ふじ美どり
焼き鳥バラエティセット
1.84kg(40本) 3,498円(税込・2022年3月)
先日購入した『ふじ美どり 焼き鳥バラエティセット』、週末に食べるつもりでしたが、待ちきれずに昨夜食べましたー(笑)!
解凍して焼くだけで食べられるのは、本当に楽でいい!! 鶏肉を串に刺すのって、結構手間がかかりますからね〜。
味については、もも串や手羽先は臭みもなく、先日の初『ふじ美どり もも肉』同様おいしく食べられました! 砂肝もごく普通においしかった。
が、
皮串・肝串に関してはなかなか曲者で、かなり苦戦しました(苦笑)。
我が家では、どちらも家族は 2本めに手を出さず(泣)。冷凍庫に待機している残りの焼き鳥串をどうしようかと思案しているところです。
商品について
中には 5種類の串が、合計 40本入っています。
それぞれ8本ずつの真空パックになっているので、食べる時はそのまま冷蔵庫に移動して、もしくは食べる分だけ取り分けて解凍するかのどちらかになります。
*レンジ解凍・流水解凍はドリップが出やすいので避けましょう。
今まで販売のあった『さくらどり』や『阿波尾鶏』の焼き鳥串は、バラ凍結だったので、食べる分だけさっと取り出せましたが、今回のものはそれはできない!!
食べない分は、ジップロックなどに入れ替えて保存する必要があります。
セット内容
- もも串・・・16本
- 皮串・・・8本
- 肝串・・・4本
- 砂肝串・・・4本
- 手羽先(イカダ)串・・・8本
袋から取り出した串は、少しくっついているものもありましたが、簡単にバラ状態になりました。これなら取り分けて保存もしやすいと思います。
焼く準備
冷凍焼き鳥を自宅で焼く場合の鉄則は、しっかりと解凍すること。
焼きムラが出ないようにするのが、おいしく食べられる秘訣だと思います。
でも、冷蔵庫内で放置し過ぎて水分が出てベタベタというのも避けたいので、時々解凍具合をチェックするのがおすすめです。
- 芯まで解凍する(冷蔵庫解凍がおすすめ)
- 串が焦げないように、アルミホイルを巻く(私は面倒なのでいつも省いちゃいます・笑)
よほど焼き鳥が好きな家庭でない限り、専用の焼き器などを持っている人はいないと思うので、手軽においしく焼く方法はグリル焼きだと思っています。
でも、今回はグリルとオーブントースターの両方で焼いてみました。フライパンで焼く方法もありますが、数が多いし串付きは焼きにくいのでパス(笑)。
左から、砂肝・皮・肝・手羽先・ももです。
グリル用はグリルプレートに直に置いて焼きましたが、オーブントースターの方は『オーブンペーパー』を敷いて焼きました。
これは、オーブントースター 200℃で 12分焼いたもの。
皮・手羽先・ももの辺りに脂がたっぷりと出ているのがわかります。やはり『ふじ美どり』は、脂が多い品種なんでしょうね。
火は通っていますが、砂肝と皮の焼きが甘いので数分追加焼きをしました。
香りは香ばしく、焼き鳥らしいおいしそうな香りがしています(笑)。
追加焼きした方も、同じくいい香り〜。
どんな味?
普通においしいけれど、
脂っこい!!
もも肉を初めて食べた時にも感じましたが、『ふじ美どり』は『さくらどり』に比べると、かなり脂が多い鶏肉だと思います。
良く言えばジューシーだけれど、今回の焼き鳥串に関しては、特に『皮串』は強烈に脂っこくて 1本食べ切れないほどでした(苦笑)。
上記画像の追加焼きの後、まだまだ脂がすごいと思って再度焼いてトライしてみましたが、それでもやっぱり脂はすごかった。グリルで焼いたものも同様です。
肉の脂が大好きな人にとっては、かなり好みの味なのかも知れませんが、赤身の方が好みの我が家にとってはキツい食べもの以外の何者でもなかった〜。
結局 1本を完食したのは夫のみという結果に。その夫でも「脂っこいから 1本でいいよ」という感想で(苦笑)。
肝については、少し独特の風味があり、食感はかなりペースト状。元々しっとりとしている部位だけれど、串 1本を食べ続ける気にはなりませんでした。
でも共通して、柔らかいという点は流石!
追加焼きなど長めに焼いても、全然柔らかさはキープされたままだったので、脂分が多い分パサつきにくいのかも知れません。
まとめ
コストコに新登場した冷凍『ふじ美どり 焼き鳥バラエティセット』は、5種類の部位が 40本セットになった商品です。
臭みもなく、基本的においしい鶏肉ですが、脂っこいところだけがネック。これが『ふじ美どり』の好みの分かれ道じゃないかと思います。
残念ながら、我が家ではまた食べたいという声は聞こえてこなかったので、残りを消費するのみとなりましたが、鶏肉の脂身が好き、フワッとした肝の食感や脂のとろける感じが好きという人には、かなりおすすめの焼き鳥セットだと思います。
残りの串については、焼き方を工夫して、本来のおいしさを味わえるようにしたいと考えています。
実は、皮串は家族全員が大好きなんですよ!! 皮だけを焼いて塩を振ったものは、取り合いになるほどなので、次回はカリカリになるまで焼いて食べようと思っています。
でも、肝串はきっとバラして生姜と一緒に煮込むことになるんだろうな〜(笑)。
おすすめ度: