コストコユーザーなら知っている『サンクゼール』と『久世福商店』。サンクゼールは以前『パスタソースのセット』が販売されていたし、久世福商店は『万能だし』が現在も取り扱われています。どちらも人気商品ですよね。
さて、今日はそのサンクゼールと久世福商店の商品の中から、ちょっと特別感のある『オールフルーツジャム』と『オーガニック飲む酢』をご紹介したいと思います。
実は、どちらも以前から気になっていたのですが、なかなか試す機会がなくてズルズルと(苦笑)。でもコストコで『美酢(飲むお酢)』の試飲をしたのをきっかけに、やっぱり飲んでみたい! という欲求が強くなり試してみることにしました。
サンクゼールと久世福商店
ご存知の方も多いかも知れませんが、サンクゼールと久世福商店は同じ会社(株式会社サンクゼール)のブランドです。
サンクゼールは、ワインやジャムなどを自社製造している洋風ブランド。それに対し久世福商店は、出汁や調味料など全国の銘品を取り扱う純和風ブランドです。
どちらも全国に店舗があり、こだわりの商品が揃っています。それに加え、どちらのブランドもパッケージがおしゃれなんですよ! かなり魅力的ですよ。
サンクゼールの思い出
ところで、私が初めてサンクゼール商品を知ったのは10年以上前のことなのですが、今でも初めて口にした時の感動を覚えています。
どうしてこんなにおいしいの?
今までのジャムと違う! オリジナルクラッカーおいし過ぎる! とびっくり。そして、買い込みました(笑)。
当時は今ほど店舗数もなく、またネットショッピングも浸透していなかった(そもそも久世福商店は誕生していなかった)ので、ちょっと珍しく、今以上の特別感があったんですよ。
なので、まとめて購入してよく手土産に利用していました。センスあるおしゃれなパッケージは、誰もが喜んでくれました。
そんな思い出のあるサンクゼール商品の中から、今回選んだのは『オールフルーツジャム』のゆず。初めてのフレーバーです。
どんなジャム?
サンクゼール オールフルーツジャム ゆず 185g 604円(税込・2019年9月)
どうして特別感があるのか、何が一般的なジャムと違うのかというと、それは作り方。『オールフルーツジャム』は『くだもの実感製法』で作られたジャム、つまり
砂糖の代わりに、果汁で甘味を整えた低糖ジャム
なのです。
製法の特徴
- 保存料を使わず、果汁で甘味を整えているのでさっぱりとした味わい。
- 低温調理技術により、加熱による風味や色の劣化を抑えている。
- 二段仕込み製法を採用。ジャムとしてのコクを出し、くだもの本来の香りやフレッシュ感を残すことを実現。
どうですか? どんな味がするジャムなのか気になりました?
『オールフルーツジャム』は、フルーツ感が強く低糖質! まさに糖質制限をしている私にはピッタリなジャムなわけ(笑)!
ちなみに、他には『いちご・白桃・りんご・ラ・フランス・きいちご・いちじく・あんず』のフレーバーがあります。
こうして蓋を開けると、ゆずのいい香りがします。
原材料
濃縮果汁(ぶどう(アルゼンチン)・レモン)・ゆず皮(国産)・ゆず果汁/ゲル化剤(ペクチン)
取り出したジャムは、とろりと柔らか。 余計なものが入っていないので、ゆずそのものの味が堪能できます。また後味にほのかな苦味も感じられ、ゆずらしさを実感できる味です。
とにかく、そのままスプーンですくってパクリと食べると、一瞬で幸せな気持ちになれるジャムなのです(笑)。
柑橘系のジャムは肉料理などにもよく合うし、色々使えるのでひと瓶冷蔵庫にあると重宝しますよね。個人的には、チーズと合わせるのが好きなので・・・
大好きなパン&チーズ&ゆずジャムのコラボを作りましたー(笑)!
おいしいよーー!
この組み合わせってホント最高です。
他には、市販のドレッシングに混ぜたり、ハムなど肉の加工品にそのままかけたりしてもおいしい。少し加えるだけで風味が変わるので、みなさんもぜひ試してみてください。
オーガニック飲む酢って?
さて、次はこちら。
久世副商店 オーガニック飲む酢 パイナップル 470ml 862円(税込・2019年9月)
お酢は体に良いけれど、鼻にツンとくるのが苦手な人も多いですよね。それをフルーツ果汁などを加えて飲みやすくしたのが飲むお酢です。種類で言えば調味酢に分類されます。
各メーカーが様々な飲むお酢を発売しているので、その存在はみなさんご存知でしょう。特にコストコユーザーは『美酢』で知っているはず(笑)。
さて、今回購入した久世副商店の飲むお酢は、完全オーガニック商品となり、USDA認証・JAS認証を取得しています。
出典:https://stcousair.jp
原材料
有機濃縮果汁(パイナップル・レモン)・有機砂糖・有機醸造酢
どうしてアメリカのオーガニック認証がついているのかというと、それはアメリカ産だから。実はサンクゼールの自社工場は、アメリカオレゴン州にもあるのです。遥か海を渡った遠い地で作られたものが、日本に戻ってきて販売されているんですね。
HPの商品説明は、以下のようなものでした。
飲むお酢はそのままでもお飲みいただけますが、水、炭酸、牛乳、豆乳、甘酒で割ったり、ジン、ホワイトラム、焼酎などのアルコール類で割って飲むことができます。ところてんやかき氷のシロップとしてもおすすめです。
思った以上に、色々な飲み方ができるんですね!
でもまずはそのまま飲んで味を確認し、その後何を加えようかと考えてアレンジすると良さそう。
どんな味?
今回パイナップルとお酢の組み合わせがおもしろいと思って選んだのですが、実際に飲んでみると
すごく好みの味でした。
口に入れた瞬間、甘い酢の味がきて、次にほのかなパイナップルの味が広がります。後味がすっきりとしていて飲みやすい!
まぁそうは言っても『お酢』なので、むせそうになることもあります。もしかしたら、お酢が苦手な人にとっては飲みにくいのかも知れません。
これは、炭酸水で割ったもの。すごーくおいしくて気に入りました。グビグビ飲める感じ(笑)。
手近なところで、牛乳を入れても飲んでみましたが、こちらはトロリとした飲み口になり、パイナップルヨーグルトのような味になっていました。これはこれでおいしかったのですが、やっぱり炭酸水の勝ち(笑)。
まとめ
初めて食べた『オールフルーツジャムのゆず』と、どうしても飲んでみたかった『オーガニック飲む酢のパイナップル』、どちらも安定のおいしさがあり、自信を持ってみなさんにおすすめできると改めて実感しました。
ひと言でジャムと言っても種類は色々。でもより自然の味に近いものをと考えるなら、『オールフルーツジャム』は最適です。たっぷりパンに乗せて食べると思わず笑みがこぼれるほどおいしいです。
また、特にオーガニックでないとダメという考えはないのですが、オーガニックだからこそ生まれる味もあると思うので、今回ご紹介した『飲む酢』はぜひ味わって飲んでみてほしいなと思います。
ということで、サンクゼールも久世副商店もショッピングページは同じサイト、とても見やすいし商品を探しやすいので、気になる人はチェックしてみてください。ギフトセットも揃っていますよ。
そうそう、先にもチラッと触れましたが、サンクゼールの『オリジナルクラッカー』はマジでおすすめなので、こちらもぜひ食べてみてください。
私は次回、ワインを試してみたいと思っています(コストコにもあったっけ?)。長野県のワイナリーで製造されたワインも、きっとおいしいだろうなぁ。
おすすめ度: