やっぱり最高においしい!“Isigny(イズニー)AOP 無塩バター”

たまには、スカスカのカートでレジに並んでみたい。なんてことを考えることもありますが、私のコストコでの買い物は、未だかつて1度もそんな経験はない気がします(笑)。

とにかく、行く度に新商品に出会うし、この時を逃したら買えないかも? と思うとつい手が伸びてしまう(笑)。

さて、7月末のまとめ買いの時に購入した『イズニー AOP 無塩バター』、滅多に出会えないので2本まとめて購入していたのですが、つい最近大事に冷凍しておいた2本目を出し、やっぱりもっと購入しておけば良かったと後悔中(苦笑)。

イズニーバター

Isigny Sainte-Mère(イズニーサントメール)AOP 無塩バター 500g 1,998円(税込・2020年7月)

本当においしくて、朝のパンにたっぷり塗るのが習慣になっています。

 

いや、塗ると言うより乗せています(笑)。

 

家族は普通の有塩バターを使ったりスプレッドを使ったりするので、基本的にイズニーは私オンリー!! 独占状態です(笑)。

一般的に、バターは冷凍すれば1年ほど保存できると言われているので、およそ2ヶ月で完食したことを考えると、6本購入しても保存できる計算に。

決して安いバターではないので、まとめて6本も購入するなんて全く想像もしていませんでしたが、もし次回出会えたら、間違いなく6本の大人買いをしようと目論んでいます(笑)。

もし神戸倉庫店で6本カートに入れたオバさんがいたら、それは私かも知れません〜。

商品について

Isigny Sainte-Mère(イズニーサントメール)については、以前も触れているので簡単に。

正式名称は、イズニーサントメール酪農協同組合。2つの協同組合が合併して1980年に誕生しました。生産拠点は、イズニーシュルメールとサントメール。1986年、AOC認定を取得。輸出に力を入れつつ、高い品質の商品を製造しています。

冷凍バター

これは、冷凍庫から出したイズニーバター。ラップに包み、ジップロックに入れて保存していました。自然解凍をすれば、すぐに食べることができます。

みなさんご存知のように、ヨーロッパでバターと言えば『発酵バター』。このイズニーのバターも、もちろん発酵バターです。かの有名な『エシレ』のバターも発酵バターですよね。

日本で発酵バターが定番とならなかったのには諸説あるようですが、個人的には発酵バターの方が好き。よりミルクを感じられる味で、まろやかな点が気に入っています。

生まれて初めて『エシレ』のバターを食べた時の衝撃は、今でも覚えています(笑)。おいし過ぎて、本当にビックリしました。

バター中身

これが中身。ほんのりと淡い黄色をしていますが、一般的なバターよりも白いです。

バターアップ

冷蔵庫から出したばかりでも、スーッとバターナイフが入る柔らかさが特徴。パッケージにも『DOUX=ソフト』とありますからね、パンに塗る時の苦労はほぼありません。・・・先にも書きましたが、私は塗らずに乗せていますけどね〜(笑)。

 

原材料

生乳

 

どんな味?

ケース入りバター

無塩タイプなので、発酵バター本来の味がよりわかりやすく

 

おいしいです!

 

口に入れた瞬間スーっと溶け出し、口いっぱいにミルクの風味が広がります。バターってやっぱりミルクから作られているんだと思わず頷いてしまうほど(笑)。とにかく、

 

軽い!!

 

しつこくないんですよねー。だから乗せても全然OK、胸焼けなんてしません(笑)。特に、塩気のあるバゲットに乗せたら、食べる前からテンション上がります(どんだけ好きやねん!・笑)。

でも、発酵バターが苦手な人もいるでしょうから、誰が食べても絶対においしいバターだとは言いません。でもほとんどの人が、「いつものバターと全然違う」と感じることは間違いないと思います。

まとめ

酪農大国フランスで生まれたイズニーサントメールの『 AOP 無塩バター』は、EU原産地呼称保護制度という品質保証のあるおいしいバターです。

口の中で溶けたバターを味わうと、生クリームを食べていると錯覚してしまうほどミルク感が強いです。これが有塩タイプなら、また違った味わいになると思いますが、無塩タイプなので味がダイレクトに伝わってくるんですよ。

通常「無塩バターはお菓子作りに」と思っている人も多いと思いますが、このバターに限っては、それだけではなくそのまま食べる、料理に使うのがおすすめです。

無塩バターってこんなにおいしかったんだ。

食べたらきっとそう思うはず。本当においしいので、騙されたと思って機会があれば1度食べてみてください。

おすすめ度: