コストコの人気チップス“ハードバイト スイートポテト&ビート”が誕生した理由

先日の『コストコ購入品』でも、チラッとご紹介したハードバイトの『根菜チップス』。食べてみたので、ご紹介したいと思います。

ハードバイト

Hardbite(ハードバイト) SWEET TO THE BEET(スイートポテト&ビートチップス) 475g 768円(税込・2020年10月)

前回「辛い〜」と言いながら食べた以来なので、久しぶりのハードバイトです(笑)。

この辛い『スイートゴーストペッパー』の時もそうだったのですが、現在HPで商品詳細を確認することができない状態なんですよね。何でだろう? 前回はメンテナンスでもしているのかな? なんて思っていたのですが、やっぱり長過ぎる!

ということで、

 

問い合わせてみました!

 

すると、すぐに返事が返ってきましたー! 早ーい。

最初は商品ページはここだよとリンクを送ってくれたんですけど、そこにジャンプしてもやっぱり無理で(苦笑)。仕方がないのでスクリーンショットでこんな感じなの! と再び連絡すると、「カナダではちゃんと見えているんだけれど、おかしいな。」と、商品ページのスクリーンショットを送り返してくれました(笑)。

hardbite

結局、IT部門に報告して調べてくれることになったのですが、今後見えるようになるのかは不明(苦笑)。でも以前は見えていたので、いつかは商品を確認できる日が来るはずです。

商品について

切り口

これ、パッケージに付いている開け口です。さあ食べよう! という時、みなさんここから開けますか?

私は、縦に切れちゃうと保存がしにくいので、いつもハサミで横にカットしているんですよね。食べる分を取り出したら、速攻『クリップシーラー』で口を閉じるというのが基本パターンです(笑)。

元々海外産のポテトチップスはなぜか湿気にくいんですけど、それでも何度も開け閉めして食べていると最後は湿気気味になってしまいます。なので、面倒でも開けてはしっかり閉じるを繰り返すのがベターだと思っています。

購入して何年も経ちますが、我が家のクリップシーラーはよく頑張ってくれていますよ(笑)。

クリップシーラー

もし、まだクリップシーラーを持っていないなら、ぜひ! おすすめです。

中身

さて、これが中のチップスです。スイートポテトのオレンジとビートの赤紫のミックスは、ちょっとおしゃれな感じがしますよね。

取り出したチップス

1度に2種類の味が楽しめるなんて、ありそうで無かった気がする。

ミックスフルーツやミックスナッツ、ミックスベジタブルなど色々あるけれど、ポテトチップス(正確には根菜チップス)でミックスされたものを食べたのは、恐らく今回が初めてです。

 

何でミックスしたんだろう?

 

と、疑問が湧き、ハードバイトに問い合わせをした時、ついでにこちらも聞いてみました(笑)。

この商品が誕生したきっかけは?
なぜ、ミックスしたの?

その返答は、以下のような内容でした。

 

  • 2つの異なるフレーバーを混ぜ合わせるという市場の傾向(トレンド)を見て、試してみたいと思ったから。
  • スイートポテトチップスの幅広い魅力(誰もがおいしいと知っている)を活かして、ビートチップスも試してもらいたかったから。

 

なるほど、そういうことだったんだ〜。

 

確かに、ビートだけだったら私も買っていなかったかも(苦笑)。まぁ、とにかくこんな理由で、おしゃれなチップスが誕生したわけです。

余談ですが、コストコで販売されているピクルスで有名な Nalley’s。以前にご紹介もしていますが、実はその Nalley’s で従業員として働いていた人が、ハードバイトの創設者なんですよね。

でも、どうしても唐辛子やピクルスの Nalley’s とチップスが繋がらず、またしても気になり調べてみたら、Nalley’s が1990年代半ばまでポテトチップスの製造をしていたことがわかりました!! 北米では誰もが知っていることでしょうけれど、私は今回初めて知ってびっくりしました〜(笑)。

へぇ〜、ポテトチップス作ってたんだー。

nalley's出典:http://www.togachipguy.com/

ポテトチップス製造の知識があったからこそ、ハードバイトチップスが誕生したんですね。きっと。

サツマイモ

これがスイートポテト。ハードバイトのチップスらしく結構厚みがあります。

ビートチップス

ビートの方も、もちろん厚め。しかも粗めの塩がビートの色に映えています(笑)。

 

原材料

植物油・サツマイモ・ビート・食塩

 

どんな味?

どちらも、いつものハードバイトの堅揚げポテトチップスとは明らかに食感が違い、ポテトチップスがバリガリっと硬いのに対し、こちらはパリッとしていて軽め。若干ビートの方は、噛み応えがあるかなーという感じです。

 

おいしい。

 

ものすごく素朴で、ライトソルトということもあり素材の味が生きています。ひと口食べただけで、「あ、サツマイモだ」「あ、ビートだ」とわかります(笑)。

この素朴さは、使用されている油が関係しているのかも知れません。前回の『スイートゴーストペッパー』はアボカドオイルだったけれど、この『スイートポテト&ビート』チップスは、植物油(ひまわり油と菜種油を合わせたもの、もしくはどちらか一方)が使用されているんですよね。

最初はふ〜〜ん、こんな味なんだ。という印象でしたが、食べ続けていると止まらない! 口の中がふんわり甘いサツマイモの味と独特の苦味があるビートの味でいっぱいになっても、まだまだ食べたくなる。

不思議だ〜(笑)。

まとめ

コストコで人気のポテトチップスメーカー『ハードバイト』の根菜チップス『スイートポテト&ビーツ』は、シンプルに素材の味が楽しめるものでした。

ただ油で揚げて塩を振っただけなので、本当に味は根菜そのもの。まんま食べている感があります。でも、パリッとしているのでやっぱりチップスなんですけどね(笑)。

これは食感を含め、好き嫌いがわかれるかも知れないなーという気がしますが、思いの外ビートチップスがおいしかったので、気になる人はぜひ食べてみて欲しいと思います。あの特有の土臭さは感じられませんよ。

あ、まさにハードバイトの思う壺だー(笑)。しっかりビートチップスのおいしさに気付いてしまった!

おすすめ度: