ホノルルクッキーカンパニー
ペパーミントマカダミア
454g 1,468円(税込・2021年12月)
12月に入り新たなブレーバーとして入荷したホノルルクッキーの『ペパーミントマカダミア』。
クッキーとペパーミントの組み合わせは日本では珍しく、私が購入した時もすぐ隣に積まれていた『チョコレートチップマカダミア』を手に取る人の方が圧倒的に多かった。
それくらい、ペパーミント味のお菓子に抵抗があるということでしょうね。もちろん、私も勇気を出して買いましたー(笑)!
実はアイスのチョコレートミントが苦手なので、果たして食べられるんだろうか? とドキドキしながらカートに入れたんですよ。
でも実際に食べてみると、清涼感のあるクッキーでおいしかった。個人的には全然OKな味でした!
商品について
購入品紹介でも書きましたが、アメリカではペパーミントはホリデーシーズンの定番。毎年様々なものが、ペパーミント味になって販売されるようです。
そういった商品が開発・販売されるようになったのは、1800年代にヨーロッパからアメリカに伝わった『キャンディケーン(杖の形のキャンディ)』がきっかけのよう。元々キャンディケーンも、今のように赤白だったわけではなく真っ白だったんだとか。
その後『キャンディケーン』を装飾する人が現れ、赤いストライプとペパーミントの香りが定着することになり、お馴染みのキャンディが誕生。
そもそも『キャンディケーン』の誕生にも諸説あり、どれが本当のことなのかハッキリしていない感じ。変わらない事実は、今では冬の定番キャンディになっているということ。
ちなみに、『キャンディケーン』は年間 17億本以上製造され、ほとんどがホリデーシーズンに出荷されるようです。
こうして出してみると、明らかに『チョコレートチップマカダミア』と色が違う!! と気付いたので、比べてみました。
ね?
『ペパーミントマカダミア』の方は、『キャンディケーン』を意識してか、より赤白のイメージですよねー。
HP には、『マカダミアショートブレッドクッキーにペパーミントを練り込んだ、甘くて爽やかなクッキー』とありました。
並べてみると、色だけでなく微妙にサイズも違う(笑)。まぁ、これは原材料の配合の違いで『ペパーミントマカダミア』の方が、膨張しているだけだと思いますけど。
同じ型で抜いても、焼いている途中で生地が広がることはよくあることです。
原材料
小麦粉・バター・砂糖・ペパーミントチップ(砂糖・パーム油・無脂肪牛乳・その他)・卵・マカダミアナッツ・食塩/香料・糊料(乳たん白)・乳化剤・着色料(赤40・黄5)・(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
賞味期限
2022年4月8日
栄養成分表示
5個(28g)当たり 140kcal・タンパク質 2g・脂質 8g・炭水化物 15g・食塩相当量 0.2g
恐らくクッキー表面見える赤い粒が、ペパーミントチップ。
どんなチップなんだろうかと調べてみたら、市販品には色は赤白で、チョコレートやチョコレートとキャンディの組み合わせのものなどがありました。
そういったものを使って、ホリデーシーズンに手作りお菓子を作る人も多いんでしょうね。とにかく、手作りレシピもわんさと出てきました(笑)。
あ、カクテルなどもペパーミント味のペパーミント・マティーニやペパーミント・ホワイト・ルシアンなどがあるんですよ〜。
どれだけ、ペパーミントが好きなんだって思ってしまうけれど、それを楽しむことでホリデーを実感でるのかも知れませんね。
でも、日本ではそこまで浸透することはないと思います〜(笑)。
どんな味?
食べるとショートブレッドらしいザクっとサクっとした食感で
おいしいです。
香りはガンガンペパーミントだけれど、食べるとクッキー生地の甘さの中にペパーミントがあるなぁという感じで、それほど強くはありません。
よくあるミントが効いた辛さみたいなものは皆無です。もちろんペパーミントが入っているのでスースーっと清涼感はありますけど、歯磨き粉を口の中に入れているような感じではなく、しっかりバター濃厚クッキーです。
うまく表現できませんが、ザックリまとめると、噛んでいるうちはクッキーの甘さが勝っていて、その後少しずつペパーミントの爽やかさが広がり、食べた後は低刺激のリステリンを使った後の 1/10程度のミント感が残る感じ。
何となく、イメージできたでしょうか(苦笑)?
食べる前は本当に食べられるかなーと心配だったけれど、全然大丈夫でした。むしろ今は「おいしいじゃん」と思って食べています(笑)。
コーヒーとも意外と合いますよ。
まとめ
コストコで人気のホノルルクッキーに新フレーバー『ペパーミントマカダミア』が登場!シーズン限定のフレーバーで、ペパーミントらしい爽やかさが楽しめるクッキーです。
定番の『チョコレートチップマカダミア』が甘くて濃厚な味とすれば、こちらは軽くて清涼感のある味。
それほどミント感が強いわけではないので、どちらかと言えば甘いクッキーになると思います。
ただペパーミントは好みがはっきりと分かれるフレーバーではあるので、普段からミントの入ったチョコレートやアイスクリームがダメな人はよく考えてから購入した方が良さそうです。
とは言え、ペパーミント系アイスクリームがダメな私でも食べられたので、ハマる可能性もなきにしもあらず(笑)。チャレンジャー精神のある人は是非。
アメリカのホリデーシーズン限定商品なので、ミントがどうしてもダメというわけでなければ、是非食べてみてください。恐らく完売後は再入荷はなく終売だと思います。
おすすめ度: