コストコ冬のデリカ!リニューアルした“ローストビーフハイローラー”

roast beef

カークランドシグネチャー 
ローストビーフハイローラー 
14ピース 1,580円(税込・2021年11月)

2018年に新登場してから 2年連続で販売され、昨年は『スモークサーモン&シュリンプハイローラー』に変更されましたが、今年再びリニューアルして再登場しました!

『ローストビーフハイローラー』ファンとしては、嬉しい限り。

早速食べてみたら、おいしかった!

でも、以前とは随分印象が変わり、定番の『BLT ハイローラー』が好きな人にとっては少し不満なリニューアルかも知れません。

商品について

open hyeroller

初めて登場した時から『ローストビーフハイローラー』は、14個入りでの販売。今年も 14個入りなので数は同じです。

ところが、価格は 200円UP(苦笑)。3年経ってはいるけれど、大幅UPだなーと思います。

 

原材料

ローストビーフ・ハイローラーブレッド(小麦粉・砂糖・食塩・その他)・レタス・野菜ミックス(赤キャベツ・ニンジン)・ナチュラルチーズ・マヨネーズ・ソース(ぶどう糖果糖液糖・砂糖・醸造酢・醤油・その他)/トレハロース・増粘剤(加工デンプン・キサンタン)・着色料(カラメル)・pH調整剤・炭酸水素Na・酸化防止剤(V.C)・酸味料・香辛料抽出物・(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・りんごを含む)

賞味期限

加工日含め2日

栄養成分表示

100g当たり 212kcal・蛋白質 10g・脂質 12g・炭水化物 18g・食塩相当量 1.1g

 

ハイローラー

アルメニアの(Armenian)という意味を持つ HYE。1957年カリフォルニアで創業したアルメニア人が経営するベーカリーショップが、1980年に考案した商品『ハイローラー』が原点と言われている。アルメニアのフラットブレッド『ラバーシュ=LAVASH』で作るロールサンドイッチのこと。

beef

ただ、こうしてマジマジと具材を確認すると、トマトがなくなった分野菜の量が増えたように見えるんですよね〜(笑)。

ところが、

初年度のものと改めて比較すると、ローストビーフも野菜も量的にはほぼ変わらず同じだとわかります。

巻き方の違いで、随分印象が変わりますよね〜。

以前のものが渦巻き状に巻かれているのに対し、今年のものはまとめた具材の外側を恵方巻きのようにぐるっと巻かれています。

これ、具材が多く見えるマジックかも(何かに応用できるかな?・笑)!

cut roller

断面はこんな感じ。

beef up

ハイローラー生地の中には、チーズ・レタス・ローストビーフ・千切り赤キャベツ&人参がたっぷりと巻かれています。

実は今回リニューアルしたのは具材だけではなく、ソースも変わっているんですよ。以前はマヨネーズとマスタードだったのが、マヨネーズと醤油ベースのソースに変わりました!

sauce

色も若干醤油寄り(笑)。

どんな味?

普通に

 

おいしいです。

 

トマトがなくなった分水分は少なく、食べやすさは格段に良くなりました。

ソースはそれほど主張はなくアクセント程度となっているので、具材そのものの味を楽しむ感じ。結構あっさりとした味に仕上がっていると思います。

ボリューム的には特に変化はありませんが、マヨネーズがあまり効いていない分味は単調で、次にどんどん手が出てしまうという感じではありません。

久しぶりに食べた息子は「こんな味だっけ? 前はもっとおいしかったよね?」と言い、家族の評価も「普通」でした。

まとめ

リニューアルして再登場したデリカ『ローストビーフハイローラー』は、トマトはなくなり代わりに野菜ミックスが使用され、ペタつくことなく食べやすくなりました。

ただ、サンドイッチの王道マスタードがなくなり、代わりに醤油ベースのソースとなったので、今までのものとは味の印象が随分変わりました。

定番の『ハイローラー』を好む人にとっては、少し物足りない味だと思いますが、全体的にはあっさりと食べられる味になっているので、大人も子供もおいしく食べられると思います。

1個単価は 113円ほど。家族 4人で食べたと考えると 1人分は 400円弱となるので、安いデリカの部類かな。

見た目のオシャレ度を加味すると、やっぱりクリスマスの食卓にはおすすめです〜(笑)。まだ食べたことがない人は是非。

おすすめ度: