コストコのチルド商品の中で、我が家の息子は『チキチキボーン』や『骨なしフライドチキン』などの鶏肉ものが好き。おやつや夜食に食べたいと時々リクエストされます。
リクエストされる度に購入するわけではありませんが、先日久しぶりにこちらを購入しました。
プリマハム 骨なし(ボンレス)フライドチキン 720g 748円(税込・2019年2月)
この商品はフライドチキンですが、スライスされた鶏肉をそのまま揚げているわけではありません。ナゲットのように混ぜて成形され揚げられています。
残念ながら、いつ購入してもほとんどが息子のお腹に吸収されるので(笑)、私は食べたことがありません。ということで、今回はしっかり食べてレビューしたいと思います。
どんなチキン?
これが、袋から取り出した1枚。厚さはおよそ1cmほどで、スクエアに成形されています。なんだか見た目は◯ンタッキーのフライドチキンっぽい色をしていますよね(笑)! スクエアなので、食パンに挟んでサンドイッチにするにはちょうど良さげなサイズです。
原材料
鶏むね肉、パン粉(小麦・乳成分・大豆を含む)、小麦粉、食塩、香辛料(大豆を含む)、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、オイスターソース、全卵、砂糖、でん粉、チキンブイヨン、食用油脂、揚げ油(ショートニング)/加工でん粉、pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、グリシン、ベーキングパウダー、増粘剤(キサンタン)、着色料(カロチノイド、カラメル、ターメリック色素)
表面に見える黒い粒はおそらく黒胡椒だと思いますが、原材料表記には『香辛料』とだけ明記。何が使用されているのか詳細はわかりません。ただ、プリマハムの市販品『骨なしフライドチキン』(ほぼ原材料は同じ)は、7種類のスパイスで味付けしていると書いてありました。
なので、きっとこのフライドチキンも・・・。
どんな味?
では、早速食べてみたいと思います。
調理法
- ラップなしでレンジ加熱
- アルミホイルを敷いてオーブントースターで加熱
- 油で揚げて加熱
食べるときは、上記3種の調理方法で温めます。このうち手軽に食べるならレンジ加熱かと思いますが、衣をカリッとさせたい場合は、オーブントースターもしくは油で加熱した方が良さそうです。
が、
こういう惣菜系のチルド商品は手軽さが魅力だと思うので、油で揚げるなど私の選択肢にはなく(笑)、ちゃちゃっとオーブントースターで温めていただきます!
あれ?
思ったほどスパイシーじゃない!
普通においしいです。
しっかり目に味付けされたチキンは「すごくおいしい」とまでは思いませんが、食べやすい味だと思います。
それほど味に主張がないので、和洋中のどの味付けにしても良さげで、普段の料理やお弁当のおかずなどに重宝しそうです。ちなみにHPでは、チキン南蛮丼やエッグマフィンなどのアレンジレシピが紹介されていました。
気になったこと
手軽に食べることができ、味もおいしいフライドチキンということは間違いないのですが、ひとつだけ気になったことがあります。
それは・・・
食感です。
なんだかナゲット風でもなく、ひき肉を混ぜたような感じでもなく・・・
練り製品っぽい(苦笑)。
それがすごく気になりました。
かまぼこほど硬くはないけれど、空気を多く含んだ練り製品みたいです。きっと混ぜに混ぜた(?)ペースト状の生地が成形されて揚げられているからだと思いますが、個人的にはこの食感はあまり好きではありません。心のどこかで、チキンじゃない!と思ってしまうから(苦笑)。
商品自体は、国産の鶏肉が使われている優秀商品なんですけどね。あくまでも個人的な感想ですが、後日調理してみて食べたときも同じように感じたので、息子のリクエストがなければリピ買いはしないと思います。
とは言え、味はおいしいですよ(何度も言いますけど・笑)。食感の問題です。
そう思いつつも、せっかく温めたので簡単オープンサンドを作ってみました!
作り方は簡単。バゲットにマヨネーズを塗って焼き、茹でキャベツ(レタスでも)を敷いて、カットしたチキンをのせます。仕上げにとんかつソースをたらりとかければ完成。
これ、おいしかったです! パンとの相性も良かった!
まとめ
食感のことを無視すると、この骨なしフライドチキンは簡単に調理ができ、そのまま食べてもおいしいものです。やわらかいですし。
どんな料理にもアレンジして使えるので、ストックしておくと便利に使えると思います。温めるだけでメインおかずにもなるし、サラダチキンのようにサラダに入れても良さげ。また、小腹が空いたときやお酒のおつまみにもおすすめです。もちろん、お子さんのおやつにも。
毎日料理メニューを考えるのが辛い、たまには楽をしたい人には特におすすめ。気になる人はお試しを。そして、食感の感想をぜひ聞かせてください(笑)。
おすすめ度: