昨年新商品としてご紹介したスティックチョコレートの『ノーブル』から、また新しい商品が入荷していたので買ってみました。
Noble ベルギーチーズビスケット 240g(60g×4袋) 1,038円(税込・2019年10月)
ノーブルについては以前のチョコレート生地で触れているので詳細は割愛しますが、ざっくり言うと、ベルギークッキーの老舗『ジュールスデストルーパー』が2000年に作ったチョコレートとチーズビスケットを製造する会社です(ジュールスの子会社)。
元々はチョコレートメーカーとして誕生しましたが、2015年よりチーズビスケットも製造するようになりました。
どんなクッキー?
まずは原材料から。
原材料
じゃがいもでん粉・バター・チェダーチーズ(生乳・食塩・脱脂粉乳)・ゴーダチーズ(生乳・食塩・脱脂粉乳)・クリーム・食塩/膨張剤・安定剤(加工でん粉)・着色料(カロテン・アナトー)
ご覧のように、このクッキーは『じゃがいも』でできているんですよ!! つまり片栗粉で作られたクッキーなのです。パッケージにも大きくグルテンフリーと書かれているので、不思議に思った人もいるかも知れませんね。
では、一体どんなクッキーなのか? 期待しつつ食べてみたいと思います。
箱の中には1〜3の番号の入ったパックが4つ入っていました。
クッキーの種類
- チェダーチーズビスケット
- チェダー&ゴーダチーズビスケット
- ゴーダチーズビスケット
HPを確認すると、チェダーチーズビスケットとゴーダチーズビスケットは紹介されていましたが、チェダー&ゴーダチーズビスケットはありませんでした。なので、もしかしたらこの組み合わせはコストコオリジナルなのかも知れません。
1. チェダーチーズビスケット
2. チェダー&ゴーダチーズビスケット
3. ゴーダチーズビスケット
3種類ともひと口サイズ(直径3cm程度)の絞り出しクッキーなのですが、ご覧のように少しずつ絞り方が違うため、クッキーサイズは違います。
そして、断面がこちら。
小麦粉で作られたクッキーと違い、中に空洞がたくさん入っていることもあり、指で押さえると簡単につぶれます。ちなみにグッと力を入れてみたら、見事に粉々になりました(苦笑)。
どんな味?
3種類とも味わいながらゆっくり食べてみましたが・・・
食感も味もほぼ同じでした。
かすかに香りや味は違う気がするんですけどねー。チェダーもゴーダもどちらも牛乳から作られているチーズだからか、もしくはじゃがいもでん粉(片栗粉)とチーズが混ざると味が似てしまうせいなのかは不明ですが、とにかく、よく似た味だったんですよ。
だからと言って、おいしくないわけではなく、良い意味で「チェダーがおいしい!」「ゴーダが好き!」と好き嫌いが大きく別れるような味ではなかったということです。
チーズが濃厚でおいしい!
ひと言で言うと、そんなクッキーです。
まとめ
初めて食べたノーブルの『ベルギーチーズビスケット』は、じゃがいもでん粉が使用されたクッキーということもあり、食感がとても軽くチーズの味も濃厚で、今までにあまり食べたことがないようなユニークなクッキーでした。
実は食べていてふと『グジェール』が頭に浮かび、食感は違うものの同じような感覚で食べられるクッキーだなと思ったんですよね。で、早速ワインと一緒に食べてみると・・・
めちゃうま!
予想通りワインとよく合うクッキーでした(笑)!!
ということで、きっとチーズ好きの人ならおいしいと思うはずだし、いつもとちょっと違った味わいが楽しめるクッキーなので、チーズが苦手でなければ、ぜひ食べてみて欲しいなと思います。個人的には文句なしなクッキーです!
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