カークランドシグネチャー
チキンケサディーヤ
5ピース 1,180円(税込・2022年2月)
久しぶりに再販された『チキンケサディーヤ』を、先日初購入しました!
以前は大きなトルティーヤを半分にカットしたものでしたが、今回登場したものは小さめトルティーヤをそのまま二つ折りにしたものでした。
早速食べてみたら、「こんな味だったの〜? おいしーーい!!」と、ちょっと嬉しいビックリ。
サクッとしたトルティーヤと、ピリ辛のチボットレ&チキンはクセになりますよ〜(笑)。
商品について
まずは、『ケサディーヤ』について簡単に。
みなさんご存知のように、『ケサディーヤ』はメキシコのファストフードの一つです。
その歴史は意外と古く、最も古い『ケサディーヤ』についての記述は、16世紀のイタリアの料理本なんだとか。
起源については諸説ありますが、スペインの植民地時代に持ち込まれた小麦のパン『エンパナーダ』が影響していることは間違いなさそう。
但し、当時はトウモロコシ栽培が盛んだったので、小麦ではなくトウモロコシのマサ(=穀類と水で作った生地)、コーントルティーヤが使われていたようです。
その後小麦栽培の普及と共に、フラワートルティーヤが一般的になり、メキシコ各地でマッシュルームや肉類など様々なものが挟まれるようになりました。
1番メジャーなメキシコの『ケサディーヤ』は、モントレージャックチーズを挟んだもの。
何故アメリカ生まれのチーズが? と思ったら、元々コーントルティーヤにはメキシコのセミハードチーズ『アオハカチーズ』が使われていたけれど、その味がモントレーとよく似ていることから徐々にモントレーが定番となっていったようです。
作り方は、広げたトルティーヤの半分にチーズを乗せて折り畳み、そのままフライパンで焼くだけ! 至ってシンプルなものです。
『チキンケサディーヤ』の中は、こんな感じ。
まさに、半分に具材が乗せられていて『ケサディーヤ』そのもの(笑)。
2種のチーズと、チッポトレペーストで和えたチキンやピーマンなどがたっぷりと挟まれています!!
このまま食べてもおいしそうだーー!
チポットレ(チポトレ)
唐辛子を燻製にした香辛料。唐辛子のように辛くはない味。
強火だと間違いなく焦げるので、中火の弱めで調理しました。
付属のソースは、『サルサソース』と
『アボカドペースト』です。
原材
蒸し鶏(国内製造)・小麦トルティア・チポットレペースト(植物油・玉ねぎ・ドライトマト・その他)・ナチュラルチーズ・アボカドペースト・サルサソース・ピーマン・パプリカ/セルロース・ph調整材・増粘剤(増粘多糖類・加工デンプン)・トレハロース・膨張剤・乳化剤・アナトー色素・(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・りんごを含む)
消費期限
購入日含め3日
栄養成分表示
100g当たり 202kcal・蛋白質 10g・脂質 12g・炭水化物 13g・食塩相当量 1.1g
どんな味?
少しピリッとしていて
おいしいです!!
火を通すことでサクサクになったトルティーヤは、まるでピザ生地やクラッカーみたい(笑)。
チーズもたっぷりと入っているので、うす焼きのローマ風ピザを折り畳んで食べている感覚になります。
おまけに、ボリュームがあるかと思ったらそうでもなくて(笑)、少食の私でも 2個食べられそうな感じでした。
これは、チポットレ(=チポトレ)の味がOKならハマると思います〜。
付属の『サルサソース』も味変に大いに役立ってくれて、適度な酸味をプラスしてくれました。ただ『アボカドペースト』は、まんまペーストにしました的な味で、せめてガーリックぐらい加えておいて欲しかったかな〜(苦笑)。
もちろん、不味くはないけれど味変には全くなりませんでした。
でも『チキンケサディーヤ』に関しては、我が家の家族全員が「おいしい!」という評価だったので、辛いものが苦手でなければ概ねおいしく食べられると思います。
まとめ
コストコに再登場したデリカ『チキンケサディーヤ』は、ピリッとした辛さとサクッとしたトルティーヤが絶妙なおいしいメキシコ料理です。
手で持って食べやすく、また意外とボリュームがないので、サイズはあってもちょっとしたおつまみとしてもおすすめ。
辛さもほとんどないので、辛いものが苦手な人でも食べられると思います。
とにかく、うす焼きピザ風の味なので、サクッとした薄い生地が好きな人は是非食べてみてください。個人的には、すごく気に入りました!
おすすめ度: