コストコで買った、ピリリと辛くておいしい『よだれ鶏のたれ』。ちょっとクセになる味で、今はもう我が家の定番調味料となっています。
このたれを使ったレシピを以前にもご紹介しているのですが、今日はその第2弾です。
『よだれ鶏のたれ』は、そのまま鶏肉にかけるだけでなく隠し味にも利用できる便利ものなんですよね。みなさんもぜひ試してみてください。
レシピ
材料2〜3人分
- 鶏胸肉・・・100g
- ピーマン・・・大2個(肉厚がある方がおいしい)
- よだれ鶏のたれ・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- オイスターソース・・・小さじ2
- ごま油・・・大さじ1
- 炒りごま・・・適量
作り方
- ピーマンは細切りにします。
- 鶏胸肉はそぎ切りにしてから、細切りにします。
- フライパンを火にかけ、温まったらごま油を入れます。
- ごま油の香りが立ったらピーマンを入れ、しっかりめに炒めます。
- そこに鶏胸肉も加えてさらに炒めます。
- 鶏胸肉の色が軽く変わったら、まずみりんを入れてよく絡めながら炒めます。
- 次によだれ鶏のたれ・オイスターソースも加え、全体をよく混ぜます。軽く煮詰まればOKです。
- 器に盛りつけ、炒りごまをたっぷりふりかけてどうぞ。
それにしても、よだれ鶏のたれを最初に考えた人はすごいです(笑)。どんなものでも『最初』があるわけで、それに気づく人はとても感性が豊かなんでしょうね。うらやましい限り。
あっ、そう言えば!
このよだれ鶏のレシピが、私が時々利用しているミールキットのTasty Tableで登場していたのです!どんな風に作るんだろうと、早速レシピをチェックしてみました。
すると、たれの材料は・・・
少し違いました(笑)。
よだれ鶏のたれ
植物油脂・練り胡麻・砂糖・醤油・豆板醤・生姜・にんにくなど
Tasty Tableのよだれ鶏のたれ
豆板醤・ピーシェン豆板醤・すりごま・朝天唐辛子(粉)・油・醤油
同じよだれ鶏でも、味はいろいろあるんですね!どんなメニューでも、国や地域などで違いがあるのと同じことですね。うーーん、シンプルな材料で作るTasty Tableのたれも気になります。
ちなみに、ピーシェン豆板醤というのは四川省ピーシェン産の豆板醤のことで、一般的に使われている豆板醤とはまったく色が違う黒い豆板醤なんですよね。別名黒豆板醤。
特徴としては、熟成させているためさほど辛みがなく(あとから来るらしい)旨味と香りが抜群なんだそう。家で使う場合は、普通の豆板醤と混ぜて味をみながら調整すると失敗しないようですよ。
・・・ちょっと味見してみたい(笑)。
ピーシェン豆板醤は、有名料理人も使っている!
>>ピーシェン豆板醤
そしてもうひとつ、朝天唐辛子ですが、こちらも四川省の唐辛子(朝天辣椒)で激辛なんだとか。家で使う場合は味をみながらの方が良さそうですね(笑)。
というわけで、我が家では便利でおいしい『よだれ鶏のたれ』を愛用していますが、機会があれば、Tasty Tableのよだれ鶏&たれも作ってみたいなと思います。