コストコで買える“メニセーズ ミニパン”ってどんなパン?

ずいぶん前、それもかなり前に食べたことのある『メニセーズ ミニパン』を久しぶりに見かけたので買いました。

メニセーズミニパン

Menissez(メニセーズ)ミニパン 50g×6個×4パック 498円(税込・2018年10月)

しばらく見かけなかったんですけどね、最近また取り扱われているようです。

このパンの特徴は、なんと言っても焼きたてが食べられるところ! 最後の焼き上げ直前まで調理されているので、オーブンで焼くだけでOKなのです。

Menissezのパンはどんなパン?

メニセーズは、1965年創業のフランスのパン製造会社。こだわりの素材を使って『焼きたてのパン・冷凍パン・部分焼きパン』を提供しています。

もともとは小さなベーカリーショップからスタートしたのですが、現在は業務用のパンを多く製造しているようです。コストコで販売されているのは、乾燥を防ぐパッケージ入りの『部分焼きパン』になります。

メニセーズのパンは独自の酵母を使用して作られているので、以前ご紹介したパネトーネのように、酵母の働きで長期保存できるパンとなっているようです(酸化防止剤は使われていますが・・)。また、防腐剤・着色料・遺伝子組み換え原料・砂糖なども使われていません。

それに、IFS(国際食品規格)・ BRC(英国小売業協会の食品安全に関する規格)・ FCA(Feed Chain Alliance)・ECOCERT(国際有機認定機関)などの認証も取得しているので、品質はお墨付き。

>>認定マーク一覧

・・・それにしても、世界にはいろいろな認証がありますね。コストコの商品は認証取得したものが多いので、海外産であっても比較的安心して購入できる点が本当に有りがたいなと思います。

焼いたらどうなる?

さて、では実際に焼いてみたいと思います。

画像はパッケージから取り出したミニパンです。クープは1本、しっかりと膨らんでいます。これを200℃に予熱したオーブンで10〜12分焼くわけですが、焼く前に必ず表面を霧吹きなどでぬらすことを忘れないようにしましょう(パッケージにも書いています)。そうすることで、焼き上がりがパリッとなりますよ。

 

原材料

小麦粉・イースト・食塩・発酵小麦粉・麦芽小麦粉/酸化防止剤(V.C)

 

こちらが、200℃で12分焼いたもの。焼きムラがあるのは、おそらく我が家の年季の入ったオーブンのせいです(苦笑)。本来は、もう少し全体的に焦げが付くと思います。

半分に割ってみるとこんな感じ。ハードバゲットのように中に空洞はほとんど見られないのですが、食感はバゲットと変わないと思います。生地は若干もちっとしています。ただ、表面のクラストはちょっと違い、パリッとはしているけれど薄くて食べやすい感じです。

お味の方は、小麦の味がしっかりと感じられ、ほんのり甘さもあるおいしいパンです。サイズ的にはサンドイッチにしたくなると思いますが、どちらかと言うと、食事に合わせるのが1番おいしい食べ方かなと思います。メインのおかずを引き立ててくれ、邪魔もしない感じです。もちろん、そのまま食べてもおいしく、バターやオリーブオイルとの相性も良いです。前菜にもGOOD!

というわけで、久しぶりに食べたメニセーズのパンは、やっぱりおいしかった(笑)!

コストコでいろいろな食材を購入すると、すぐに冷凍庫がいっぱいになってしまいますが、このミニパンはパッケージを開封しなければ、常温保存できるので助かります。

食べたいときに焼きたてのパンが食べられる! 気になる人は、コストコでぜひ。

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