先日、コストコでこんなものを見つけました。
スターバックス クッキーストロー パンプキンスパイス 520g(40本入) 1,538円(税込・2019年9月)
オレンジの缶が山積みされているのを見て、秋だな〜、ハロウィンだなぁと改めて実感。そして、パンプキンスパイスフレーバーというところが気になり買ってみることに。
見た目は、ヤマザキビスケットの『ピコラ』を巨大化させた感じですよね(笑)。さて、どんなクッキーなんでしょう?
クッキーストローって?
『クッキーストロー』は、アメリカやカナダのスタバで以前から販売されているクッキー。インスタグラムでも人気があるようで、カフェメニューと一緒に注文すればストロー代わりにつけてくれるみたい。
出典:https://athome.starbucks.com
じゃ〜〜ん。
こんな風に飲み物にさして、シナモンスティックのようにクッキーストローを使って混ぜたり飲んだりできるんだとか。
クッキーだけでそんなに変わるの?
と思ってしまいますが、実際はどうなんでしょう。
ちなみにこのクッキーストローは、アメリカのロールウエハース『Pirouline®(ピロライン)』の製造会社 DeBeukelaer社がスターバックスと提携し、原材料にこだわって製造。現在スターバックス(海外のみ)では、定番のブルー缶『ショコラティ(チョコレート)』と共に、季節限定の『パンプキンスパイス』を販売しています。
これが『ショコラティ』のブルー缶。どちらもコーシャ認証を取得しているので、安心して食べることができるんですよ!
*U-Dマークは、乳製品を使用したコーシャ認証です。
どんなクッキー?
では、中身のチェックをしましょう。
中には、1本1本個包装されたクッキーストローが40本(正確には42本)入っていました。これなら湿気る心配もなく、食べ急ぐ必要もありませんね。開けるまでドバッとそのまま入っていると思っていたので、これはうれしい発見。

こうして近くで見ると、薄ーーいクッキーが巻かれているのがわかります。
折ってみると、中は空洞になっていました。
まさに、ストローだ(笑)!
このストロークッキーは『パンプキンスパイス』なので、封を開けた瞬間シナモンが香ります。なんだかパンプキンプリンを連想してしまいます。
原材料
ホワイトコーチング(砂糖・パーム油・ホエイパウダー(乳成分を含む)・バニラパウダー・ぶどう糖)・小麦粉・大麦麦芽・砂糖・大豆粉・糖蜜・落花生油・食塩・バニラパウダー・シナモン/乳化剤(大豆由来)・香料
あれ?
原材料にパンプキンスパイスがない!?
と思って英語表記を確認したら、
ありました! パンプキンスパイスフレーバーという文字が(笑)。
でもって、日本語表記もよく確認したら、枠外に『パンプキンスパイス香料1%使用』という文字が(笑)。完全に見落としていました。
ということで、このクッキーはシナモンは混ぜられているけれど、パンプキンスパイスに関しては香料のみ、香りの添加をしているだけということになります。
パンプキンスパイス
元々パンプキンを使うケーキやパイなどに使用されていた『ナツメグ・シナモン・ジンジャー・オールスパイス』をまとめて『パンプキンスパイス』という名称で販売(1960年頃)されたのが始まり。アメリカの秋の代表的な味覚のひとつ。
どんな味?
中のホワイトチョコレートは、ホワイトコーチングが使用されているので、カカオ分はほぼゼロ。準チョコレートに分類されます。洋菓子やパンなどにかけられるコーティング用チョコレートと同じです。
では、実食。
うん、甘くておいしい!
サクサクとした食感が楽しく、また濃厚なホワイトチョコレートと鼻に抜けるシナモンの香りがすごくよく合っていておいしいです。味わって食べると確かにパンプキンデザートを連想できますが、あくまでもシナモンの効いたホワイトチョコレート味だと思います(笑)。
ふふ。吸える吸える(笑)。
若干空気も一緒に入ってきますが、ちゃんとコーヒーを飲むことができました。およそ30秒ほどつけて出してみると、外側のクッキーはしなっとなりかけていたので、ずっとつけると間違いなくふにゃふにゃになると思います(苦笑)。でも、中のホワイトチョコレートは健在でした!
これってまるで、ティムタムの『Tim Tam Slam』みたい。吸えるけれど途中からふやけてくるので、ストローとしては短い命かも知れませんね(苦笑)。
まとめ
パンプキンスパイスフレーバーが気になり購入した『クッキーストロー』は、甘くてサクサクとした食感が魅力のおいしいクッキーでした。
1本ずつきっちりと個包装されているので、簡単に割れることもなく湿気る心配もありません。ストックしておくにはちょうど良いお菓子かと思います。
本物のパンプキンスパイスが配合されているわけではありませんが、十分そのフレーバーを香りで楽しめるので、飛び切りおいしいコーヒーと一緒に食べて、秋を味わうのもおすすめです。
コーヒーをよりおいしく味わえる
確かに甘いクッキーとコーヒーは好相性だし、パフェなどの甘ーいデザートにもクッキーは好相性。つまり、スターバックスのカフェメニューのどんなものにも合うクッキーというわけ。人気があるのもうなずけますね。
シナモンが苦手な人にはおすすめできないクッキーですが、パンプキンプリンやパンプキンタルトなどが好きな人にはおすすめです。ただ、あまりかぼちゃの味を期待するとがっかりするかも知れないので、あくまでも『フレーバー』を楽しみつつホワイトチョコクッキーを食べるというスタンスでどうぞ。
>>とうとう『ショコラティ』も登場!
おすすめ度: