豆は体にいいよね!スパイシーさがクセになる“超簡単チリコンカン”

コストコで人気の発芽大豆。食べたことありますか?

果実堂 おいしい発芽大豆 150g×3パック 498円(税込・2018年3月)

この大豆は、コストコの冷蔵庫(野菜売り場)に並んでいるのですが、知る人ぞ知るコストコ人気商品のひとつなんですよね。

パックを開ければそのまますぐに食べられる便利な商品。果実堂独自の技術(特許製法=落合式ハイプレッシャー法)で発芽した豆は、一般的な水煮缶とは違い、コリコリとした食感がクセになるおいしさなのです!

いつもはサラダのトッピングにすることが多いのですが、今日はこの発芽大豆をレッドキドニービーンズ(金時豆)の代わりに使ってチリコンカンを作りたいと思います。

そして、チリコンカンを手軽に作る方法として、以前ご紹介した『タンドリーチキンパウダー』を使いますよ。

チリコンカンってどんな料理?

そもそも、チリコンカンってどこの国の料理か? というと、チリという名前からメキシコ料理だと思っている人もいるかと思いますが、実はアメリカテキサス州の郷土料理なのです。

まあ、テキサス州は元々メキシコから独立をしている(メキシコと国境を接している)ので、メキシコ料理と似ていても不思議はないのですが。

ちなみに、チリコンカンは1977年『テキサス州の料理』として正式に認められているんですよ!それくらいテキサスの人たちに愛されている料理だということですね。

 

チリコンカンの基本材料

  • ひき肉(おもに牛肉が使用される)
  • たまねぎ
  • トマト
  • レッドキドニービーンズ(金時豆)
  • チリパウダー

 

このように、ひき肉と豆やトマトで作るのが定番のチリコンカンなのです。

アレンジとして、シナモンやチョコレート、オレガノやクミンなどが加えられることもあり、各家庭で味は違うようです。地元ではチリコンカンの味を競う大会まであるんだとか。

さて、色々とアレンジ可能なチリコンカン、今日は定番のひき肉を使わず、ちょっとあっさりめのチリコンカンレシピを作ります。

レシピ

材料(4人分)

  • 発芽大豆・・・75g(ゆでた大豆缶などでもOK)
  • ツナ缶・・・1缶(80g)
  • トマト缶・・・1缶
  • マギー タンドリーチリパウダー・・・大さじ1
  • オーガニック キヌア&ケール・・・50g(なければ、好みの野菜でOK)
  • 塩・・・適宜

作り方

  1. フライパンにツナ缶(オイルもすべて)とタンドリーチキンパウダーを入れて、火にかけます。パウダーがなじむようしっかりと炒めます。
  2. 全体が混ざったら、発芽大豆も入れてよく混ぜます。
  3. そこにレンジで温めたキヌア&ケールを加えます。
  4. 軽く混ぜたら、トマト缶も加えます。ホールトマトの場合は、手でつぶしながら加えてください。
  5. 沸騰したら蓋をして弱火に。約15分煮込めば完成です。最後に味をみて塩で調整してください。 

チリコンカンはパンやクラッカー、トルティーヤチップスなどとよく合いますが、私はごはんと合わせるのも好きです。チーズやアボカドなどをトッピングしてもおいしいですよ。あ、ピザトーストやホットドッグのソースにしてもGOODです。

もちろん冷凍可能なので、たくさん作って『作り置き』しても良いですね。食べたいときに必要な分だけ解凍するだけなので、重宝すること間違いなし(笑)。ぜひ作ってみてくださいね。

ところで、私が料理のレシピを考えるとき、「これは◯◯と◯◯を使う料理」という概念をちょっと忘れて(笑)考えるようにしています。そうしないと、結局はいつもの味・レシピとなってしまうから。失敗することもありますが、それはそれで食べられたらOKくらいに考えています(家族は迷惑かも知れませんけど・苦笑)。

どんなことでも『柔軟な思考』って大切ですよね。なんちゃってレシピや◯◯風レシピもなかなか良いものです(笑)。