コストコ新商品!“鶏肉カシューナッツ炒め”

またまたデリカに新商品が登場しました!

chicken deli

カークランドシグネチャー 鶏肉カシューナッツ炒め 118円(税込)/100g 2,082円(2021年4月)

前回の『煮込みハンバーグキット』と打って変わって、今回はたっぷりの鶏肉ですよ〜! 総重量 1.7kg 超えってすごくない(笑)?

カシューナッツのパックが 2個入っているので、恐らく3〜4人分の 2食分くらいかなと思いますが、それでもかなりのボリューム感。コストコらしい商品だと思います。

実際に食べてみると、中華風ではあるけれど、少し和風よりな味でおいしかった。ただ、インパクトのある味ではないので、感動するほどではなくごく普通。

特別な日と言うより、忙しい日のおかずとして重宝しそうです。

商品について

chicken&nuts

そもそも『鶏肉とカシューナッツの炒め物』という料理は、本場の中国料理ではなく、実はアメリカ発祥の中国料理。1800年代にアメリカに移住した中国人が、アメリカ人の味覚に合わせて発案した料理だと言われています。

1900年代半ばになると、鶏肉を揚げたバージョン『スプリングフィールドカシューチキン』という料理も登場。地元中心にすごく人気があるようで、提供するレストランも多いんだとか。

確かに、鶏肉とカシューナッツの組み合わせっておいしいですもんね!!

 

原材料

鶏肉(国産)・ソース(オイスターエキス・砂糖・調合油・醤油・食塩・清酒・紹興酒・生姜・その他)・玉ねぎ・ピーマン・カシューナッツ・麦芽糖調整品・唐辛子/増粘剤(加工デンプン・増粘多糖類)・pH調整剤・カラメル色素・(一部に小麦・カシューナッツ・ごま・大豆・鶏肉を含む)

消費期限

加工日含め3日

 

nuts all

原材料を見ると、ほぼ定番の『鶏肉カシューナッツ炒め(=カシューチキン=腰果鶏丁)』のよう。鶏肉・玉ねぎ・ピーマン・糸唐辛子・カシューナッツを、中華ベースの調味料で味付けする感じですね。

nuts up

調理方法は、至って簡単。

先にカシューナッツを油で炒めて油に香りを移し、一旦取り出したら残りの具材をしっかりと炒めるだけ。最後に先に炒めたナッツをトッピングすれば完成です。

では、実際に作ってみたいと思います。

nuts oil

ひとり分なので油の量を減らしていますが、全量で作る場合は大さじ3の油が必要です。画像のように、少しカシューナッツの表面が茶色く色付いたら取り出します。

次に、鶏肉・玉ねぎ・ピーマン・糸唐辛子を投入。この時、一緒に漬けダレも入れたくなりますが、NGです。最後に加えて煮込むのもNGです。

Seasoning liquid

その理由は、漬けダレには既に鶏肉のたんぱく質などが出てしまっているので(恐らく冷凍後の解凍のため?)、加熱すると『タレ』ではなく『アク』が固まって白く濁るから。

実は、1回目に失敗しています〜(苦笑)。

『アク』は、もちろん食べることはできますがおいしくないし、見た目がイマイチに仕上がるのでおすすめしません。

chicken

こちらが焼けた『鶏肉カシューナッツ炒め』。

漬けダレを加えずに焼くと、こんな風にきれいに仕上がります(笑)。焼き時間の目安としては、およそ7分間。鶏肉が比較的厚みがあることを考え、しっかりめに焼いています。

  • 片面1〜2分焼き焦げ目を付ける。
  • 裏返して蓋をして3分焼く
  • 蓋を開けて、再度上下を返して2分焼く。

half chicken

鶏肉の中は、ジューシーに仕上がっていますよ。

焼き過ぎは厳禁ですが、炒める量で時間は変わってくると思うので、状態を見ながら調整してくださいね。

どんな味?

ひと言で言うと、

 

おいしいです。

 

カシューナッツ特有の香ばしさとオイリーさが、本当に鶏肉と合っています。ごはんにも合いますが、おつまみにもいいなーなんて思いました。

鶏肉はほぼ胸肉が使われていて、そのものはたん白な味だけれど、漬けダレのオイスターや醤油が結構効いているので、決して物足りない味ではありません。

freeze chicken

家族にも概ね好評でしたが、テンションが上がるほどではなかったので(笑)、半分冷凍した分は『スプリングフィールド風』に、一旦鶏肉を揚げてから他の具材と合わせてみようかと考えています。

まとめ

コストコのデリカ『鶏肉とカシューナッツ炒め』は、食べやすい中華風の味付けで、大人から子供まで楽しめるメインおかずです。

柔らかな鶏肉とカリカリとしたカシューナッツの食感は、食べ出すと止まらないおいしいさ(笑)。味付けもオイスターと言うより醤油系で馴染みのある感じなので、食べていて全く違和感はありません。

ただ、馴染みがある故に特別「おいしい」とは思えず(苦笑)、リピ買いするかどうかは微妙なところ。

でも、おかずやおつまみとしておいしく食べられるのは間違いないので、気になる人は是非食べてみてください。

おすすめ度: