暖かくなり、らでぃっしゅぼーやのぱれっと『しきさい』の中身も春らしくなってきました。届く野菜で季節を感じるのも良いものです。

これは、うすいえんどう。
日本の約半分のうすいえんどうは、和歌山県で生産されているんですよね。なので、関西で豆ごはんと言えば、グリーンピースではなく、このうすいえんどうで作るのが定番です。
小さいころは、これが食卓に並ぶと「イヤだな・・・」なんて思っていましたが、今じゃ「そんなことあった?」と思うほど豆類が好きにな私(笑)。味覚は変わるものですね。
ところが!
夫は未だにうすいえんどうは苦手だし、息子達も豆類はあまり好きじゃない!!なので、よっぽどのことがない限り豆ごはんを家で作ることはありません。おいしいのに・・・(苦笑)。
というわけで、我が家では豆が届くとポタージュにすることが多いのです。
>>ただ今、春野菜が勢揃い中!
届いた豆はさやから出すと鮮度落ちが早いので、早めに食べるようにしています。毎年そら豆でもポタージュを作りますが、どちらも豆の甘みがたまらなーーい(笑)。
もし、我が家のように『豆苦手人間』が身近にいたら、ぜひポタージュにしてみてください。きっと食べてくれると思いますよ。
それでは、うすいえんどうのポタージュレシピをどうぞ。
うすいえんどう・・・200g(さやつき)
じゃがいも・・・中サイズ1個
たまねぎ・・・1/2個
コンソメキューブ・・・1個
バター・・・5g
水・・・200ml
牛乳・・・200ml
生クリーム・・・適量
塩・・・適量

- うすいえんどうはさやから出します。たまねぎは薄めのスライス・じゃがいもは皮をむいて2cm角くらいに切ります。
- 鍋にバターを入れて火にかけ、うすいえんどう・たまねぎを入れて炒めます。
- 全体にバターが馴染んだらじゃがいもも加えて、さらに炒めます。
- じゃがいもにもバターが馴染んだら、水とコンソメキューブを加えます。
- 弱火にして蓋をし、10分ほど煮込みます。
- じゃがいもがやわらかくなったら、ブレンダー(ミキサー)でよく混ぜます。
- 混ざったら牛乳を加えます。そのまま弱火で静かに沸騰させます。
- 味をみて、うすければ塩を、濃ければ牛乳を加えて調整してください。
- 器に盛りつけ、生クリームをかけてどうぞ。
今回は、とろっと濃厚スープにしたくてじゃがいもを加えていますが、さらっとしたポタージュがお好きなら、加えなくてもOKです。その場合の分量は、そら豆のレシピを参考にしてください。
旨味と栄養がそろったうすいえんどうは、今の季節しか楽しめません。ぜひ、作ってみてください。