いつものスープに飽きたらいかが?“大森屋 しじみわかめスープ”

先日ご紹介した大森屋『味噌汁の具』が結構便利だったので、同じ大森屋の『しじみわかめスープ』も、忙しい日や疲れている日に便利じゃないかと思い買ってみることに。

大森屋 しじみわかめスープ 33袋入り 858円(税込・2019年5月)

この商品はカップスープと同じ。お湯(160ml)を注いで混ぜるだけで完成するインスタントスープです。パッケージ写真では、しっかりとしじみの実が入っているようですが、実際はどうでしょう?

ところで、みなさんは貝入りスープってよく作られますか? いいお出汁が出て最高においしいですよねー! 大好きです。でも我が家では、息子達がホタテは好きだけれどしじみやアサリはさほど好きではないので、あまり食卓に登る機会がないんですよねぇ。

それに、小さい頃に何度かあさりの砂をガリッと噛んだ経験があり、ちょっとばかりトラウマになっていて(苦笑)、どんなに砂抜きをしてもまだ残っているんじゃないかと疑ってしまうんですよ。なので、家で砂抜きをする時は、しつこいくらい長めにやってしまいます。

だから意外と手間がかかるんですよ、貝入りスープって(笑)。

どんなスープ?

さて、今回購入した『しじみわかめスープ』は、しじみの実とわかめがメインのスープということで、1食分にオルニチンが25mgが含まれているとのこと。鉄分もしっかり摂れるようです。

 

オルニチン

しじみに多く含まれるアミノ酸の一種。体内を単独でめぐって働く遊離アミノ酸と呼ばれるもので、摂取後にその形のまま肝臓内で重要な役割を果たしてくれると言われています。疲労回復や二日酔いなどにも効果があるようですよ。

 

画像を見ると、フリーズドライのネギやわかめ、ごまなどがたっぷりと入っているのがわかりますね。しじみの実もちらほら見えます(笑)。

 

原材料

食塩・乳糖・粉末醤油・砂糖・しじみエキス・チキン粉末・オルニチン・植物蛋白加水分解物・香辛料・魚醤粉末・ほたてエキス・昆布エキス・ごま油、でん粉・具(わかめ・いりごま・しじみ・ねぎ・還元水あめ・醤油・食塩・砂糖・しょうが・デキストリン)・調味料(アミノ酸等)・ピロリン酸鉄・酸化防止剤(V.E)・カラメル色素・香料・酸味料

 

チキン粉末や魚醤粉末などが入っているということは、純和風ではなく中華風のスープのような感じでしょうか。

どんな味?

これが、規定量160mlの熱湯と合わせたもの。1〜2分ほど経つと、具は全て戻ります。パッと見はよくわかりませんが、しじみの実は画像と同じくらい入っていました。

実際に飲んでみると・・・

 

あれ?

結構しょっぱい(苦笑)。

 

予想以上に、味が濃いです! 初めは量を間違えたのかと思い、再度作ってみたのですが、やっぱり濃かった(苦笑)。

でも貝のいいお出汁が出て、旨味もあっておいしいです。湯量を増やせばいい感じ(笑)。まぁ、濃さに関しては好みの問題なので、実際に飲んでみて調整するのが良いと思いますが、何と言うか、インスタントらしい濃さがあるんですよね。

夏場に汗をたくさんかいた後に飲むと、ちょうど良いんじゃないかと思うほど・・・わかります(笑)? 最近は安定しているけれど、私のように血圧を気にしている人は加減した方が良い濃さだと思いますね。

まとめ

インスタントスープは、ストックしておくと便利! それは間違いないのですが、やはりどの商品にも言えることですが、この『しじみわかめスープ』の味も濃いものでした。

ただ、湯量を増やせば味の調整はできること、しじみの実はごく小さいけれどそれなりに入っていること、わかめはしっかりと食べ応えがあることなどを考えると、忙しい日や今日は違う味のスープがいいなと思った時などに重宝すると思います。

底にわかめが見えますよね。これを見てもわかるように、湯量に対しての具の量は満足できるんじゃないかと思います。

ということで、絶対にリピ買いする!という商品ではありませんが、忘れた頃にまた買っても良いかなと思える『おいしいスープ』だったので、貝の下ごしらえが面倒だという人や、気になる人はぜひ飲んでみてください。

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