今度はイタリア!コストコのデリカに新商品!“アクアパッツァ”

acqua pazza

カークランドシグネチャー
アクアパッツァ
品番:96728

159円/100g 1,978円(税込)

コストコ春の新作デリカ、『アクアパッツァ』購入しました!

遥か昔、生まれて初めて自分で『アクアパッツァ』を作った時、簡単なのにすごく旨味たっぷりな味になるんだーと感動した記憶があります。

久しく作っていなかったので、コストコで出会えて嬉しかった(自分で作らずに済む〜・笑)。

早速作って食べてみたら、まぁおいしいこと!!

作る時の水分量やちょっとしたコツを守れば、レストランの味に仕上がります! 魚が苦手でなければ、是非食べてみてくださいね〜!

商品について

asari up

言わずと知れた『アクアパッツァ』は、イタリア料理一つ。

ナポリ地方の漁師が、獲れた魚をトマト・エキストラバージンオリーブオイル・海水と合わせて一緒にソテーしたのが始まりだと言われています。

今からおよそ 7〜8世紀前の中世から食べられていたようですが、その名がメジャーになったのは、1960年代にカプリ島で観光客の大人気料理となったから。

直訳すると『クレイジーな水』になる『アクアパッツァ』という料理名は、昔トスカーナで作られていたワインもどき『アクアレッロ( acquarello)やアクアパッツァ( acqua pazza)』が由来だという説が有力です。

何でも、ソテーした料理の色づいたソース(スープ)が、そのワインもどきの色と似ていたからなんだとか。

そんな『アクアパッツァ』が日本に定着したのは、1980年代くらいでしょうか?

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これが、コストコの『アクアパッツァ』の中身。

メインの白身魚は、パンガシウス。そして『アクアパッツァ』に欠かせない『あさり』や『トマト』や『オリーブ』などがたっぷりと入っています。

  • パンガシウス・・・3枚
  • ムール貝・・・7個
  • あさり・・・13個
  • トマト・・・10個
  • オリーブ・・・19個
  • レモン・・・2切れ
  • その他・・・にんにく1カップ・イタリアンパセリ・スライス玉ねぎ

 

原材料

パンガシウス(ベトナム産)・シーフードミックス(あさり・ムール貝)・玉ねぎ・ミニトマト・アクアパッツァオイルソース・にんにく・オリーブ塩漬け・レモン・パセリ/乳化剤・香料・乳酸Ca・香辛料抽出物・パプリカ色素・(一部に大豆を含む)

消費期限

加工日含め3日

栄養成分表示

100g当たり 109kcal・蛋白質 11g・脂質 5.7g・炭水化物 3.6g・食塩相当量 1.1g

 

4 images

特徴的なのは、パンガシウスに塗られたソース。

これが原材料記載の『アクアパッツァオイルソース』だと思いますが、恐らくハーブやペッパーなど様々なものがオイルと一緒にミックスされているんでしょう、香りは間違いなくミックスハーブの香りです。

残念ながら何が入っているのかは不明(苦笑)ですが、定番のバジル・オレガノ・セージ・ローリエ・ローズマリーなどが入っているのかなと想像しています(笑)。

作り方

作り方はシンプル、フライパン一つで完成します。

・フライパンにオリーブオイルを入れて火にかける
・ニンニクを香りが出るまで炒めて取り出す
・魚を入れ、両面に焼き色をつける
・そのほかの具材と白ワイン又は水を180cc入れて蓋をし、具材に火を通す
ここでポイント!
フライパンに入れるオリーブオイルの量の記載はありませんが、魚の大きさからすると 1枚の場合は大さじ1、3枚まとめて焼く場合は大さじ2くらいは入れた方が良いと思います。
『アクアパッツァ』をおいしく仕上げるポイントは、水分とオイルの乳化です。最後蓋を開けた時にもオリーブオイル大さじ1〜2を追加するのも GOOD(これはお好みで)!
オイルが少な過ぎてもうまくできないと思うので、多めのオリーブオイルを使ってみてください。
では、実際に作っていきますよー!

garlic

まずは、オリーブオイルににんにくの香りをつけて取り出し、パンガシウスの両面を焼きます。

この時、火を通す必要はありません。焼き色がつけばOKです。

fish & vege

そこに他の具材をまとめて入れ、白ワイン or 水を加えて蓋をします。火加減は中火〜強火で。

今回は、まず先に 1枚だけを焼いてみたので、水分量は少なめの 120mlにしています。

open

蓋をしてから火が通るまでということですが、貝類の蓋が開き野菜に火が通る目安時間は、およそ4〜5分くらい。

火の通り加減はお好みですが、我が家では蓋をして 4分、蓋を開けて 2分ほどパンガシウスに煮汁をかけながら煮詰めました。

基本的に淡白な白身魚で作る料理なので、流れ出た旨味は戻すのが鉄則〜(笑)。

もし、ソースではなくスープとして楽しみたいなら、蓋を開けてからは弱火にしてください。

plate

完成〜!

ちょっと水分を飛ばし過ぎちゃいましたが、『アクアパッツァ』らしく仕上がりました(笑)。

どんな味?

文句なく

 

おいしいです!!

 

今まで食べてきたコストコのデリカで 1番好きかも、と思うほど(笑)。魚介類の旨味がギュッと濃縮されたソースは絶品で、『アクアパッツァオイルソース』の味もいい!

遠くにガーリック、そして複雑なハーブ類の味は、パンガシウスとの相性抜群です。

pangashius

パンガシウスの身は、一切臭みもなく食べやすく柔らか。身のほぐれも良いです。

tomato

小さいけれど、ムール貝の味も濃厚でおいしかった!

cut fish

とにかく、全てのバランスが良いので、具材の何を食べてもおいしいんですよ!!

これは、大ヒットかも〜。

夜に家族にも食べてもらいましたが、全員が「おいしい」と大絶賛!「この魚おいしい」「ムール貝おいしい」など、おいしいしか聞こえてきませんでした(笑)。

手軽に作れてこのおいしさ。仕上げにレモンをかけても良いけれど、代わりにオリーブオイルを追い足しするのもおすすめです!

あとは、オイルの風味付けに唐辛子を加えたり、具材にケーパーを加えるのもアリだと思います。

とにかく、作る時に一手間かければレストランの味が再現できるので試してみてください。

  • オリーブオイルはたっぷり使う
  • 貝から出た旨味をパンガシウスに移すために、面倒でも煮汁をスプーンでかける
  • ソースを乳化させる

まとめ

コストコ新登場のデリカ『アクアパッツァ』は、レストランで食べるような本格的な味が手軽に作れる便利な商品です。

魚介類の旨味がたっぷりと滲み出たソースは、とろりと具材に絡んで大満足の味。魚が苦手でなければ、誰もが食べやすい味になっていると思います。

加える水分量や煮詰め具合で、若干食べた時の塩っぱさは変わりますが、シンプルな手順で作れば失敗することなく作れると思います。

今回は白ワインを入れると息子達が嫌がるので水で作りましたが、この味なら白ワインでも絶品だと思うので、リピ買いすることがあれば次は白ワインで作ります!

ペッパーのスパイシーさは少しありますが、辛くはないのでお子さんでも食べられますよ!

ワインが好きなら是非〜! おすすめです!!

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