先日、きれいなブルーの缶を発見!よく見ると、『ジュールス デストルーパー』のクッキーでした。
ジュールス デストルーパー クッキーアソートメント 650g(4パック) 1,458円(税込・2019年1月)
日本のスーパーでも見かけるジュールス デストルーパーのクッキー。いつもは白い箱に青い文字というのが定番で、そちらの印象が強いのですが、シックなブルーの缶もあるんですねー。なかなかおしゃれです。
ジュールス デストルーパーって?
1885年8月にベーカリーショップをオープンした貿易商、ジュールス デストルーパー。彼は自ら輸入したアフリカやアジアのエキゾチックなスパイスを使ってアーモンドシンを作り、顧客に提供していました。
それが評判になったことがきっかけで、1886年、現在の『ジュールス デストルーパー』を創業。1999年にはベルギー王室御用達にも認定され、プレミアムクッキーメーカーとしての地位を確立しています。
つまり、もう130年以上もクッキーを製造し続けているわけです。すごいですよね。しかもレシピは秘伝なんだとか。そんなジュールス デストルーパーのクッキーの魅力は、なんと言っても人口添加物を一切使用せず、良質なバターと自然素材だけで作られているところ。
ひと口食べただけで、「ああ、良いものを使っているな」ということがわかります。
定番のセット
さて、今回購入したブルーの缶は、ジュールス デストルーパーの定番クッキー3種がセットになっています。
缶の中には、品名が印字されたパックが4つ入っていました。小さな文字ですが、これがあるからどれがどれやら? と迷うことはありません(笑)。
ジュールスのクッキーだー!
それぞれの商品名は、画像1番奥からバタークリスプ・アーモンドシン・バターワッフルです。
3種の特徴
- バタークリスプ・・・上質なバターを使って作った生地をサックリとクリスピーに焼き上げたワッフルクッキー。フランダース特産品として認定されています。
- アーモンドシン・・・アーモンドとバターをカミソリのように薄く焼き上げたクッキー。3種類の中で1番カリッとした食感が楽しめます。
- バターワッフル・・・生地の26%がバターという贅沢なワッフルクッキー。バニラ風味が追加された生地は、サックリしているのにふわっとした食感もあリます。
まあ、とにかくおいしいですよ(笑)。世にバタークッキーはたくさんありますが、ここまで商品全てがサクッと硬い食感のクッキーは他にはない気がします。香ばしさも半端ないですし。
どんな食べ方ができる?
HPを確認すると、いろいろなレシピが紹介されていました。どうやら、クッキーとしてそのまま食べるだけでなく、手を加えればちょっとしたおつまみや前菜にもなるようです!
これをバゲットやクラッカー代わりにするみたい・・。
- バタークリスプ×イチジクコンポート×ブルーチーズ
- アーモンドシン×リエット×エンダイブ
- バターワッフル×ホタテのマリネ×カレーパウダー(マドラス)
どうですか? どれも気になりませんか?
もっとたくさん紹介されていましたが、とりあえず気になったものをピックアップしてみました。チェックしながら、こんな組み合わせがあるんだーと感心してしまいました(笑)。基本的にバターと合うものはOKなのかなぁなんて思っているのですが、どうなんでしょう?
残念ながら、小洒落た食材は我が家には揃っていないため再現はできませんでしたが、以前ご紹介したデュック・ド・ガスコーニュのテリーヌをリエット代わりに乗せて食べてみようかと考えています(笑)。
まとめ
ジュールス デストルーパーは、ベルギーを代表するクッキーメーカーとして世界中から愛されています。秘伝のレシピは、小さいお子さんでも安心して食べられる素材だけを使っている、という点も魅力ですよね。
ひと言で表すと、私の中では『1度食べたら忘れられない味』です。それくらいおいしいと思っています。常備しておきたい!心の中ではそう思っていますが、やはりバターをふんだんに使っているため価格は高め。日常的に食べるクッキーではないことも事実なのです(苦笑)。それでも、また見かけると食べたくなって買ってしまうんですけどね。
一般市場価格(100g・450円程度)と比べると、かなりお安く購入できるコストコは、とてもありがたい存在です。頻繁に入荷するわけではなく、毎年冬に見かける気がするので、気になる人は今のうちにどうぞ。
近くにコストコがない人はこちらで。
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