コストコには定番の『冷凍ワッフル』がありますが、2018年冬から『Avieta のパールシュガーワッフル』というのも販売されています。と言っても、ここしばらくは全然見かけず、終売になったのかなーなんて思っていたんですけど。
ところが先日、パッケージデザインが変わったものが入荷していました! 「あ、リニューアルした? 違う種類になった?」と手に取ってみたら、どうも中身は同じような感じ。
よくわからないなぁ。
Avieta(アヴィエタ) パールシュガーワッフル 990g(55g×18個) 1,080円(税込・2020年6月)
そんなことを思いつつ、帰ってから改めて確認するとサイズが小さくなっていたことに気づきました。以前のものが楕円形だったのに対し、今回のものは正円。つまり、マネケンのワッフルと同じような形のものでした。
でもって、原材料も植物油が使用されていたものがマーガリンに変更となっていて、そのせいか、以前のものよりおいしくなっていたのです!
商品について
まず、Avieta についておさらい。
Avieta は1936年パン屋としてスタートし、その後1964年よりワッフルとスペキュラース(スパイスクッキー)の製造に特化。1974年には自社果樹園『Aux Vergers du Vieux Tauve』を作ると同時に、『 Les Vergers du Vieux TAUVE 』という会社を設立。本格的にブリュッセルワッフルの製造を始め成功しました。
成長が課題になった頃、社名を現在の『Avieta(由来は果樹園の頭文字)』に変更。売却・買収を経て大きく成長し、自社ブランドだけでなくPB製品も多く手がけるまでになりました。今ではヨーロッパだけでなく、アメリカ・カナダ・オーストラリア・日本でも販売されています。
原材料
小麦粉・砂糖・マーガリン・バター・卵・転化糖・イースト・大豆粉・食塩/乳化剤・香料
パッケージデザインが、以前のものよりお洒落になりました!
これが以前のパッケージ&サイズ感。
で、こちらが今回購入したワッフルのサイズ感。
明らかに小さくなっていますよねー。その差は重さで 35g!!90gもあったワッフルが55gになっているんです。
調べてみたら、商品としては 30g〜120g まであるようなので、わざわざこのサイズに変更して販売している・・・というわけではなさそうです。
ちなみにヨーロッパでは、バター以外に『ベルギーチョコレートチップ・メープルシロップ・シナモン・ナチュラルバニラ』フレーバーもあるようですが、アメリカをはじめ日本ではバターのみの販売となっているようです。
また賞味期限は意外と長く、冷凍輸入・解凍後販売されていますが、解凍してからおよそ50日間大丈夫とのこと。今回購入したもので7月27日まで大丈夫でした。
コストコでは、解凍後恐らく40〜50日後くらいの日付で店頭に出しているのかなという感じなので、購入時に極端に賞味期限が短いものが販売されることはないと思います。
味はやっぱりおいしい
さて、味についてですが、前回と同じく
おいしいです!
というか、前よりもおいしい。我が家では家族全員が気に入っているので、なくなるのが早いのなんの(笑)!! もう1箱追加購入したくらいです。
この表面の焦げたパールシュガーと生地の中で半分溶けたパールシュガーが、もう文句なく絶妙な加減。
本当に、おいしいワッフルだと思います。
以前と変わった点は、味を思い出しながらですが、生地がむっちりとした感じ(笑)で風味が良くなった印象。何というか、よりかっちりとした生地になった気がしています。なので、適度な噛み応えもあって、マネケンのワッフルとやっぱり似ているかな。
まとめ
久しぶりに購入した『パールシュガーワッフル』は、以前よりもさらにおいしくなり、食べ切りやすいサイズとなっていました。混ぜ込まれたパールシュガーの食感が楽しく、甘いけれどいくらでも食べられる味です。
1個価格がおよそ 60円と、本格ワッフルとしては激安な点も魅力。と言っても、以前のアヴィエタワッフルと g 単価はほぼ変わらないんですけどね(笑)。
とにかく、本場ベルギーで製造された『ベルギーワッフル』なので、本格的な味が堪能できることは間違いありません。甘いもの好き、ワッフルが大好きという人はぜひ食べてみてください。おすすめです。
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