コストコで心ときめくベーカリーに出会う!日本発祥“国産ミルクブレッド”

言わずと知れた日本発祥のパン『ミルクブレッド』が、コストコに登場しましたー! 

その名も『国産ミルクブレッド』

実はこの商品、少し前から話題になっていましたが、私の見落としでなければ神戸倉庫店では販売されていなかったんですよね。

ちょくちょく全国販売にならない商品があるので、今回もそうなのかなーなんて思っていました。なので、出会えて嬉しかった(笑)。

ミルクブレッド

カークランドシグネチャー 国産ミルクブレッド 1本 599円(税込・2020年10月)

昨日はディナーロールを購入しようとベーカリーコーナーに行き、そこで新商品のポップを発見。「あれ? ホテルブレッドが、新商品になってるの?」と近づいて初めて違うことに気が付きました(苦笑)。

国産ミルクブレッドだーー!

サイズは同じだし、見た目もよく似ているからポップを見なければ、間違いなくスルーしていたなぁ。ポップに感謝(笑)。

家に持ち帰って早速食べてみたら、ミルク風味濃厚でおいしかった!

そのままちぎって食べるのもおすすめだけれど、個人的にはトーストがイチオシ。たっぷりのベリー系ジャムを乗せたくなる味でしたよ。

どんなもの?

ミルクブレッドより

まずは、『ミルクブレッド』について。

『ミルクブレッド』は、その名前の如くたっぷりの牛乳と湯種を使って作られるパンで、食感は柔らかく、弾力があるのが特徴です。また、生地の気泡が小さいのも特徴なんだとか。

決して特別な材料で作られているわけではないけれど、ミルクのコクがあって風味が強く、ハマる人はハマるパンなのです。

ちなみに、今回購入した『国産ミルクブレッド』は、国産の原料(小麦/米粉/牛乳100%)だけで作られているようで、店頭説明には以下のようなことが書かれていました。

水を一切使用せず牛乳で製造したパンは、よりしっとりミルキーな風味に仕上がります。
トーストしてお好みでスプレッド等を付けお召し上がりください。

うん、まさに『ミルクブレッド』ですね(笑)!

パンアップ

どうですか〜? もう、これでもか!ってくらい膨らんでいますよね〜。見ているだけで柔らかそうだとわかります。

気になる重さは、約 1kg! 持つとずっしり。そしてパン表面(正確には底面)を触ると、水分が多くすごくしっとりとしています。

割いたパン

中はこんな感じです。山形食パンにしては、やはり気泡は小さいですね。*山形パンは上に膨らむ分気泡が大きくなることが多いのです。

 

原材料

ミックス粉(小麦粉・米粉・小麦蛋白)・牛乳・砂糖・無塩バター・食塩・イースト/乳化剤・V.C・(一部に小麦・乳成分を含む)

 

どんな味?

まずは、そのまま食べてみました。

 

うん、おいしい!

 

すごくミルク感があって甘い! そして

 

もちもちです!!

 

これは『米粉』が影響しているのかな? 味は『ディナーロール』と『マスカルポーネロール』の間くらいな感じ(笑)。

うまく表現できませんが、甘さ強めのミルクパンをしっとりとさせた感じなんですよ。

次に、トーストもしてみました!!

食パン

もちろん、塗っているバターは『イズニー AOP 無塩バター』です(笑)。

本当はどーーんと乗せたかったけれど、主役は『ミルクブレッド』なので遠慮気味に塗りました。

さて、肝心の味は・・・

 

すごくおいしい!!

 

そのまま食べるより、断然トーストした方がおいしいです。

カット食パン

焼かずに食べた時は、モッチモチだなーと感じた生地も、トーストすると外側はサクッと中はふんわりと軽く、全く別物を食べている感じに変化しました!

噛めば噛むほど甘さがにじみ出てくる感じで、本当においしい。プレーンな食パンを食べて久しぶりに感動しました。

まとめ

コストコの新しいベーカリー『国産ミルクブレッド』は、ミルクの風味豊かなしっとり、ふんわりとしたおいしいパンです。

噛めば噛むほど、じんわりと甘みが口の中に広がり、同時にミルク感も味わえます。食パンだけれど、かなり贅沢な食パンだと思いますよ。

このクオリティのパンを街のパン屋さんで購入したら、きっと高級パン価格になるはず(笑)。

おすすめの食べ方は、「厚めにカットしてトーストする」ですが、ふわふわなのでそのまま食べてももちろんOK。食感がかなり違うので、食べ比べるのも面白いかも知れません。

そうは言っても、やっぱりトーストがイチオシですけど〜(笑)。

ということで、まだ食べたことがない人や気になっている人は、ぜひ食べてみてください。恐らく期間限定販売だと思います。

おすすめ度: