コストコの冷凍コーナーに『吉野家 ミニ牛丼の具』が登場して、はや数年が経ちます。でも、購入したのは今回が初めて。
吉野家 ミニ牛丼の具 5袋入り 948円(税込・2020年10月)
へぇ〜、吉野家かぁ。いつかは買おう。
そんなことを思いつつズルズルと(苦笑)。結局今まで購入することはなかったのですが、今回初めて購入してこんなに便利でおいしいものだったんだと実感しましたー! しかも、めちゃくちゃ便利! 今後はちょくちょく、いや頻繁にお世話になりそうです(笑)。
商品について
吉野家の『牛丼の具・豚丼の具・牛焼肉丼の具・親子丼の具』などは、現在公式通販サイトや楽天などのECサイトで注文可能となっています。
一体いつから販売されているんだろうかと調べてみたら、1993年(コープこうべでの取り扱いが最初)でした! もう27年も前から販売されていたんですね〜、知らなかった。
ただ、2003年の暮れに起こった『米国BSE(狂牛病)問題』で牛肉の調達が不可能となり、店頭の牛丼と共に販売が一時中止。その後、2008年に再開したようです。
さて、これが中のパック。ミニと言うだけあってかなり小さく、しかも薄い!! これでお茶碗1杯分あるんだろうか? と思ってしまうほどです(笑)。
調理方法
- レンジ加熱・・・500Wで約2分10秒、600Wで約1分40秒加熱する。
- 湯煎・・・約4分間熱湯で加熱する。
実は私、吉野家やすき家などの牛丼店に数回しか行ったことがなく、いわゆる『本場の味』を知らないんですよね。遥か昔の記憶を辿っても、「普通においしかった」ことくらいしか思い出せません(苦笑)。
なので、今回ほぼ初の吉野家の味を体験することになります(笑)。自分で作る牛丼とどれくらい違うんだろうかと、ちょっとワクワクしながら食べましたよ!
そうそう、1899年創業の吉野家の牛丼は、その長い歴史の中で何度かリニューアルしているようですが、具材が現在の牛肉と玉ねぎだけになったのは1958年のことなんですって! そんな昔から吉野家の牛丼って、今と同じだったんですね〜。
ちなみに、それ以前は焼き豆腐や筍が入っていたようです。生まれる前のことなので、私はどんなものだったのかは知りませんよ〜(笑)。
原材料
牛肉(米国又はカナダ又は豪州(5%未満))・タレ(砂糖・醤油・粉末醤油・ワイン・食塩・醤油加工品・生姜・オニオンエキス・にんにく・ホワイトペッパー)・玉ねぎ(国産又は米国)/酒精・調味料(アミノ酸等)・カラメル色素・酸味料(一部に小麦・牛肉・大豆・りんごを含む)
どんな味?
おいしいです!
独特の肉の食感と旨味たっぷりなタレは、文句なくおいしい。これは、サラリーマンがお昼に食べたくなるはずです(笑)。
パッと見た感じは、バラ肉だし脂身が多く脂っこいんじゃないかと思いましたが、食べると全くそんなことはなく、脂身苦手な私でもおいしく食べられました。
使用されている部位は、稀少部位でもある『ショートプレート(=カルビプレート)』と呼ばれる牛の脇腹部分。肉質はやや歯応えがあり霜降り肉というのが特徴です。
日本では、画像の四角で囲った部分の『ショートリブ・フランク・ショートプレート』を合わせて『ともばら』と呼んでいます。焼肉店では『カルビ』として提供され、ショートプレートは『特上カルビ』となるようです。
そんな部位が使用されているんですねー!
いつだったか忘れるくらい前に食べた牛丼とは、確実に違う味になっているんですね! おいしいはずです(笑)。
まとめ
知らない人はいないだろう牛丼チェーン吉野家の冷凍『ミニ 牛丼の具』は、家では再現できないような奥深い味わいのタレと適度な噛み応えのある牛肉が楽しめるものでした。
およそ14cm四方のパックには、お茶碗1杯分の具材が入っていて、小腹が空いた時やひとりランチとしてはベストな量。本当に、ちょっと食べたいなという時にぴったりな量だと思います。
多過ぎないので、夜食にも良いなーなんて思いました。なので、受験生のいるご家庭にはおすすめかも!
そして何より、手軽に準備できる点は有難いのひと言(笑)。あれよあれよと時間が経って、気がつけばお昼になっていた! なんて日にはピッタリです。
既にリピ買いしたほど、現在我が家では大人気(笑)。息子達も私同様『本場吉野家』経験がほぼないので、この味を知って今後はひとりで食べに行くんじゃないかなーなんて思っています(笑)。
よく知った味だからこそ安心して食べられる冷凍牛丼の具は、常備しておくと間違いなく重宝すると思いますよ。
おすすめ度: