出羽弥兵衛
弥兵衛の幻のもち
1kg 948円(税込・2021年12月)
コストコオンライン価格:1,098円(税込・2022年1月)
お正月になり、ようやくコストコで買っていた『幻のもち』を食べました!
ずっと気になっていたお餅なので楽しみにしていましたが、「このお餅すごい〜!」という感動はなく、ごく普通においしいお餅でした(苦笑)。
ただ、弾力は凄かった!
焼き餅で食べると顕著に感じられ、これは好きな人はハマるはず〜(笑)。
ちょっと割高なので、お正月などの特別な日に食べるのがおすすめです!
商品について
まずは『幻のもち』を製造している出羽弥兵衛について。
1840年頃に創業した出羽弥兵衛社(2019年まで社名は出羽庄内特産)は、現在の会社代表者 板垣氏が元々農薬に弱かったことがきっかけで有機栽培に着手しました。
最初は苦労の連続だったようですが、現在はお米をはじめ、だだちゃ豆やさくらんぼなど様々なものを有機栽培・特別栽培しています。
今回購入した『幻のもち』は、生産者が少ない山形県庄内平野特有のもち米『でわのもち』を100%使ったお餅で、かなり貴重。それ故『幻のもち』と名付けられたようです。
中には個包装の餅が 20個入っていました。サイズは 6.3cm×4cm×1.3cmです。
原材料
水稲もち米(山形県産でわのもち米100%使用)
賞味期限
2023年4月18日(未開封)
栄養成分表示
50g当たり 111kcal・たんぱく質 2.1g・脂質0.2g・炭水化物 25.3g・食塩相当量 0g
お餅表面(裏面)にはうっすらと切り込みが入っています。これは恐らく火の通りを均等にするのが目的でしょうね。
食べる時は、焼くかお湯で温める(もしくはレンジ加熱)かだと思いますが、今回は初めて食べるので両方で。
向かって左が焼き餅、右がお湯で温めてきなこ&砂糖をかけたものです。
焼き餅
予熱したオーブントースターに入れて 5分。徐々に周りから膨らみ初めて火が通りました。
香りはおかきのような香ばしいお米の香りで、思わずわんこ達が寄ってくるほど(笑)。それくらい、良い香りがしていました。
引っ張るとこんな感じに伸びますが、ビヨ〜〜〜んと長く伸びる感じではありません。適度です(笑)。
温め餅(茹で餅)
ドロドロになるまでは温めず、しっかりと形がキープできるくらいで止めています。
箸で掴むと、弾力があることがわかるほどしっかりとしています。
恐らくもう少し長く温めたらもっと柔らかくなって、掴むとダラリと垂れたと思います。
どんな味?
甘みがあって
おいしいです。
弾力もあり、お餅らしい味わい。
特に焼き餅にすると、香ばしさが半端なく「もっと食べたい!」と思ってしまう。
ところが、ある程度煮込まない限りビヨ〜ンとは伸びず、結構ブツンと噛み切れる感じ。そこが、もしかしたら好みのわかれるところじゃないかという気がしています。
個人的には弾力もいいけれど、もちもちっとしていて伸びがある方が好みです〜。家族にも感想を聞いてみましたが、みな「普通においしい」という意見で、特に特別感はないようでした。
まとめ
コストコで購入したお餅『幻のもち』は、希少なもち米『でわのもち』が使用されたもの。弾力があって、もち米らしい甘みが楽しめます。
初めて食べた『幻のもち』は、弾力があって甘みや旨味も十分!! 文句なくおいしいお餅だと思います。
ただ、過去にもっと感動するお餅に出会ったことがあるので、特別感はそれほどなく、ただ希少なもち米が使用されたお餅なんだなーという印象でした。
それでも、もち米のおいしさは堪能できるので、お餅を食べる機会が多いお正月などには持ってこいの商品だと思います。
コストコでは、過去に『幻のもち』以外では『アイリスオーヤマの切り餅』の販売もありました。
好みにもよりますが、沢山食べるならアイリスオーヤマ、お雑煮など少ししか食べないなら出羽弥兵衛がお勧めかなと思います。*今年はアイリスのお餅をまだ見かけていません。
おすすめ度: