確か今年になってからコストコに登場したと思う『安曇野きぬ』は、その商品名の通り、長野県北安曇郡にある工場で作られた豆腐です。
国産大豆と北アルプスの水を使用し、特許取得の無菌システムと独自の製法で製造された、業界初の賞味期限60日もある豆腐なのです。
アサヒコ 安曇野きぬ 2連パック(150g×2個)×6個 680円(税込・2020年3月)
初めて賞味期限を確認した時、印字が間違っているのかと目を疑ったぐらい(笑)。そんな豆腐が果たしておいしのかどうかと不安に思いつつも、試しに買ってみたら・・・
すごくおいしかった!
というわけで、今日はどんな豆腐なのか、詳しくご紹介したいと思います。
アサヒコって?
まずは製造しているアサヒコについて少し。
アサヒコの創業は1972年、豆腐製造からスタートした食品メーカーで、過去に油揚げで日本1位・豆腐で4位の販売実績があります。今ではスタンダードな2連タイプの豆腐を最初に作ったのも、実はアサヒコなんですよ。
2014年には、韓国の大手企業『プルムウォン食品』の傘下となり、社名を朝日食品工業から現在のアサヒコに変更。現在は人間と自然を共に愛する LOHAS 企業を目指し、製品開発に取り組んでいます。
どんな豆腐?
アサヒコの『安曇野豆腐シリーズ』には、『絹』もあり、国産とそうでないものを文字で区別しています。また、『安曇野きぬ』のHPによる商品説明は以下のようなものでした。
国産大豆と北アルプスのきれいな水でつくったおいしいお豆腐です。なめらかな食感で冷奴でも美味しく、料理にも使いやすい便利な絹豆腐。おいしさ長持ちの60日間賞味で買い置きにも最適です。
そうなんですよ、
まさにその通り!
買い置きには60日という賞味期限の長さは最適! 別にずっと60日間冷蔵庫に保存しておくわけではないけれど、賞味期限大丈夫かな? といちいち気にする必要がないのは有り難い。
それに2連パックが6個もあれば「豆腐がない!」と、しばらく困ることもないですしね。
さて、これが取り出した1パック分。
ほぼ正方形のきぬ豆腐は、5cm×5.5cmほど。冷奴にちょうど良いサイズです。
画像で伝わるかどうかはわかりませんが、この豆腐はソフトで水分多めなんですよね。だから、舌触りがすごくいい。
まろやかな豆腐
という言葉がピッタリな豆腐です。
原材料
丸大豆(国産・遺伝子組換えでない)/凝固剤(塩化マグネシウム(にがり))・消泡剤(グリセリ脂肪酸エステル)
どんな味?
ひと言で言うと、
おいしーーい!
です(笑)。本当になめらかな舌触りで、口の中に入れた瞬間トロッと溶ける感じなんですよ。しかも濃厚。
豆腐がとろけた後味は、まるで豆乳を飲んだ時のように大豆の旨味が感じられます。お味噌汁に入れると、最高ですよ(笑)。
まとめ
ビックリするほど賞味期限の長い豆腐『安曇野きぬ』は、まろやかで大豆の旨味が感じられるおいしい豆腐でした。
我が家では、これを冷奴に出すと「おいしい」と声が聞こえるほど。既に切らさないよう何度もリピ買いしています。
おいしい豆腐なのでどんな料理にも合うのですが、唯一『崩れやすい』ところだけが難点。最近は絹豆腐でも硬めがありますからね、それに比べるとグッとソフトなのです。
コストコでは、納豆や豆腐類はチーズやハムと同じチルドコーナーで販売されていますが、この『安曇野きぬ』はヨーグルトと同じ並びに陳列されています。気になる人は、そちらを探してみてください。
とにかく、おいしいこと、小パックなので使用量も加減しやすいこと、賞味期限が長いことが魅力。豆腐好きの人はぜひ食べてみてください。
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