カークランドシグネチャー
麻辣(マーラー)シャングオチキン
138円/100g 2,215円(税込・2022年2月)
コストコのデリカに、『麻辣まぜそば』に続いて、麻辣を使った『麻辣シャングオチキン』が新登場しました!
激辛だったら嫌だな〜と思いつつ食べてみたら、普通に辛かった(笑)。そもそも激辛を食べたことがないので比較はできないけれど、辛いものが得意でない私にとっては、十分激辛の域。
食べている時よりも、食べた後の方が口の中がピリピリと痛くなる、そんなチキン料理でした。
味は決して不味いわけではなく、普通においしい。辛さが苦手でなければ、楽しめるデリカだと思います。
商品について
まずは、『麻辣シャングオ』について。
漢字で書くと『麻辣香锅』になるそうで、意味は中華鍋で作る『激辛炒め』。つまり『麻辣シャングオチキン』は、激辛チキン炒めということになります。
発祥は辛い料理が多い四川や重慶と言われていて、現地でもすごく人気がある料理のようです。
具材は肉や魚、野菜類やきのこ類など様々なもので作られる、要は麻辣を使った辛い炒め物のこと。ヘルシーだと女性に人気なんだとか。
個人的には激辛料理がヘルシーだとは到底思えないけれど、きっとそれだけおいしいということでしょうね(笑)。
コストコの『麻辣シャングオチキン』には、きのこ類は入っておらず、鶏肉・玉ねぎ・赤ピーマン・ピーマンで構成されています。
蓋を開けた瞬間から、スパイシーな恐らくクミンの香りがしています。ちょっとカレーっぽい辛さなのかな〜と思わせるような香りです(笑)。
原材料
鶏肉(国産)・麻辣シャングオのたれ(植物油・糖類(水飴・砂糖)・唐辛子・たん白加水分解物・醤油・肉エキス・その他)・玉ねぎ・パプリカ・ピーマン・麦芽糖調整品/増粘剤(加工デンプン・増粘多糖類)・pH調整剤・酸味料・酒精・(一部に小麦・牛肉・ごま・大豆を含む)
消費期限
加工日含め3日
栄養成分表示
100g当たり 131kcal・蛋白質 14g・脂質 6g・炭水化物 5g・食塩相当量 0.9g
以前販売のあったデリカ『鶏肉カシューナッツ炒め』と同じように、この商品にもタレと一緒に肉や野菜から出た水分が底にたまっていました。
焼く時に一緒に入れてしまうと、『アク』が固まって白く濁る可能性大! それに、煮込み料理のようになるかも知れないので、取り除いた方が良いと思います。
もちろん、食べる時は加熱するだけ!!
加熱方法は火が通るなら、何でもOKだと思います。
通常はフライパンで調理すると思いますが、ハネそうだし目が離せなさそうだったので、今回はグリル一択(笑)。
中火でおよそ 15分ほど焼きました(量が少ないので短め)!
焼いている途中から、かなり独特でスパイシーな香りがして、カレーのように「おいしそう」と思えるニオイではなかった〜(苦笑)。
少し焦げていますが、いい色に焼けました!
野菜はシャキッとさが残っている方が好き、という人はフライパン調理がおすすめかな。跳ねないけれど、グリルだと画像のようにしっかりと火が通ってしんなりとしてしまうので。
それにしても、見るからに辛そうだ〜。
どんな味?
普通に
おいしいです。
ただ、
すごく辛いです!
そりゃあ麻辣ですもんね、辛くて当然(笑)。
ひと口食べた瞬間から「うわ、辛っ」と声が出てしまうほど、結構辛いです。
ところが、旨味があるんですよ〜。辛いものは苦手なはずなのに、次々と食べたくなる。
鶏肉はパサつきなく柔らかだし、タレが付いた周りは辛いけれど芯は辛くはない。野菜は量は少なかったけれど、食感・味とも良いアクセントになっていました。
当然ながら、食べた後は口の中が大変なことになりましたけど〜(苦笑)。
でも意外なことに、一緒に食卓に出していた『グリーンシードレスグレープ』がすごくいい仕事をしてくれて、チキンとチキンの間に食べると辛さが緩和され、すごく食べやすかった〜!!
むしろ、アルコールなどの飲料よりもグレープに助けられた感じ(笑)。
我が家では「辛いね〜」と言いつつ全員が普通に食べられましたが、これは間違いなく、辛いものが苦手な人やお子さん向けの料理ではないと思います。
ちなみに、辛さを軽減する食べ方はないかなと考え、焼き上がる少し前にチーズをトッピングしてみたり、すき焼きを食べるように、溶いた生卵に浸けながら食べてみたら、どちらもそれなりに辛さが軽減されておいしかった!
意外にイケたので(笑)、次回家族には好きな方を選んでもらって食べたいと思います。
今回の量 1.6kgほどで、大人 4人の 2〜3回分くらいだと思います。
まとめ
コストコデリカの新商品『麻辣シャングオチキン』は、中国四川料理の激辛チキン炒めです。
唐辛子だけでなく花椒やクミンなどの香辛料が効いた、食べると口の中がヒリヒリとする辛さのある料理。
ごはんとよく合う味付けで、辛いと言いながらも食べてしまう魅力があります。
辛いものが苦手な人やお子さんにはおすすめしませんが、そうでなければ食べてみる価値はあると思います。
今回はズボラをしてフライパンでは焼かずにグリルだけで焼きましたが、問題なく焼けたので、油跳ねがイヤだな〜という人は試してみてください。
おすすめ度: