イタリアのカクテルが自宅で飲める!コストコ“アペロールスプリッツ キット”

spritz

アペロールスプリッツ キット
アペロール×1本(700ml)
チノザノ プロセッコ DOC×1本(750ml)
2,498円(税込・2022年4月)
コストコオンライン価格:2,998円(税込・2022年4月)

コストコ新商品のアルコールキットです。

イタリアだけでなく、世界中で愛されるカクテル『アペロールスプリッツ』が家で簡単に作れるセットになっていて、必須アイテム『アペロール』と『スパークリングワイン=チンザノプロセッコ』が入っています。

普段カクテルを自分で作ることはなく、最近ではもっぱらコストコで購入した『ドレイク』をシャリシャリ言わせながら飲むくらいなので(笑)、本格的なものは久しぶりです。

早速作って飲んでみたら、おいしかった〜!

本場では食前酒として飲まれているようなので、日本の梅酒のような感覚で飲めるカクテルだと思います。

商品について

『アペロール』はイタリアのお酒。1912年に創業したバルビエリ社が開発したもので、1919年に誕生しました。

当時、1800年代にオーストリア・ハンガリー帝国下にあったイタリア北部のヴェネト州では、ザルツブルク発祥の『スプリッツァ(白ワイン+炭酸水)』が飲まれていて、それと掛け合わせて誕生したのが『アペロール スプリッツ』だと言われています。

作り方は簡単で、『アペロール』『スプマンテ=スーパークリングワイン』を合わせて混ぜるだけ。

イタリアでは、チンザノブランドの『プロセッコ=ヴェネト州産のDOC認定スパークリングワイン』を使うのが推奨されているようなので、今回のセットはまさに本場の『アペロールスプリット』が味わえるものとなっているようです。

2 bottle

少し赤みがかったオレンジは、『カンパリ』っぽい(笑)。

実は『アペロール』は 2003年にカンパリグループの傘下に入っているので、カンパリとは親しい中(?)でもあるのです〜(笑)。

商品概要

アペロール

品目:リキュール
添加物:香料・着色料(黄 5・赤 102)・苦味料
アルコール分・11%
内容量:750ml
原産国名:イタリア

チンザノプロセッコDOC

品目:果実酒(炭酸ガス含有)
添加物:酸化防止剤(亜硝酸塩)・酸味料・炭酸
アルコール分:11%
内容量:750ml
原産国名:イタリア

日本に正式に輸入されるようになったのは、2017年のこと。

まだ 5年と浅いこともあり、認知度はそれほど高くはないのが現状ですが、今後は人気に火がつくかも知れませんね。

open box

『アペロール』の香りは渋めの『ブラッドオレンジ』的な香りで、甘さの中に苦味が混ざったような感じです。

例えるなら、昔々風邪を引いた時に病院でもらった『水薬』のようなニオイかな(笑)? 甘いのに苦いってヤツ。

一方『チンザノプロセッコ』の方は、フルーティでマスカットを彷彿するような香り。スッキリとした印象があります。

aperol up

オレンジのスライスは準備していないけれど、人生初の『アペロール スプリッツ』を作ってみたいと思います(笑)。

・ワイングラスに氷を満たす
・チンザノプロセッコDOCを 45ml注ぐ
・アペロールを 45ml注ぐ
・オレンジスライスを飾り、好みで炭酸水(ソーダ)を少量加える
*配合の基本:1:1の割合

aperol

これは、『チンザノプロセッコ』を入れた後に『アペロール』を加えているところ。段々オレンジ色が濃くなってきました〜。

a glass

完成。

どんな味?

見た目のイメージから甘いものを想像していたけれど、実際はオレンジの風味と苦味が前面に出ている味で

 

おいしかった。

 

1杯目を作った時に炭酸水を少しプラスして飲んでみたら、薄くなってしまって失敗。オレンジスライスを足さない場合は、入れない方がベターかも知れません(苦笑)。

これはダメだと早々に 2杯目を作ってみたら、今度は完璧! すごくおいしくなりました!

何だろう、どこか懐かしい味でもあり初めての味でもあり、ちょっと一息入れてリラックスしたい時に飲みたくなるような味でした。

一緒に飲んだ夫も「おいしいね」と言っていたので、普段甘いカクテルを好まない人でも飲みやすい味なんだと思います。

まとめ

『アペロールスプリッツ』は、イタリア及び世界各国で食前酒としてよく飲まれているカクテルです。オレンジ風味と苦味のある独特の味は暑い夏にピッタリ!

通常は食前酒として飲むものですが、食事に合わせるのもアリだと思います。オレンジが苦手でなければ、全然飲めるはず! 気になる人は是非試してみてください。

今回コストコに登場したキットのように、本場の味が再現できるキット商品は便利で助かりますね。今後も世界中の珍しいカクテルが、同じように手軽に飲めることに期待(笑)!

そうそう、飲む時は『生ハム』『チーズ』、『オリーブ』などを添えれば本格的。立派な『アペリティーボタイム=イタリアの食前酒&軽食タイム)』が楽しめますよ〜(笑)。

おすすめ度: