざスーパーに行きたくない! って思うんですよね(苦笑)。
特に今は、新型コロナの勢いが増している感じだし・・・。そんなことを思っていた先日、コストコで『パックンチョ』らしきものを発見! よく見ると、明治の『ハローパンダ』という見たこともないチョコ菓子でした。
meiji(明治) ハローパンダ 450g(45g×10個) 1,178円(税込・2020年7月)
食べたことはないけれど、これなら「懐かしいパックンチョみたい」と喜んで食べるんじゃないかと買ってみました。
調べてみたら、シンガポールとインドネシアにある明治のグループ会社が製造している商品で、現在はアメリカでも販売。なかなかの人気商品のようです。
日本未発売商品なので、もしかしたらお土産などでもらったことがある人もいるかも知れませんね。
見た目はロッテの『コアラのマーチ』よりも、断然森永製菓の『パックンチョ』っぽいのですが、実際に食べてみると、味はまさに中間!!
日本で明治から販売されている『プッカ』とはまた違う、本当に両者の中間の味でした(笑)。そして、何より製品そのものが海外ちっくで面白いんですよー。
商品について
購入時は、パッケージのイラストのチョコレート部分が隠れていて、『パックンチョ』っぽいなと思いましたが、こうして改めて見ると、生地の薄さは『コアラのマーチ』っぽいですよね。
中のチョコ菓子は、まとめて1袋に入っています。
で、これが中身。
最初に取り出して、まずビックリしたのが、
この中央の穴(笑)!
日本製では考えられないクオリティですよね、イラスト面からブスッとチョコレートを注入するなんて(笑)。1個や2個混ざっているわけではないですよ、結構な数です。流石は海外製だなと思ってしまいました。
食べたら一緒、同じ味。
と言われたら確かにそうだけれど、でも何だかパンダがかわいそうになってしまった(苦笑)。
じゃ〜〜ん。
これが気になる中身です(笑)。
イラストとは大違い、結構ビスケットに厚みがありますよね。
原材料
小麦粉・チョコクリーム(砂糖・植物油脂・ココアパウダー・粉乳)・砂糖・ショートニング・植物油脂・食塩・麦芽エキス/膨張剤・調味料(アミノ酸等)・乳化剤・カラメル色素・酵素・香料・(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)
どんな味?
本当に中間という言葉がしっくりくる味なんですよ。
フィリングのチョコレートクリームがたっぷりで濃厚というわけでもないし、かと言ってビスケット感が強いわけでもないのです。
なので・・・
ごく普通の味です。
おいしくないわけではないけれど、感動するほどでもない。また食べたいかと聞かれたら、きっと首を縦には降らないかなぁ。でも、あれば食べるし、食べ出すと結構な量を食べてしまうんですけどね(笑)。
そんなチョコ菓子です。
ちなみに、家族もみな「普通」という感想でした。ひとりだけ「チョコの味が薄い」と言っていましたけど。でも、そこは『チョコレートは明治(=CMが懐かしい)』なので、おいしいかおいしくないかと聞かれたら、
やっぱり、おいしい
です(笑)。
まとめ
『パックンチョ』に似ていると購入した『ハローパンダ』は、サックリとしたビスケットの中にチョコクリームの入った、普通においしいチョコ菓子でした。
昔から夏場には、手が汚れないからと『パックンチョ』をよく食べていたのですが、こういうチョコ菓子はすごく便利、これからの季節にはちょうど良いと思います。
冷蔵庫に入れる必要もないし、食べて溶けたチョコレートが手にべっとりなんてこともありませんから(笑)。
ということで、恐らく単発入荷だと思うので、気になる人は早めにチェックしてくださいね。
最後に余談ですが、調べてみたら、明治のHPには記載されていないものの、この『ハローパンダ』は『コアラのマーチ』や『パックンチョ』よりもっと前、1979年に日本で発売された商品らしいのです。
でも、発売後に上野動物園で飼育されていた『カンカン・ランラン』両パンダが亡くなったこともあり、止む無く廃盤商品になったんだとか。その後、1991年シンガポールで発売がスタートし、現在は海外のみの販売となっているようです。
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