おいしいの?コストコのオーガニックピザクラスト!“acquafarina(アクアファリーナ) ビオ”

コストコでずっと気になっていたオーガニックの『ピザクラスト』を購入しました。

オーガニックピザ

Alimenta Produzioni acquafarina(アクアファリーナ) Bio ピザクラスト 900g(6枚・300g×3パック) 980円(税込・2020年12月)

確か店頭に並びだしたのは夏の終わり頃だったかなと記憶しているのですが、その後行く度に見かけては悩みを繰り返し(苦笑)。

え? なぜそんなに悩んでいたかって?

それは、『ALLA NAPOLETANA』の文字があったから(笑)! このピザ生地は、ナポリスタイルのピザ生地なんですよー。我が家は私と息子がローマ風の薄い生地が好きなので、どうしようかと即買いできなかった。

でも、実際に焼いて食べてみたら買って正解だと思いました。ナポリスタイルではあるけれど、すごくもっちりふわふわという生地ではなかったのです。

商品について

まずは、acquafarina(アクアファリーナ)について。

アクアファリーナは、イタリアのロマーニャで2013年に設立した Alimenta Produzioni(アリメンタ プロドツィオーニ)社のオリジナルブランドです。

PGI(地理的表示保護)認定マークの入った『ピアディーナ』の製造からスタートし、現在は『ピザクラスト』や『スタッフドピアディーナ』なども製造しています。

あまり聞き慣れない『ピアディーナ』というのは、ロマーニャの伝統的料理で、イーストを入れずに焼いたパンのようなもの。ピザのように丸く薄く伸ばして焼いた生地に、具材を挟んで食べるのが定番です。

ロマーニャ地方では、屋台で提供されることの多い料理(=ストリートフード)らしく、観光客にも人気があるようです。

ピザ生地中身

今回購入した『ピザクラスト』は、ナポリスタイルで縁が盛り上がっているのが大きな特徴。

またおいしさの秘密は、手捏ねされた生地と絶妙な焼き加減なんだそう。

家では好きな具材を詰めたり乗せたりして、200℃のオーブンに入れて5分間焼くだけ! たったそれだけで、おいしくて本格的なピザが楽しめるという商品です。

 

原材料

有機小麦粉・有機オリーブ油・食塩・有機イースト/乳化剤(大豆由来)・香料

 

もちろん原材料はオーガニック! 少し特別感のある『ピザクラスト』なんですね。

では、早速焼いてみましょう。

ピザ生地アップ

これが、実際の『ピザクラスト』。確かに縁は高くなっているけれど、思っていたほど高くはありません。

厚み

大体1cmほどでしょうか。香りはほぼ無臭、少しイースト臭があるかなといったくらいです。既に焼かれた状態ということで、少しちぎってみたらブチっとちぎれました(笑)。

『国産ミルクブレッド』のように、伸びがある感じではありません。ピザなんだから当然なんですけどね(笑)。

焼けたピザ

 

焼けましたよ!

 

ナポリスタイルだけれど、見た目はそんなに『ナポリ風』ではないですよね? 結構生地が薄い気がします。

どんな味?

この『ピザクラスト』は、

 

おいしいです!

 

焼く前にそのままでも食べてみたのですが、味は変わらないけれど、焼くと食感が格段に良くなりました! 

見た目が少しオイリーだった中央部分は、焼くとサクサクに仕上がり、縁の方はややもっちりとした感じに変化。塩もしっかり目に効いていて、何よりオリーブオイルの風味が強くなくていい。

何だろう、じっくりと噛み続けていたい生地なんですよ。家族の評価も良く、

 

文句なしです!

 

通常購入した『ピザクラスト』を使う場合は、上にトッピングするのが定番ですが、先にも書いたように、この『ピザクラスト』は詰めてもOKらしい。

ということで、この後ピタパンのように詰めて焼いてみたら、両サイドの生地が薄くなる分よりサクッと仕上がり、時々割れて食べにくかったけれど味は抜群でした!

ただ問題は、完全にきれいには上下が剥がれない点。所々くっついていたのでナイフを使用しなければならず・・・。結局何ヵ所か穴が空いてしまったんですよね(苦笑)。

食べ辛さは別として、個人的には詰めて食べる方がおいしいと感じました。なかなかユニークな『ピザクラスト』ですよ。

まとめ

コストコで常温販売されている本場イタリア産『オーガニック ピザクラスト』は、塩気のあるおいしいナポリスタイルのピザクラストです。

焼成済なので、好きな具材を乗せて焼くだけですぐに食べられる便利品。ストックしておくと、休日のランチや忙しい日などに重宝しそうです。

今回『ピザクラスト』に初めて具材を詰めて焼いてみたのですが、想像以上においしかったのでハマりそうです(笑)。もしかしたら、ピタパンも詰めてから焼いたら同じような感じになるのかも知れませんね。機会があれば試してみます。

ナポリスタイルだけれど、ただもちもちとして弾力がある生地ではなく、柔らかい部分とクリスピーな部分が混在する生地で面白い。

どんな感じなの? と気になった人はぜひ食べてみてください。シンプルにトマトソース&チーズだけでもおいしく食べられます。

>>自分で作るのがイヤな人は、こちらもおすすめです!




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